「歩きやすくて、見た目もきれいめな靴が欲しい」――そんな人にぴったりなのが、ニューバランスのウォーキングシューズ「685」シリーズ。
軽くてクッション性が高く、しかもビジネスカジュアルにも合う万能モデルとして、長く支持されている一足です。この記事では、ニューバランス685の特徴や履き心地、人気モデルとの違いを分かりやすく紹介します。
ニューバランス685とは？シリーズの基本情報
ニューバランス685は、ウォーキングシューズとして設計された定番シリーズです。型番の頭に「MW685（メンズ）」や「WW685（ウィメンズ）」が付き、男女それぞれの足型に合わせて設計されています。
このモデルの特徴は大きく3つ。
- 軽量でクッション性が高い「CUSH+」ミッドソールを採用
- ワイド（4E）設計で足幅が広い人にも快適
- レザー調アッパーで上品な見た目と撥水性を両立
つまり、長時間歩く人や立ち仕事の人に向けた、日常使いのウォーキングシューズです。
ランニング用の派手さはなく、シンプルで落ち着いたデザインなので、スラックスやチノパンにも自然に合わせられます。
デザインと素材の魅力：上品さと実用性を両立
ニューバランス685の第一印象は、“ウォーキングシューズっぽくない”こと。
アッパーにはストレッチシンセティックレザーや天然皮革が使われており、レザー靴のような落ち着きがあります。撥水加工が施されているため、ちょっとした雨なら問題なし。濡れにくく、通勤や買い物など天気を選ばず履けるのがうれしいポイントです。
カラーバリエーションはブラック・ブラウン・ネイビーなどの定番色が中心。派手すぎず、清潔感のある印象で、どんな服装にもマッチします。
特にブラックレザーは、ジャケットスタイルにも違和感なく合わせられるため、“職場でも履けるスニーカー”として人気です。
また、モデルによってはサイドジッパーが付いているタイプもあり、脱ぎ履きがラク。玄関での動作がスムーズになる細やかな工夫も、ニューバランス685らしい気配りです。
履き心地：柔らかく、包み込むような安定感
ニューバランス685の最大の魅力は、その履き心地にあります。
足を入れた瞬間にわかるのは、ふかふかとした柔らかさ。これは、ニューバランスの中でも特にソフトな素材「CUSH+」ミッドソールによるものです。
CUSH+は軽量性と反発力のバランスに優れ、長時間歩いても足裏が痛くなりにくいのが特徴。
通勤やウォーキング、旅行など、1日中歩き続けるシーンでも疲れを感じにくいと評判です。
さらに、インソールには「SOFT FIT INSERT」を採用し、足裏全体をやさしく支える構造。土踏まずやかかとのホールド感も良く、スニーカー特有の“沈みすぎる”感覚が少ない点も好印象です。
靴底には耐久性に優れた「Ndurance」アウトソールが使われており、滑りにくく、日々の歩行をしっかりサポートしてくれます。
フィット感とサイズ選びのコツ
ニューバランス685シリーズはワイド（4E）設計が基本。足幅が広い人や甲高の人でも、窮屈さを感じにくいよう作られています。
ただしレビューでは、「普段のサイズより0.5〜1.0cm大きめを選ぶとちょうどいい」という声も。
足囲に余裕がある分、通常サイズだとややタイトに感じることがあるため、初めて購入する場合は試着かサイズアップを検討するのがおすすめです。
履いた感覚は“柔らかいけどしっかり支える”タイプ。
つま先が適度に反り上がっており、自然な体重移動をサポートします。立ち仕事やウォーキング中でも、足裏全体に均等に力が分散される感覚があります。
実際のユーザー評価まとめ
オンラインショップやレビューサイトでの口コミを見ても、ニューバランス685は総じて高評価です。いくつか印象的な声を紹介します。
- 「軽くて歩きやすい。クッションが柔らかく、長時間履いても疲れない」
- 「革靴っぽい見た目なので仕事にも使える。ジーンズにもスラックスにも合う」
- 「サイズが少し小さめなので、ワンサイズ上を選んだらぴったりだった」
- 「雨の日でも安心の撥水加工。通勤靴として重宝している」
一方で、次のような意見もあります。
- 「通気性はランニングシューズほど高くない」
- 「走るには不向き。あくまでウォーキング向け」
このように、“歩くこと”に特化した快適さを求める人には最適なモデルですが、ランニングなどの激しい動きには別のシリーズを選ぶ方がいいでしょう。
人気モデル「ニューバランス363」との違い
同じウォーキングカテゴリーの中で比較されやすいのが「ニューバランス363」。
両者の違いを簡単にまとめると次の通りです。
363はソールに厚みがあり、反発力が強いぶん少し重たく感じることも。
一方で685は、軽く柔らかい歩行感が魅力で、長距離ウォーキングや街歩き、通勤など“日常的に歩く”場面で真価を発揮します。
価格帯も近く、どちらもコスパに優れていますが、より軽快に履きたい人はニューバランス685、しっかり安定した踏み心地を求めるなら363を選ぶのが目安です。
ニューバランス685をおすすめしたい人
次のような人には、ニューバランス685が特におすすめです。
- 長時間歩いたり立ち仕事をしている
- スニーカーの快適さと革靴の見た目、両方を求めたい
- 足幅が広く、通常のスニーカーだと窮屈に感じる
- 雨の日でも安心して履ける靴が欲しい
- コスパの良いウォーキングシューズを探している
このモデルは、仕事とプライベートの境界が曖昧な“オンオフ兼用シューズ”としても優秀。
シンプルなデザインなので年齢層を問わず、父の日やプレゼントとしても人気があります。
ニューバランス685の上手な使い方とお手入れ
レザー調素材のため、定期的なケアをすると長持ちします。
乾いた布で軽く拭くだけでも十分ですが、撥水スプレーを定期的に使えば汚れや雨染みを防ぎやすくなります。
また、インソールは取り外し可能なので、湿気を飛ばすために使用後は陰干ししておくのが理想的です。
靴底のすり減りが少なく、素材の耐久性も高いため、日常的に使っても1〜2年は十分に活躍してくれます。
ウォーキングを習慣化したい人にとって、手入れしやすいというのも大きな利点です。
まとめ：ニューバランス685は「歩く」を快適にする万能シューズ
ニューバランス685は、「歩くための靴」として必要な要素をしっかり押さえた万能モデルです。
軽量で柔らかく、足を優しく包み込むCUSH+ミッドソール。ワイド設計で快適な履き心地。そして、レザー調の上品な見た目。
通勤から街歩きまで幅広く対応できるうえ、価格も手ごろ。
同じウォーキングシリーズの中では、軽さと履き心地のバランスが非常に良く、長く愛用する人が多い理由も納得です。
一言でいえば、「歩く時間が楽しくなる靴」。
毎日の移動を快適にしたい人は、ぜひ一度ニューバランス685を試してみてください。
履いた瞬間に、その軽さと柔らかさに驚くはずです。
