体育館やジム、屋内コートで運動をするとき、シューズ選びは意外と重要です。滑りやすい床で安定しない、足が重く感じる、すぐに疲れる──そんな経験がある人は、インドア専用シューズを見直すチャンスかもしれません。
この記事では、アシックスの豊富なラインナップから厳選した「インドアシューズおすすめ5選」と、その選び方をわかりやすく紹介します。
室内スポーツに特化した「インドアシューズ」とは?
インドアシューズとは、体育館や屋内コートの床に合わせて設計されたシューズのこと。
床を傷つけないラバーソールを採用し、滑りにくく、動きやすい構造になっています。
一般的なランニングシューズやアウトドアシューズと違い、インドアモデルは「グリップ力」「屈曲性」「軽量性」「安定性」を重視。
例えばバレーボール、バドミントン、卓球、フットサル、フィットネスなど、瞬発的な動きが多いスポーツに最適です。
床との摩擦が大きい分、ソールには飴色のラバーやノンマーキング素材が多く使われ、フローリングの上でも滑りにくいのが特徴です。
また、横方向の動きや急なストップ・ターンにも対応できるよう、アッパー部分に補強材を入れているモデルも多く、アシックスはこの分野で特に定評があります。
アシックスのインドアシューズが選ばれる理由
アシックスは日本を代表するスポーツブランドとして、ランニングだけでなく室内競技用のシューズ開発にも長年注力しています。
バレーボール、バドミントン、フットサル、そしてジムトレーニングまで、用途別に最適な構造と素材を研究し続けているのが特徴です。
特に評価が高いのは以下の点です。
- ソール設計の完成度が高く、体育館やコートでも抜群のグリップを発揮する
- 軽量性と安定性のバランスが良く、初心者から上級者まで対応できる
- 用途別にラインナップが明確で、選びやすい
また、フィット感を重視した日本人向けの木型(ラスト)を採用しているため、足幅が広い人でも快適に履けるのもアシックスならではの魅力です。
自分に合ったインドアシューズを選ぶポイント
1. プレースタイルとスポーツ種目で選ぶ
屋内競技には動きの特徴があります。
バドミントンやバレーのように左右の素早い切り返しが多い競技では、安定性とグリップ性を重視。
ジムトレーニングやフィットネスでは、足裏の接地感やクッション性の高さがポイントになります。
フットサルや室内サッカーなら、滑らない平らなソールが必須です。
2. クッション性と屈曲性のバランス
床からの反発を吸収するクッション性と、動きに合わせてしなやかに曲がる屈曲性。
両方を兼ね備えるモデルが理想です。アシックスの多くのシューズには「GEL」や「FlyteFoam」などの独自素材が搭載されており、長時間の運動でも足の負担を軽減します。
3. 軽さと安定性のバランス
軽すぎると安定性が損なわれ、重すぎると動きが鈍くなります。
アシックスのシューズは、軽量ながらも中足部に補強を入れることで、安定感を確保しているのが特長です。
4. フィット感とサイズ選び
インドアシューズはサイズ感が合っていないと、足が中で動いてしまいパフォーマンスが落ちます。
アシックスでは、幅広(3E・4E)モデルも豊富に展開されているため、自分の足型に合ったフィット感を重視するのがポイントです。
アシックスのインドアシューズおすすめ5選
ここからは、実際に人気が高く評価の良いアシックスのインドアシューズを紹介します。
どれも室内スポーツ全般に対応できる高品質モデルです。
1. COURT HUNTER FF
室内スポーツ全般に使える万能モデル。
バドミントンやバレー、フットサルなど、さまざまな競技を1足でこなしたい人に最適です。
軽量設計で動きやすく、グリップも強力。
安定感のあるソール構造と柔らかいアッパーで、長時間のプレーでも快適さをキープします。
初心者から中級者まで幅広くおすすめできるバランス型シューズです。
2. COURT CONTROL FF 3
コート競技向けの上位モデル。
