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アシックス×TAKAコラボの魅力とは?限定デザインや販売情報を徹底紹介

ASICS(アシックス)とONE OK ROCKのTaka(タカ)がタッグを組んだスペシャルコラボ「ASICS-ONE」。このニュースが解禁されるやいなや、スニーカーファンや音楽ファンの間で話題が爆発した。
ライブという過酷な現場で動き続けるアーティストのために、ASICSのスポーツ工学研究所とTaka本人が約5年半もの年月をかけて共同開発した一足だ。
この記事では、そんなASICS × Takaコラボの誕生背景から、デザイン・機能のこだわり、販売情報、今後の展開までをじっくり解説していく。


アシックス×TAKAの出会いが生んだ“本気のコラボ”

ASICSがTakaと出会ったのは、単なる広告的なコラボではなかった。Takaは日頃からASICSの靴を愛用しており、「もっと自分のパフォーマンスを高めるシューズを作りたい」との想いを持っていたという。
ASICSもまた、ランニングやスポーツだけでなく、音楽やカルチャーの分野にブランドを広げたいと考えていた。
両者のビジョンが一致したことで、ゼロから新しいスニーカーを作るというプロジェクトが始動する。

開発チームはTakaのライブ映像を何度も分析。ジャンプ、疾走、シャウト──あらゆる動作のデータを取り、ステージ上での身体の使い方を科学的に分解した。その結果、「動きの自由度」「安定感」「耐久性」を極限まで高めた、まったく新しいシューズ構造が生まれた。


5年半をかけた開発の結晶「ASICS-ONE」

初代モデル「ASICS-ONE」は、2024年9月27日に発売された。価格は29,700円(税込)。ASICS原宿フラッグシップをはじめ、公式オンラインストアや一部セレクトショップで展開された。
このシューズの特徴は、単に「かっこいい」だけではない。ステージで歌い、走り、跳び続けるTakaの足を支えるための、緻密な設計と工夫が詰まっている。

軽さと安定性を両立する波形ソール

アウトソールには波打つような形状が採用され、着地時の衝撃吸収と安定性を高次元で両立。長時間のパフォーマンスでも疲れにくい仕様になっている。
ミッドソールにはASICS独自のクッショニング素材が使われ、走り出す瞬間の反発力も抜群。ライブの激しい動きにも、しっかり応える仕上がりだ。

炎をモチーフにしたデザイン

アッパーには軽量メッシュと合成樹脂を組み合わせた素材を採用。補強パーツの一部には“炎(ファイヤー)”をイメージした造形が施されており、ステージライトを浴びると光の反射で存在感を放つ。
Takaが持つ情熱やエネルギーを、視覚的にも表現したデザインだ。

スプリットタン構造とファスナー仕様

最大の特徴は、アッパーの中央が縦に分かれた「スプリットタン構造」。この部分にジップ(ファスナー)を配置し、靴紐なしでもフィット感と脱ぎ履きのしやすさを両立している。
Taka自身がライブ中に素早く着脱できるよう要望した仕様で、デザイン性と実用性の融合が見事だ。


Takaが語る「本当に履きたい靴」

Takaは開発発表の場で、「自分が最高のパフォーマンスを出すための靴を作りたかった」と語っている。
「ライブって、自分にとって戦場みたいなもの。どんな動きにも耐えてくれて、なおかつステージで映える靴が必要だった」と。

彼の言葉どおり、「ASICS-ONE」はステージでのリアルなニーズを反映した一足。見た目の華やかさだけでなく、機能的にもASICSらしい“科学的な裏付け”がある。
単なるコラボではなく、“TakaのためのASICS”、そして“ASICSが挑戦する新しい領域”を象徴していると言えるだろう。


第2弾「ASICS-ONE WHITE」登場

ブラックモデルの登場から3か月後、2024年12月18日に第2弾として「ASICS-ONE WHITE」がリリースされた。
スタイルコードは「1203A809-100」。価格は変わらず29,700円(税込)。
アッパーにはネオプレン素材を採用し、前作より柔らかく足馴染みの良い仕上がり。ブラックモデルのクールな印象に対し、ホワイトはクリーンでモードな印象を与える。

炎モチーフやファスナー構造といった特徴はそのままに、より軽やかでファッション的にも汎用性の高い一足に仕上がっている。
ASICSは公式サイトで「Takaとのコラボレーションを通じ、スポーツと音楽、ファッションの境界を超えるプロジェクト」とコメントしており、今後のシリーズ展開も示唆している。


限定販売と入手難易度

ASICS × Takaモデルは、一般販売ながら数量が極めて限定されている。初回のブラックは発売直後に完売。オンラインストアでは数分でソールドアウトした店舗もあった。
第2弾のホワイトも抽選販売や限定ストア販売が中心で、転売市場ではプレミア価格がつくほどの人気ぶりだ。

現在もASICS公式オンラインショップ、原宿フラッグシップ、一部セレクトショップ(BEAMS、UNITED ARROWSなど)で不定期に再入荷情報が出ることがあるため、購入希望者はASICSのニュースレター登録やSNSフォローが必須といえる。


アシックスが挑む“カルチャーシフト”

このコラボは、ASICSが単なるスポーツブランドから「カルチャー発信ブランド」へ進化していることを象徴している。
Takaとの共同開発を通じて、ASICSは“走る靴”ではなく“表現する靴”を生み出した。音楽やストリート、ファッションといった領域に足を踏み入れ、ブランドの新しい地平を切り開いている。

ASICSがTakaを選んだ理由も明確だ。
Takaは国際的なアーティストでありながら、日本発のブランドと誇りをもってコラボできる稀有な存在。ASICSの「Sound Mind, Sound Body(健全な身体に健全な精神)」という理念とも共鳴する。
両者の価値観が自然に交差し、世界に向けた新しいメッセージが生まれたのだ。


購入を検討している人へ

ASICS × Takaコラボは、「履くためのスニーカー」というより「履いて感じる体験」に近い。
ライブパフォーマンスを支える機能性はもちろん、見た目の存在感やストーリー性にも惹かれる人が多い。
普段使いにも問題はないが、構造上ソールが厚く足首を支える設計なので、ランニングやダンスなど動きのあるシーンで特に真価を発揮する。

価格はやや高めだが、ASICSの研究開発とアーティストの情熱が詰まった“実験的スニーカー”と考えれば納得できるだろう。
今後、Takaがライブで履き続けることで、さらなる改良モデルや新色が登場する可能性もある。


まとめ:アシックス×TAKAが描く次のステージへ

ASICS × Takaのコラボレーションは、スポーツブランドとアーティストの理想的な共創のかたちだ。
5年半にわたる開発を経て完成した「ASICS-ONE」は、ASICSの技術とTakaの感性が融合した唯一無二のスニーカーであり、今後もシリーズとして拡張していく期待が高まっている。

機能性・デザイン・ストーリー性の三拍子がそろったこのモデルは、単なる靴ではなく“カルチャーそのもの”として語られる存在になるだろう。
これからのASICSが、音楽・ファッション・スポーツの垣根を超えてどんな新しいステージへ進むのか――「アシックス×TAKAコラボの魅力とは?」その答えは、まだ始まったばかりだ。

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