体育館やジムなどで活躍する「室内シューズ」。屋外用スニーカーとは違い、床を傷つけず、滑りにくく、動きやすい構造が求められます。そんな室内用シューズの中でも信頼を集めるのが、スポーツブランド・アシックス(ASICS)のラインナップです。
この記事では、アシックスの室内シューズを「快適さ」「機能性」「用途別の選びやすさ」に注目して紹介していきます。
アシックスが選ばれる理由とは?
アシックスはランニングシューズで有名ですが、実はインドアスポーツやトレーニング向けのシューズでも高い評価を得ています。
理由は、長年培われてきた「足の動きを科学的に分析する技術」にあります。アシックスは人間工学の観点から、着地の衝撃吸収・安定性・フィット性をバランス良く設計。特にジャンプや切り返しの多い室内競技では、こうした設計がプレーの快適さに直結します。
さらに、アシックスの室内シューズは「ノンマーキングソール」を採用。体育館の床を汚しにくく、グリップ力も高いのが特徴です。軽量性、通気性、足へのフィット感を重視する設計も、長時間の使用にぴったりです。
室内シューズを選ぶときのポイント
1. 用途を明確にする
室内シューズと一口に言っても、バレーボールやハンドボールなどの競技用、ジムやトレーニング用、学校や体育館での一般使用など、目的によって最適なモデルは異なります。
たとえば、素早い動きやジャンプが多い競技にはクッション性と安定性の高いタイプを。軽いトレーニングやフィットネス中心なら、軽量で屈曲性のあるタイプが使いやすいでしょう。
2. ソールの形状と素材
室内シューズでは、床を傷つけない「ノンマーキングラバーソール」が定番。グリップ力が強く、スリップを防いで安定したプレーをサポートします。
また、ソールの厚さや柔軟性も重要。厚底タイプは衝撃吸収に優れ、薄めのソールは床を感じ取りやすく、俊敏な動きに向いています。
3. フィット感と軽さ
アシックスの強みのひとつがフィット性です。足の形に合わせた複数のウィズ(足幅)展開があり、自分に合った履き心地を選びやすいのがポイント。
軽量モデルは長時間履いても疲れにくく、体育館練習や部活などでも快適に過ごせます。
4. 通気性と耐久性
メッシュ素材を多く使ったモデルは、ムレを防ぎ快適。トレーニングや試合など、汗をかく場面でも安心です。さらに、補強パーツを適切に配置することで、靴のねじれや摩耗にも強く、長持ちします。
アシックスの室内シューズおすすめモデル10選
ここからは、アシックスの豊富なラインナップの中から、人気と機能性を兼ね備えたおすすめモデルを紹介します。
1. CALCETTO WD 9
フットサルや室内コート競技に適した定番シリーズ。フラットソールで安定感があり、体育館の床を傷つけにくいノンマーキング設計。手頃な価格で、初心者や学生にもおすすめです。クッション性もあり、長時間の練習にも対応します。
2. BLADE FF 2
ジムトレーニングやフィットネスに人気の軽量モデル。地面をしっかり感じられる屈曲性の高いソールが特徴で、ラダー運動やサイドステップなど機敏な動きに強い一足。安定感を求めるトレーニーにも好評です。
3. Netburner Ballistic FF 4
バレーボールやバドミントンなどの室内競技で活躍。ジャンプ時の衝撃吸収と着地の安定性を両立しています。アシックス独自のFlyteFoamテクノロジーを搭載し、軽く弾むような履き心地が魅力。
4. GEL-TASK 3
ハンドボールやバスケットボールなど、ダイナミックな動きの多い競技向け。厚めのミッドソールと前足部のGELクッションが衝撃を和らげ、足首の安定性を確保。リーズナブルな価格で幅広い層に人気です。
5. Sky Elite FF MT 2
バレーボール選手愛用の上位モデル。ジャンプと着地の連続に耐える反発力と安定性を兼ね備えています。足首までしっかりホールドするハイカットデザインで、サポート力を重視するプレーヤーに最適。
6. GEL-ROCKET 11
海外でも人気の高い万能室内シューズ。安定した接地感と優れたグリップ力で、初心者から上級者まで幅広く対応。軽快な動きをサポートする構造で、フィットネスにも使えます。
7. BLAST FF 3
俊敏なステップや方向転換を多用するスポーツにおすすめ。ミッドソールの反発性が高く、スピードプレーを後押しします。アッパーは通気性の高いメッシュ構造で、快適さと軽さを両立。
8. GEL-BEYOND 6
部活や学校体育館での使用にも人気。柔らかなクッションと安定感があり、長時間の練習でも疲れにくいのが特徴です。価格も手ごろで、初めての室内シューズとして選びやすいモデル。
9. COURT CONTROL FF 3
バドミントンや卓球など、素早い前後・左右移動が必要な競技向け。軽量ソールと優れたグリップで安定したフットワークを実現。床をつかむような感覚で、プレー中の安定性を高めます。
10. TRABUCO MAX INDOOR
珍しい「トレーニング特化型の室内モデル」。ジムやフィットネス、サーキットトレーニングにおすすめ。厚みのあるクッションで膝や腰への負担を減らし、ウォーキング用としても快適です。
室内シューズを長持ちさせるためのポイント
どんなに高性能なシューズでも、使い方やケアによって寿命は変わります。
- 使用後は必ず乾燥させる(湿気はソールの劣化を早める)
- 体育館やジム以外では使わない(屋外使用はソールの摩耗や汚れの原因)
- 週に数回使うなら、半年〜1年での買い替えが目安
また、靴下の厚みやサイズ感を調整するだけでもフィット感が変わり、快適性が保たれます。
まとめ:アシックスの室内シューズで快適に動こう
アシックスの室内シューズは、競技向けからトレーニング、学校や日常使いまで幅広く対応しています。
グリップ力、クッション性、安定感、軽さなど、どの要素を重視するかで最適なモデルが変わるため、自分の目的に合わせて選ぶのがポイントです。
「滑らず」「疲れにくく」「快適に動ける」アシックスの室内シューズなら、毎日の練習や運動がもっと楽しくなるはずです。
これから室内用シューズを探す方は、ぜひアシックスの多彩なラインナップから、自分にぴったりの一足を見つけてみてください。


