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スニーカーのUKサイズ完全ガイド!日本サイズとの違いや選び方をわかりやすく解説

スニーカーを海外ブランドで探していると、サイズ表記が「UK」になっていて戸惑うこと、ありますよね。日本ではセンチ(cm)で表記されるのが一般的ですが、海外ブランドの多くはUKサイズを採用しています。この記事では、UKサイズの基本から日本サイズとの違い、そして自分に合うサイズを選ぶための実践的なポイントまでを、わかりやすく解説します。


UKサイズとは?イギリス式の靴サイズ表記

「UKサイズ」とは、その名の通りイギリス式の靴サイズ表記です。スニーカーだけでなく、革靴やブーツなど多くの欧州ブランドがこの基準を採用しています。数字の単位はセンチではなく、イギリス独自の「バーリーコーン」という長さの単位をもとにしています。1バーリーコーンは約8.47mm。この単位を基準に、子ども用から大人用まで細かくサイズが決められています。

UKサイズはUSサイズ(アメリカ)やEUサイズ(ヨーロッパ)とは異なる基準で作られているため、同じ「8」という数字でも大きさが違います。日本サイズで選ぶ感覚でそのまま購入すると、少し小さく感じることが多いのはこのためです。


日本サイズ(cm)との換算目安

日本の靴サイズは「足の長さ(足長)」を基準にしており、センチ単位で表します。一方UKサイズは、足長そのものではなく靴の内部寸法を基準にしています。そのため、対応関係を知ることが大切です。

以下は一般的な換算の目安です。

  • UK 5 → 約23.0cm
  • UK 6 → 約24.0cm
  • UK 7 → 約25.0cm
  • UK 8 → 約26.0cm
  • UK 9 → 約27.0cm
  • UK 10 → 約28.0cm

この換算はあくまで目安。ブランドによって木型(ラスト)の形や足幅が異なるため、実際の履き心地は違って感じることもあります。特にNIKENew Balanceなどは同じUKサイズでも足入れ感が異なることがあるので、購入前に各ブランドの公式サイズチャートを確認するのがおすすめです。


UKサイズとUSサイズの違い

UKサイズとUSサイズを比べると、一般的にUSサイズのほうが0.5大きいとされています。たとえば、US 9 のスニーカーはUK 8.5 に相当します。この差は男女でも多少異なりますが、基本的には「US=UK+0.5」と覚えておくと便利です。

ただし、ブランドやモデルによって微妙な誤差があるため、ネット通販などで購入する際は、商品ページのサイズ換算表を必ずチェックしましょう。特に海外から輸入する場合、返品・交換が難しいこともあるので慎重に選ぶことが大切です。


自分の足に合うUKサイズを知る方法

サイズ選びで一番大切なのは、「自分の足の長さを正確に測ること」です。以下の手順で簡単に測定できます。

  1. 床に白い紙を置き、かかとを壁にぴったりつけて立つ
  2. 一番長い指先の位置に印をつける
  3. 壁から印までの距離を測る(これが足長)
  4. 左右両方測り、長い方を基準にする

スニーカーの場合、歩行時に足が少し動くため、実寸より0.5〜1cmほど大きめを選ぶと快適です。足幅が広い人は「ワイド(2E〜4E)」タイプを選ぶのもポイントです。


ブランドごとのUKサイズの特徴

スニーカーはブランドによってラスト形状が異なるため、同じUKサイズでも履き心地が変わります。いくつか代表的なブランドを例に見てみましょう。

NIKE(ナイキ)

ナイキは細めのラストを採用しており、同じUKサイズでもタイトに感じやすい傾向があります。普段の日本サイズより0.5〜1cm上げて選ぶ人も多いです。ランニング系やバスケットボール系など、モデルごとに形が異なる点にも注意しましょう。

adidas(アディダス)

アディダスはUK表記を基準にしていることが多く、EUサイズも併記されています。ナイキに比べるとやや広めの設計で、普段の日本サイズに近い感覚で選べます。

New Balance(ニューバランス)

ニューバランスはUKサイズ表記でもワイズ(幅)を細かく選べるのが特徴です。D、2E、4Eなど幅の違いで履き心地が大きく変わります。足幅の広い人は「2E」以上を選ぶと安心です。

Converse(コンバース)

コンバースのUKサイズは少し小さめに感じる傾向があります。オールスター系はつま先が細いので、ハーフサイズアップ(UKで+0.5)して選ぶと快適に履けます。


レディース・キッズのUKサイズの考え方

レディースやキッズのUKサイズは、同じ数字でもメンズとは異なる基準で作られています。たとえばUK 5は、メンズでは23cm相当ですが、レディースでは23.5〜24cm前後になることがあります。また、キッズサイズはUK 1〜3などの小さい番号で表記され、同じcmでも段階が異なります。

レディースモデルやジュニアモデルを購入する場合は、必ず「Women’s」「Kids」などの表記を確認し、対象のサイズチャートを参考にしましょう。


UKサイズでスニーカーを買うときの注意点

UKサイズのスニーカーを選ぶ際に気をつけたいのが、通販サイトごとの表記の違いです。日本の通販サイトでは「cm(日本サイズ)」がメインですが、海外サイトではUK表記が中心です。特に並行輸入品や海外ブランド直販サイトでは、日本サイズの併記がないこともあります。

また、同じUKサイズでも「インソールの厚み」「素材」「履き口の形」などで履き心地が変わります。ネットで購入する場合は、レビューや口コミで「普段より小さめ/大きめ」といった情報を確認しておくと安心です。


実際に履いて確かめるのが一番確実

スニーカーは数値上のサイズだけでは判断しきれないことも多いです。ブランドやモデルによってフィット感が大きく異なるため、可能であれば実店舗で試着してから購入するのがおすすめです。

特にランニングシューズやウォーキングシューズなど、長時間履く用途のスニーカーは、つま先や甲の余裕感が快適さを大きく左右します。通販で購入する場合でも、返品・交換可能なショップを選んでおくと安心です。


まとめ|スニーカーのUKサイズを正しく理解して快適な一足を選ぼう

スニーカーのUKサイズは、イギリス式の靴サイズ表記であり、日本サイズ(cm)とは基準が異なります。目安としては「UK 7=約25cm」ですが、ブランドごとの設計差や足幅によって履き心地は変わります。自分の足長を正確に測り、公式のサイズチャートを確認することが何より大切です。

海外ブランドのスニーカーを選ぶときは、UKサイズの意味を理解しておくことで、失敗しない買い物ができます。お気に入りのブランドをより快適に履きこなすためにも、今回紹介したポイントを参考に、自分にぴったりのUKサイズを見つけてみてください。

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