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ニューバランス710の特徴と履き心地を徹底解説!登山にも使えるタフな人気モデル紹介

ニューバランス710ってどんなスニーカー?」――そんな疑問を持った人も多いのではないでしょうか。ニューバランスといえば、街履きにもランニングにも使える万能スニーカーとして知られていますが、その中でも「710」は少し特別な存在。登山やハイキングでも頼れるタフなモデルとして、長くファンに愛され続けています。この記事では、ニューバランス710の特徴や履き心地、登山での使い勝手、さらには街履きでの魅力まで、実際の使用感を交えながら徹底的に紹介します。


ニューバランス710とは?アウトドアのDNAを持つ名作モデル

ニューバランス710は、1980年代に登場したアウトドアラインの代表的なモデルです。ニューバランスがトレイルシューズとして初めて世に送り出したシリーズの一つで、当時は「H710」という名称で展開されていました。驚くことに、この靴を履いてエベレスト登頂に成功した登山家がいたという逸話も残されています。それだけタフで信頼性のある作りだったわけです。

その後、街履きに適した復刻モデルやコラボバージョンが登場し、ファッションアイテムとしても人気が定着しました。現在の710は、ハイキングブーツとスニーカーの中間のような存在。いわゆる“スニーカーブーツ”として、アウトドアにも日常にも溶け込むデザインになっています。


重厚感のあるデザインと素材のこだわり

710の魅力の一つは、なんといっても“見た目のタフさ”です。アッパーにはレザーやスエード、ナイロンなどが組み合わされ、耐久性と高級感の両方を兼ね備えています。特にヌバックレザーを採用したモデルは、使い込むほどに味わいが増し、アウトドアシューズらしい風格を楽しめます。

紐を通す部分には金属製のDリングが使われており、登山靴のような本格的な雰囲気を演出。足首までしっかりホールドするミッドカット仕様も特徴で、見た目にも安心感があります。これにより、タウンユースだけでなくキャンプや軽登山にも対応できる構造となっています。

また、アウトドアモデルらしい頑丈な縫製と厚めのミッドソールが、全体的な“頑丈さ”を支えています。まさに「どこへでも履いていける」スニーカーといえるでしょう。


履き心地は?アウトドアとタウンユースのバランスが絶妙

履いた瞬間に感じるのは、安定感と包まれ感。ミッドカットのデザインが足首をやさしくサポートしてくれるため、凹凸のある地面を歩いてもブレにくいのが特徴です。Dリングでしっかり締めることで、足全体が一体化するようなフィット感が得られます。

ソール部分にはグリップ力の高い“ラグソール”が採用され、砂利道やぬかるみでも安定して歩けます。登山靴ほど硬すぎず、スニーカーほど柔らかすぎない、絶妙なバランス。街中ではスニーカーとして快適に履けるのに、アウトドアでは地面をしっかり掴む――そんな万能感が710の真骨頂です。

一方で、完全な登山靴のような防水性や保温性は備わっていないため、雨天時や長時間の山行では専用ブーツに劣ります。とはいえ、日帰り登山やキャンプ、軽ハイク程度なら十分対応できる性能を持っています。


登山やキャンプでの実用性

実際に710をアウトドアで使った人の声を聞くと、「軽登山やハイキングにはぴったり」「長時間歩いても疲れにくい」「足首のホールド感が安心」といった意見が多く見られます。ソールのグリップ力に加え、足首までしっかり覆う設計が安定した歩行をサポートしてくれます。

防水素材ではないため、濡れた岩場や沢沿いなどでは注意が必要ですが、晴天時の登山や林道歩き、キャンプサイト周辺の移動なら安心して使用できます。重量も比較的軽めで、トレッキングシューズほどの重厚感がない分、気軽にアウトドアを楽しめるのも魅力です。

また、見た目がブーツライクなので、キャンプコーデやアウトドアファッションとの相性も抜群。秋冬の街歩きでもスタイリッシュに決まる万能シューズです。


タウンユースでも人気の理由

「アウトドアモデルなのに街でも履ける」というのが、710が支持され続ける大きな理由です。レザーの上品さとスニーカーの軽快さを併せ持つデザインは、デニムやチノパン、カーゴパンツなど幅広いスタイルにマッチします。カジュアルすぎず、かといって重たくなりすぎないちょうどいい存在感。特に秋冬はブーツ代わりに取り入れる人も多く、ファッション性の高さが際立ちます。

カラー展開も豊富で、定番のブラウンやブラックに加え、グリーンやベージュなどアウトドアカラーも人気。限定コラボモデルも数多く登場しており、BAITやHerschel Supply、nonnativeなど有名ブランドとのコラボはファッションシーンでも話題になりました。


登山にも使えるが、使い方の“見極め”が大事

「登山にも使える」とはいえ、710はあくまで“ライトトレッキング対応”のモデル。たとえば標高の低い山、整備されたハイキングコース、日帰りキャンプ場周辺などには最適ですが、岩場の多い本格的な山岳ルートや長期縦走には向きません。これはソールの剛性や防水性が本格登山靴ほど高くないためです。

ただ、その分履き心地が柔らかく、日常生活にも違和感なく使えるのが大きな利点。言い換えれば、「普段履きできるアウトドアシューズ」としての完成度が非常に高いモデルなのです。街中からそのまま山道へ――そんな自由な使い方ができるのが710の魅力でしょう。


選び方とメンテナンスのポイント

購入時のポイントとしては、自分の使い方を明確にすることが大切です。
・軽登山やキャンプ中心 → ミッドカットのレザー仕様が安心。
・街履きメイン → ナイロン混の軽量モデルがおすすめ。

履き心地を重視するなら、試着して足首のホールド感とつま先の余裕をチェックしましょう。特にミッドカットは足首が固定されやすいので、締め付け感が強すぎないか確認が必要です。

メンテナンスはレザー製品としての基本を押さえましょう。使用後はブラッシングで汚れを落とし、防水スプレーをかけておくと劣化を防げます。アウトソールのラグ部分に石や砂が詰まっている場合は、歯ブラシなどでしっかり除去しておくのがポイント。丁寧に手入れすれば、長く愛用できる一足になります。


ニューバランス710は“アウトドアと街”をつなぐ万能シューズ

ニューバランス710は、登山靴のようなタフさとスニーカーの快適さを融合した、まさに“ハイブリッド”な存在です。アウトドアフィールドではしっかりと地面を掴み、街中ではファッションアイテムとして活躍する。そんな二面性を持つモデルは、他のスニーカーにはなかなかありません。

登山にも使える安心感、街でも映えるデザイン、そしてニューバランスらしい履き心地。どこへでも履いていける一足を探している人にこそ、このモデルを試してほしいと思います。

タフで頼れる相棒――それが、ニューバランス710です。

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