アシックスが好きな人なら、一度は「全国で一番大きいアシックスの店舗ってどこなんだろう?」と思ったことがあるはず。ランニングシューズからライフスタイルスニーカー、さらにはウェアやアクセサリーまで、幅広いラインナップを誇るアシックス。そんなブランドの世界観を“体感できる”大型店舗は、ファンにとって特別な存在です。
今回は、日本国内で「最大級」と言われるアシックス店舗を中心に、その特徴や品揃え、アクセス、雰囲気までを詳しく紹介していきます。
アシックス最大級の店舗は「ASICS 原宿フラッグシップ」
まず、国内で「最大級」と公式に発表されているのが「ASICS 原宿フラッグシップ」です。
2017年にオープンしたこの店舗は、アシックスが展開する直営店の中でも特別な位置づけ。ブランドの象徴として“フラッグシップ”の名を冠しており、その名の通り規模・品揃え・演出のどれを取っても圧倒的です。
店舗面積は約672平方メートル。アシックス直営店としては最大級の広さを誇ります。
フロア内には、スポーツ・ライフスタイル・アウトドアという3つのカテゴリーを融合させた世界が広がり、アシックスの多面的な魅力を一度に味わうことができます。
原宿フラッグシップの魅力①:3ブランドが集結する圧巻のラインナップ
この店舗では、アシックスの主力ブランド「ASICS」に加えて、「ASICS Tiger」や北欧発のアウトドアブランド「Haglöfs」も取り扱っています。
つまり、ランニングやトレーニング用のシューズはもちろん、ストリートスニーカー、カジュアルウェア、アウトドアギアまでもが一堂に会しているということ。
スポーツ専門店では見つからないようなファッション寄りのモデルも揃っており、「走るだけでなく、街でも履けるアシックス」を探すにはうってつけの場所です。
たとえばGELシリーズの限定カラーや、Onitsuka Tigerコラボアイテムなども展示・販売されることがあり、ファンにはたまらない空間といえます。
原宿フラッグシップの魅力②:ブランドの世界観を体感できる演出
この店舗は単なる販売の場ではなく、“ASICSというブランドの世界観を体験する場所”として設計されています。
店内は白と木目を基調にしたナチュラルなデザインで、スポーツとライフスタイルを自然に融合。壁面ディスプレイには最新モデルのビジュアルやランニング映像が流れ、まるでアシックスのミュージアムのような雰囲気です。
スタッフも製品知識が豊富で、目的に合わせたシューズ選びを丁寧にサポートしてくれます。初心者ランナーが足型測定を受けたり、普段履きのスニーカーを探したりと、誰でも気軽に相談できる点も魅力です。
原宿フラッグシップの魅力③:アクセスの良さと観光性
場所は東京・原宿。明治通りと竹下通りの交差点近くという立地で、アクセスの良さも抜群です。
ショッピングや観光のついでに立ち寄れるだけでなく、周辺にはASICS TigerやOnitsuka Tigerの路面店も点在しており、アシックスファンにはまさに“聖地”と呼べるエリアです。
原宿エリアならではの若者カルチャーやストリートファッションとの親和性も高く、アシックスが持つ「スポーツ×ファッション」の融合を体感するには最適の場所といえます。
丸の内の「ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI」も要注目
もうひとつ見逃せないのが、「ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI」です。
東京駅から徒歩数分、皇居ランナーの聖地・丸の内エリアに位置するこの店舗は、“走る人のための拠点”として設計された体験型ショップです。
店内にはランニングシューズやウェアが並ぶだけでなく、足型測定機器や走行フォーム解析システムを備えたスペースを併設。さらに、シャワーやロッカーを備えた「ランステーション」も利用でき、出勤前や仕事帰りにそのまま走りに出られる環境が整っています。
定期的にランイベントも開催されており、初心者から上級者まで交流しながら楽しめる点も魅力です。
銀座の「ASICS TOKYO GINZA」はスタイル重視派におすすめ
銀座の中心部にある「ASICS TOKYO GINZA」も、国内でも特に人気の高い大型店のひとつです。
以前は「ASICS STORE TOKYO」として知られていましたが、近年リニューアルされ、よりライフスタイル色を強めた店舗に生まれ変わりました。
ここでは、ランニングやトレーニング向けの定番モデルに加え、「ASICS SportStyle」ラインのスニーカーやアパレルも豊富。
街歩きや通勤スタイルにもマッチするデザイン性の高いアイテムが多く、“スポーツブランドを日常に取り入れたい人”にはぴったりです。
銀座駅や有楽町駅からのアクセスも良好で、ビジネス街・観光地のどちらからも立ち寄りやすい立地。品揃え・立地・接客の三拍子が揃った店舗として支持を集めています。
“最大級”をどう選ぶか?店舗ごとの個性を比較
一言で「大きい店舗」といっても、どんな目的で訪れるかによって“最大級”の意味は変わります。
- 品揃え・規模重視なら … ASICS 原宿フラッグシップ
- ランナー向け体験重視なら … ASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI
- ファッション・街歩き重視なら … ASICS TOKYO GINZA
このように、アシックスの大型店はそれぞれに明確な個性があります。
“面積”だけでなく、“目的に合った充実度”で選ぶことが、理想のショップ体験につながります。
地方都市にも広がる大型直営店
東京以外でも、大阪・名古屋・福岡などの主要都市には、規模の大きいアシックス直営店が展開されています。
特に「ASICS OSAKA」は梅田エリアにあり、関西圏では最大級。ランニングだけでなく、ウォーキング・トレーニング・スクールスポーツまで幅広いラインを取り扱います。
また、「ASICS NAGOYA」も女性ランナー向けのラインナップが充実しており、丸の内店と並んで女性客の支持が高い店舗です。
地方店舗もリニューアルが進んでおり、地域ごとの特色を活かした品揃えが増えています。
旅行や出張の際に各地のアシックスショップを訪れてみるのも面白い体験です。
大型店舗の魅力は“見るだけで楽しい”体験型の空間
最近のアシックス店舗は、ただ商品を買う場所ではなく「体験を提供する空間」へと進化しています。
試し履きスペースの広さ、スタッフによるフィッティングサポート、デジタルサイネージによる演出など、店舗全体で「楽しめる仕掛け」が散りばめられています。
特にASICS 原宿フラッグシップは、ブランドの最新テクノロジーを発信する場として、定期的にイベントや展示も開催。
単なるショッピングではなく、アシックスというブランドの哲学を“肌で感じる”ことができる場所です。
まとめ:アシックス店舗で日本最大級の大きいショップはどこ?充実の品揃えを徹底解説
結論として、日本国内で最も大きく、そして充実した品揃えを誇るのは「ASICS 原宿フラッグシップ」。
その広大な売り場面積と多彩なブランド展開、洗練された空間デザインは、まさに“アシックスの顔”と呼ぶにふさわしい存在です。
もちろん、ランニング体験を重視するならASICS RUN TOKYO MARUNOUCHI、通勤や街歩きのスタイルを意識するならASICS TOKYO GINZAなど、目的に応じて訪れる店舗を選ぶのが理想です。
いずれの店舗も、アシックスが掲げる「Sound Mind, Sound Body(健全な身体に健全な精神を)」という理念を体現する空間になっています。
あなたも次の週末、アシックスの大型店舗を訪れてみませんか?
きっと、想像以上に豊かな“アシックスの世界”に出会えるはずです。


