赤ちゃんがよちよちと歩き始める頃、初めての靴を選ぶ瞬間は特別です。中でも「13センチ」というサイズは、まさにその最初の一歩にぴったりのサイズ帯。今回は、アシックス（ASICS）のベビーシューズの中から、13センチ前後で選べる人気モデルや選び方のポイントを詳しく紹介します。ファーストシューズとしての機能性や、成長に合わせた買い替えの目安もあわせて見ていきましょう。
13センチがベビーシューズ選びの分岐点
赤ちゃんの足は成長が早く、月齢ごとにサイズが変わっていきます。アシックスの子ども靴ブランド「SUKU2（スクスク）」では、歩き始めから3歳ごろまでを大きく「ファースト」「ベビー」「プレスクール」に分けています。
その中で13センチというのは、ファーストシューズとベビーシューズのちょうど境目にあたるサイズです。11.5〜12.5センチを履いていた赤ちゃんが、しっかりと地面を踏みしめるようになり、外でのお散歩が増えていくタイミング。この時期にぴったりなのが、13センチのベビーシューズです。
つま先に5mm程度のゆとりを持たせるのが理想とされており、靴下を履いた状態で足がしっかり収まるサイズ感を意識しましょう。
歩き始めに最適なアシックスの人気モデル
ここからは、実際に13センチサイズで購入できるアシックスの代表的なベビーシューズを紹介します。それぞれに特徴があるので、使うシーンや赤ちゃんの足の形に合わせて選びましょう。
アミュレファースト SL
「ファーストシューズ」として圧倒的な支持を集める定番モデル。軽量で柔らかく、つま先が大きく反り上がった形状になっており、まだ不安定な歩行を優しくサポートします。13センチはちょうど歩き始めの後期に適したサイズ。転びにくく、足首も安定しやすいため、最初の一足として非常に人気があります。
アイダホ BABY KT-ES D2
見た目もスポーティでかわいい一足。アシックスのランニングシューズをそのまま小さくしたようなデザインが特徴です。面ファスナーで履かせやすく、甲の高さを調整できる点も魅力。普段のお散歩や保育園での外遊びなど、アクティブなシーンにぴったりです。
メティッド BABY
柔らかい素材で足全体を包み込むような履き心地が特徴。ローカットタイプながら、ソールのグリップ性が高く、屋外での使用にも安心です。13センチサイズは、ベビー初期から中期にかけて履きやすく、足幅が広めのお子さまにも向いています。
マイセル BABY
通気性のよいメッシュ素材を採用したモデル。蒸れにくく、夏場の外遊びやお散歩にもぴったりです。軽量かつ柔軟で、歩くたびに足の動きを自然にサポート。13センチでは男女問わず選びやすいカラー展開が人気です。
アシックスのベビーシューズが選ばれる理由
赤ちゃんの足はまだ骨が柔らかく、筋肉や関節も発達の途中。そのため、靴選びが発育に大きく影響します。アシックスのベビーシューズが高く評価される理由には、以下のような特徴があります。
- 柔軟性のあるソール構造
歩行時の足の動きを妨げず、自然な体重移動をサポートします。 - 足ゆびが自由に動くつま先設計
指先を使って地面を掴む感覚を育てるため、足のアーチ形成にも役立ちます。 - 着脱しやすい面ファスナー
保護者が片手でも履かせやすく、外出前の支度がスムーズに。 - 安全性への配慮
靴底は滑りにくく、転倒を防止。つま先の巻き上がり形状でつまずきにくい設計。
これらの機能は、単に「歩きやすい」だけでなく、赤ちゃんの足の成長段階を見据えた科学的な工夫でもあります。
正しいサイズ選びと買い替えのタイミング
ベビーシューズ選びで最も大切なのが、正しいサイズ感です。アシックスでは、靴の中で足が動きすぎないよう、つま先に約5mmの余裕を持たせることを推奨しています。これにより、成長による圧迫を防ぎながらも、安定した歩行が可能になります。
赤ちゃんの足は3ヶ月で0.5センチ以上成長することもあります。履いている靴が小さく感じたら、指先のスペースやかかとの位置を確認しましょう。かかとが浮いていたり、靴の中で足が前後に動く場合はサイズアウトのサインです。
買い替えの目安は3〜6ヶ月ごと。特に歩き始め〜1歳半の間は、足の成長が最も早い時期です。
ベビーシューズを長持ちさせるケア方法
お気に入りのシューズを長く使うためには、日々のケアも大切です。
- 使用後はブラシで泥や砂を軽く落とす
- 濡れた場合は陰干しでしっかり乾燥させる
- 洗うときは中性洗剤を薄めて手洗いする
- 乾燥機や直射日光は避ける
靴は消耗品ですが、丁寧に扱えば履き心地も清潔さも長持ちします。特に13センチの時期は、歩き方がまだ不安定なため、靴底の減り具合もこまめにチェックしましょう。
成長とともに変わる靴選びのポイント
13センチのシューズを履いている時期は、赤ちゃんが「歩く楽しさ」を覚える大切な段階です。この時期の靴は、動きを妨げず、足を守る存在であることが大前提。
しかし、成長に合わせて靴の選び方も少しずつ変わっていきます。
- ファーストシューズ期（〜13cm）
柔らかく軽い靴で、足の動きを妨げないことを重視。 - ベビーシューズ期（13〜15cm）
歩く距離が伸びるため、耐久性・通気性を重視。 - プレスクール期（15cm〜）
自分で履く練習ができるよう、着脱のしやすさを重視。
13センチの靴は、まさに「ファースト」から「ベビー」への橋渡し。足の発達にとっても重要な時期のサポート役です。
どこで買うのがおすすめ？
アシックスのベビーシューズは、直営店・百貨店・スポーツショップ・オンラインストアで購入できます。特に実店舗では専門スタッフがサイズ計測を行ってくれるため、初めての購入時は店舗での試し履きをおすすめします。
オンラインでは、アシックス公式通販のほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどでも豊富に取り扱われています。人気サイズの13センチは売り切れやすいため、在庫があるうちに早めにチェックしておくと安心です。
アシックス13センチのベビーシューズで歩き始めを応援しよう
13センチのベビーシューズは、赤ちゃんの“はじめての一歩”を支える大切な存在。アシックスの靴は、子どもの足の発育を科学的に考え、歩きやすさと安全性を両立しています。
「アミュレファースト SL」や「アイダホ BABY KT-ES D2」など、人気モデルはどれも歩きやすく、デザインも豊富。成長スピードに合わせて、定期的にサイズを見直しながら、赤ちゃんの“歩く喜び”を一緒に楽しんでください。
足元から健やかな成長を支える一足。それが、アシックス13センチのベビーシューズです。