俊敏なステップや切り返しをサポートする安定性が魅力で、特にバドミントンプレーヤーに人気があります。
クッション性と軽さを両立し、ジャンプや着地時の衝撃も和らげてくれます。
競技志向の高い人や、長時間の練習を行うプレーヤーにぴったりです。
3. DS LIGHT ACROS PRO 3
スピードと軽快さを求めるプレーヤーに向けた高性能モデル。
アッパーには通気性の高い素材を使用し、汗をかいてもムレにくい設計。
軽量ソールで素早いステップワークをサポートしながら、十分な安定性も備えています。
屋内トレーニングや体育館でのフットワーク練習など、多用途に使えるのも魅力です。
4. UPCOURT 5
コストパフォーマンス重視のエントリーモデル。
軽くて柔らかく、初めてインドアシューズを買う人に最適です。
クッション性も十分で、バレーボールやバドミントンなど、幅広い室内競技に対応。
価格を抑えつつも安定した品質を求める人には理想的な1足です。
5. NETBURNER BALLISTIC FF 3
本格的なバレーボールプレーヤーに人気の上級モデル。
衝撃吸収に優れた「FlyteFoam Propel」素材を採用し、ジャンプや着地時の足への負担を軽減。
アッパーの通気性も高く、長時間の試合や練習でも蒸れにくい設計です。
競技専用モデルでありながら、バドミントンや室内トレーニングにも応用可能な汎用性を備えています。
汎用型と専門型、どちらを選ぶべき?
「COURT HUNTER FF」や「UPCOURT 5」のような汎用型は、複数のスポーツを楽しむ人におすすめ。
一方で、「COURT CONTROL FF 3」や「NETBURNER BALLISTIC FF 3」のような専門型は、特定の競技をメインで行う人に向いています。
特にバドミントンやバレーのような競技では、横方向への動きが多く、安定性を重視したシューズの方がパフォーマンスを引き出せます。
用途がはっきりしているなら、専門モデルを選んだほうが結果的に満足度が高いでしょう。
室内での安全性とパフォーマンスを高めるために
インドアシューズを選ぶ際は、床との相性も意識しておきましょう。
体育館やスポーツセンターの床材によって、滑りやすさや摩擦の感覚は異なります。
飴色のラバーソールを採用したモデルは多くの施設で使いやすいですが、樹脂系床では少し滑る場合もあります。
また、靴底が汚れているとグリップ力が落ちるため、使用後は必ず汚れを落としておくのがおすすめ。
小さなメンテナンスの積み重ねが、パフォーマンス維持に大きく影響します。
アシックスのインドアシューズは初心者から上級者まで安心
アシックスのインドアシューズは、初心者でも履きやすく、上級者でも満足できる作りになっています。
軽くて動きやすいのに、しっかり安定している。
日本人の足に合わせた形状だから、長時間のプレーでも足が痛くなりにくい。
特にこれから体育館や屋内コートで運動を始めたい人には、アシックスのシューズは信頼できる選択肢です。
アシックスのインドアシューズおすすめ5選!室内スポーツに最適なモデルと選び方を徹底解説
室内スポーツを安全かつ快適に楽しむためには、専用のインドアシューズが欠かせません。
アシックスのシューズは、競技特化型から汎用モデルまで揃い、初心者から上級者まで幅広い層に対応しています。
改めて、今回紹介したおすすめ5足を振り返ると──
- COURT HUNTER FF:万能型で初級〜中級者に最適
- COURT CONTROL FF 3:俊敏な動きを支える競技モデル
- DS LIGHT ACROS PRO 3:軽量で多目的なスピードモデル
- UPCOURT 5:初めての人にやさしいコスパモデル
- NETBURNER BALLISTIC FF 3:本格派プレーヤー向け上級モデル
目的やプレースタイルに合わせて、最適な1足を選ぶことが何より大切です。
室内でのパフォーマンスを最大限に引き出すためにも、自分の足とスポーツに合ったアシックスのインドアシューズを見つけてみてください。


