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- New Balance 574 → New Balance 574
- New Balance CM996 → New Balance CM996
ニューバランスD幅の意味と基準を解説！Eや2Eとの違いと快適なサイズ選びのコツ
スニーカーを選ぶとき、「サイズは27cmだけどD幅って何？」と感じたことはありませんか？ニューバランスでは、足の長さだけでなく「足の幅（ワイズ）」にも細かい基準があります。この記事では、「D幅」の意味やE・2Eとの違い、そして快適なサイズ選びのコツをわかりやすく解説します。
D幅とは？ニューバランスのワイズ表記の基本
靴のサイズ表記には「足長（cm）」と「足囲（ワイズ）」があります。
ワイズとは、足の横幅や甲の厚みを示す指標のことで、靴のフィット感に大きく関わります。
ニューバランスでは、アルファベットで足幅を表す「ウィズサイジング」を採用しています。
その中で「D幅」は次のように位置づけられています。
- メンズ（男性用）：やや細め〜標準
- ウィメンズ（女性用）：標準幅
つまり、D幅は「幅広でも細身でもない、バランスの取れた基準サイズ」です。
多くのモデルでは、このD幅が“基本サイズ”として設定されています。
Eや2Eとの違い：幅の広さはどのくらい違う？
「E」や「2E」「4E」といったワイズ表記は、アルファベットが増えるほど幅が広くなります。
ニューバランスでは一般的に以下のような関係になります。
- B幅：細め
- D幅：標準（やや細め）
- 2E幅：やや広め
- 4E幅：幅広
- 6E幅：超幅広
たとえば同じ27cmでも、D幅と2E幅では前足部の横幅が数ミリ〜1cm近く違います。
D幅が「スッと包み込むようなフィット感」だとすると、2Eは「ゆとりを感じる履き心地」です。
足の形によって、同じサイズでも履き心地が大きく変わるため、ワイズの確認は非常に重要です。
D幅が合う人・合わない人の特徴
D幅が合う人
- 足幅が細め〜標準の人
- 甲が低めで、指の付け根が張っていない人
- フィット感を重視する人
- ランニングやウォーキングなど、ホールド感を求めるシーンで使う人
D幅が合わない可能性がある人
- 足幅が広い（特に親指や小指の付け根が張っている）
- 甲が高い
- 夕方になると足がむくみやすい
- ゆったりめの履き心地が好き
もしD幅で窮屈に感じる場合は、「ハーフサイズアップ」や「2E幅」への変更を検討するのがおすすめです。
ニューバランスのモデル別：D幅の展開傾向
ニューバランスのスニーカーは、モデルによってワイズの展開が異なります。
- New Balance 574・New Balance CM996シリーズ：D幅が基本、2E・4Eも一部展開
- 990シリーズ（USA製）：B・D・2E・4Eなど豊富に展開
- 860・880シリーズ（ランニング系）：D・2Eが中心
- 女性用モデル：B・Dが中心、ワイドモデルは2E相当
特に人気の「New Balance 574」や「New Balance CM996」はD幅が標準のため、「幅広の人は少しきつめ」と感じるケースもあります。
一方で、USA製の「990」シリーズは幅のバリエーションが多く、自分にぴったりのフィット感を選びやすいです。
自分に合うワイズを見つける測定方法
正確にワイズを選ぶには、まず自分の足の「長さ」と「幅」を測ることが大切です。
- 紙の上に足を置く
裸足で立ち、かかとを壁につけて紙に足をのせます。 - 足長を測る
かかとから一番長い指の先までの距離を測ります。 - 足囲を測る
親指の付け根と小指の付け根をメジャーで一周させ、足の最も幅広い部分を計測します。 - 測定値を基にワイズを判断
ニューバランス公式サイトのサイズチャートに当てはめると、自分のワイズ目安が分かります。
なお、足は1日の中でむくみなどによりサイズが変化するため、「夕方」に測るのがおすすめです。
D幅の靴を選ぶときの試着チェックポイント
試着時に以下のポイントを確認すると、失敗を防ぎやすくなります。
- つま先に5〜10mm程度の余裕があるか
- 横幅に圧迫感がないか（特に親指・小指の付け根）
- 歩いたときにかかとが浮かないか
- 紐を締めた状態で足全体がしっかりホールドされているか
- 長時間履いても足が痛くならないか
履いた瞬間に「少しタイトだけど気持ちいいフィット感」なら、D幅が合っている可能性が高いです。
逆に「締めつけられる」「指が当たる」と感じる場合は、幅を上げて2Eを試してみましょう。
D幅を選ぶメリットと注意点
メリット
- 足と靴の一体感が高く、ブレにくい
- 歩行やランニング時に安定感がある
- デザインがスッキリして見える
注意点
- ゆとりを好む人には窮屈に感じやすい
- 厚手の靴下を履くときは、少し余裕が必要
- モデルや製造国によってD幅でも実寸が異なる
ニューバランスは同じ「D幅」でも、木型や生産ラインによって微妙にサイズ感が変わることがあります。
特にUSA製とアジア製では足入れ感が異なるため、レビューやサイズ比較をチェックすると安心です。
ネット購入時のポイントと返品対応
ネットで購入する場合、試着ができないため次の点を意識しましょう。
- 公式サイトや信頼できるショップでサイズ表を確認
- 同モデルの口コミで「幅が狭い」「広め」などの評価を確認
- 初回送料無料の交換・返品制度を利用
ニューバランス公式オンラインストアでは、サイズが合わなかった場合の返品制度も整っているため、ワイズ違いを試す際にも安心です。
D幅が快適に感じられないときの対処法
もし購入した靴がやや窮屈に感じる場合、すぐに諦める必要はありません。
以下の方法でフィット感を改善できる場合があります。
- 靴紐の通し方を変えて甲の圧迫を軽減する
- 薄めのソックスを使用する
- シューキーパーで軽く馴染ませる
- 数回に分けて短時間ずつ慣らす
これらの工夫で、D幅の靴でも自然に足になじむことがあります。
ただし、痛みやしびれを感じるほどきつい場合は無理せず交換を検討しましょう。
まとめ：自分に合ったD幅を見つけて快適に歩こう
ニューバランスのD幅は、「やや細め〜標準」の足幅を持つ人に最もフィットする幅です。
同じ27cmでも、D・2E・4Eと幅が変われば履き心地も大きく変わります。
足の長さだけでなく、足幅や甲の高さまで含めて選ぶことが、快適なスニーカー選びの鍵です。
正しく測って、自分の足に合ったワイズを知ること。
これが「履き心地の良いニューバランス」と出会う最初のステップです。
サイズ選びに迷ったら、まずはD幅から試して、自分の足と相談してみてください。
