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アシックスのディスカバーシリーズとは?最新テクノロジーとおすすめモデルを徹底紹介

アシックスが提案する「DISCOVER(ディスカバー)」という言葉を、最近SNSやニュースで見かけるようになった方も多いはずです。これまでランニングやトレーニングを中心に展開してきたアシックスが、いま新たなアプローチとして打ち出しているのがこの「DISCOVER. by ASICS」。
この記事では、そのコンセプトや背景、体験の内容、そしてディスカバーの理念に通じるおすすめモデルまで、じっくり解説していきます。


アシックスの「DISCOVER」とは何か

「DISCOVER. by ASICS」は、単なる新製品シリーズではなく、アシックスが2025年にスタートさせた“体験型プロジェクト”の名称です。
大阪・グランフロント大阪の直営旗艦店で開催されたこのプログラムは、音・光・映像が融合する没入型体験空間として注目を集めました。

スマートフォンとイヤホンを装着し、身体の動きに合わせてリアルタイムで音や光が変化するインタラクティブな仕掛け。
まるで自分自身が音楽と映像を操るアーティストになったかのような感覚を楽しめる、まったく新しい“アクティブエンターテインメント”です。

アシックスのスローガン「Sound Mind, Sound Body(健全な身体に健全な精神を)」を、運動体験そのもので体現するというコンセプト。激しいスポーツではなく、“少し体を動かすだけで気持ちが変わる”という心理的効果に焦点を当てています。


ディスカバー体験の全貌:4つのステージで構成される没入空間

体験は、約30分のプログラム。入場無料・完全予約制で行われ、最大7人が同時に参加できます。
内容は4つのステージに分かれており、それぞれに意味が込められています。

  1. CHECK IN
     参加者が簡単な質問に答えながら、自分の「MY COLOR(自分を象徴する色)」を設定。心の状態を見える化し、体験に向けた準備を行います。
  2. WARP
     静寂の空間で深呼吸をし、日常から心身を切り離す時間。光と音の導きに身を委ね、心をリセットする“導入フェーズ”。
  3. LIGHT
     リズムと光が呼応するアクティブステージ。体を動かすと光が変化し、動きそのものが音楽になるような感覚が味わえます。
  4. IMMERSIVE
     360度映像とサウンドの中で、自分の動きがリアルタイムでデジタルアートに変わるクライマックス。参加者の身体と空間が完全に一体化する瞬間です。

この一連の体験を通じて、アシックスは「運動=苦しいもの」という固定観念を覆し、「動くことそのものの楽しさ」を再発見させてくれます。


「ディスカバー」はシリーズではなく、“体験”としてのプロジェクト

ここで注意しておきたいのは、「ディスカバーシリーズ」という言葉が指すものです。
2025年12月現在、「DISCOVER」はアシックス公式のシューズシリーズとして展開されているわけではありません。実際には、“ライフスタイル提案型の体験プロジェクト”として運営されています。

ただし、ディスカバーの空間で展示・販売されたスニーカーやウェアは、アシックスの既存ラインナップの中から選ばれた「日常と運動をつなぐモデル」が中心。
このため、メディアやSNSでは「ディスカバーシリーズ=アシックスの新ライフスタイルライン」として紹介されることも増えています。

つまり、現時点での「ディスカバー」は“新しいアシックスの方向性”そのものであり、今後のシリーズ展開の布石と見るのが自然でしょう。


アシックスが「DISCOVER」を始めた理由

アシックスがディスカバーを立ち上げた背景には、明確なブランド戦略があります。

1. スポーツ経験のない層へのアプローチ

運動に苦手意識を持つ人、忙しくて時間を取れない人に対し、「楽しみながら体を動かす」きっかけを提供するのが狙い。激しいトレーニングではなく、“音と光に誘われる自然な動き”という設計は、心理的ハードルを大幅に下げています。

2. ブランドイメージの刷新

従来のアシックス=アスリート向けブランドという印象から脱却し、ライフスタイルブランドとしての新たなポジションを築く。
「動くことが楽しい」「心が整う」といった感覚的価値を前面に打ち出すことで、若年層やファミリー層にもリーチしています。

3. デジタル×アート×ウェルネスの融合

AR・音響・照明演出を組み合わせたこの試みは、単なる体験型イベントではなく、デジタルアートを通じたウェルネスの新提案。
心と身体のバランスをテクノロジーで“見える化”するという方向性は、今後のアシックスの開発戦略にもつながっていくと考えられます。


ディスカバーの理念に通じるおすすめモデル

「ディスカバー体験のように、動きを心地よく感じたい」「日常に運動を取り入れたい」という人にぴったりのアシックスシューズをいくつか紹介します。

GEL-KINETIC FLUENT

ランニング由来のテクノロジーを活かしながらも、タウンユースに最適化されたモデル。柔らかい履き心地と安定感を両立しており、“歩く”という動作そのものを心地よくしてくれます。

GEL-NIMBUS シリーズ

クッション性の高さとリバウンド感が魅力。運動初心者でも膝や腰への負担を感じにくく、長時間のウォーキングにも対応。ディスカバーの“軽やかに動く”感覚に近い一足です。

GEL-KINSEI BLAST

高い反発性を持つFF BLAST+クッションを搭載。アシックスらしいテクノロジーを感じながらも、デザインはスタイリッシュでライフスタイルにも馴染みます。

GEL-QUANTUM 360

全周囲ゲル構造による包み込むような履き心地が特徴。スポーツにも日常にも使えるハイブリッドスニーカーで、ディスカバーの“心と体の融合”という世界観を象徴するモデルといえます。

これらのモデルは、いずれも「動きの心地よさ」「精神的リフレッシュ」という点で、ディスカバーのコンセプトと深くリンクしています。


ディスカバーが示すアシックスの未来

ディスカバーの登場は、アシックスが単なるスポーツメーカーを超え、“体験を通じて人々の心を動かすブランド”へと進化している証拠でもあります。

スポーツを“競うもの”から“感じるもの”へ。
アシックスはこの変化を、テクノロジーとアートの力で具現化しています。

今後、ディスカバー体験の世界観を反映した限定コレクションやコラボレーションモデルが登場する可能性も高く、同社のライフスタイル分野はますます注目を集めるでしょう。


まとめ:アシックスのディスカバーシリーズとは

「アシックスのディスカバーシリーズとは?最新テクノロジーとおすすめモデルを徹底紹介」というテーマで見てきたように、ディスカバーは“新しい体験を通じて動くことを再発見する”ためのプロジェクトです。

現時点では特定のシューズラインではありませんが、その理念は確実にアシックスの新時代を象徴しています。
光・音・映像・動きが融合したこの体験は、ブランドが描く未来のスポーツ、そしてウェルネスの方向を明確に示しているのです。

“動くことの喜びを再発見する”という原点に立ち返るアシックス。
その「DISCOVER」は、あなたのライフスタイルの中にも、きっと新しい一歩をもたらしてくれるでしょう。

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