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アシックス メタスピード エッジ パリの魅力を徹底紹介!進化した厚底で勝てる走りを手に入れる

マラソンやロードレースの世界で「厚底×カーボンプレート」はもはや定番。しかし、その中でもひときわ注目を集めているのが、アシックスの最新モデル「メタスピード エッジ パリ(METASPEED EDGE PARIS)」です。
軽量性・反発力・クッション性を兼ね備えたこのシューズは、自己ベスト更新を目指すランナーにとってまさに“武器”となる一足。この記事では、その魅力をランナー目線でじっくり紹介します。


メタスピード エッジ パリとは?進化した厚底の設計思想

アシックスが「ピッチ型ランナー」に向けて開発したレーシングシューズが、メタスピード エッジ パリです。
シリーズ名の“メタスピード”は、走りを科学的に分析し、走法に最適化したスピードを引き出すという意味を持っています。

アシックスは世界中のエリートランナーのデータを収集し、「ストライド型」と「ピッチ型」という2種類の走り方に注目しました。
前者は歩幅を大きく伸ばすタイプ、後者は脚の回転数を高めてスピードを出すタイプです。
エッジ パリは後者、つまり“ピッチ型”に特化した構造を採用しています。


新素材「FF TURBO PLUS」で軽く、弾む

メタスピード エッジ パリの最大の進化ポイントは、ミッドソールに採用された新素材「FF TURBO PLUS」。
従来モデルに使われていた「FF TURBO」と比べて約8%軽く、反発性は約8%、クッション性は約6%向上しています。
この素材は着地時に素早く変形し、圧縮されたエネルギーを一気に前方へ解放。まるでトランポリンのような反発で、脚が自然に前へ進む感覚を味わえます。

このフォーム材は驚くほど軽量で、片足約185g(27cm基準)。
厚底ながらも驚くほど軽く、長距離レースでも脚の負担を最小限に抑えてくれます。


カーボンプレートとソール設計が生む「転がる走り」

厚底シューズの要であるカーボンプレートも進化しました。
メタスピード エッジ パリでは、プレートの角度をつま先に向けてわずかに傾斜させ、前方への推進力を高める構造になっています。
前作「EDGE+」よりも前足部のフォーム厚が約3mm増し、より自然に“転がるような走り”を生み出すロッカー形状に。

この設計によって、フォアフットからの蹴り出しがスムーズになり、ピッチ型ランナーが持つ回転スピードを最大限に活かせるようになっています。
走っている最中に「前へ行く感覚」が強く、少ない力でスピードを維持できるのが特徴です。


通気性と快適性を高めた「モーションラップアッパー2.0」

レース終盤まで脚を動かし続けるためには、快適なフィット感が欠かせません。
メタスピード エッジ パリのアッパーには「モーションラップアッパー2.0」が採用され、通気性が前モデルより約8%向上。
軽く、しなやかで、足に吸い付くような感覚が得られます。

さらにアウトソールには、アシックス独自の「ASICSGRIP」を採用。
雨天や路面のグレインでも滑りにくく、スピードを出しても安心して走れるグリップ力を確保しています。
厚底シューズでありながら、接地感の不安を最小限に抑えた点も高評価です。


シリーズの進化と「パリ」モデルの意味

「メタスピード」シリーズは、2021年に初代が登場して以来、アシックスが誇るトップアスリート向けモデルとして進化を続けています。
そして2024年、フランス・パリで行われる世界的な大会を象徴するモデルとして、「メタスピード エッジ パリ」と「メタスピード スカイ パリ」が発表されました。

「エッジ パリ」はピッチ型ランナー向け、「スカイ パリ」はストライド型ランナー向け。
どちらも“パリ”の名を冠し、最高のパフォーマンスを引き出すために軽量化と反発性能を極限まで高めています。
その完成度は、まさにアシックスの最新技術の集大成といえるでしょう。


どんなランナーに向いているのか

メタスピード エッジ パリは、すべてのランナーに合う万能シューズではありません。
特徴を理解した上で、自分の走り方に合うかを見極めることが重要です。

向いているのは、次のようなランナーです。

  • 脚の回転(ピッチ)でスピードを出すタイプ
  • フォアフットまたはミッドフットで着地するランナー
  • サブ3〜サブ3.5を目指す中上級者
  • フルマラソンやハーフで自己ベスト更新を狙う人
  • 軽く、弾む感覚を求めるスピード練習にも使いたい人

一方で、かかと着地が強い人や、ゆったりペースで走るジョグ中心のランナーには不向き。
厚底カーボンシューズ特有の反発が扱いにくく、フォームが乱れる可能性があります。


実際のレビューに見る評価と注意点

国内外のランナーからは、「軽い」「よく跳ねる」「自然に前へ進む」と高評価が相次いでいます。
特に、ロッカー構造によるスムーズな体重移動が絶賛されており、「足が勝手に前に出るような感覚」と表現する声も多いです。

一方で、「安定感は控えめ」という意見も見られます。
厚底の特性上、スピードに乗っている時は最高の推進力を発揮しますが、コーナーリングや減速時には若干バランスを取りづらい場面もあります。
そのため、慣れるまではスピード練習などで感覚をつかんでおくのが安心です。

また、ジョグなどゆっくりしたペースでは反発が強く感じられ、リズムを取りづらいという感想も。
あくまで「レース・スピード用」と割り切って使うと、その性能を最大限発揮できます。


他モデルとの違い:「メタスピード スカイ パリ」との比較ポイント

同シリーズの「メタスピード スカイ パリ」との違いは、設計コンセプトにあります。
スカイ パリはストライド(歩幅)型ランナー向けで、接地時間を短く、一歩一歩を大きく伸ばす走法に最適化。
一方のメタスピード エッジ パリは、テンポ良く脚を回転させるピッチ型ランナーのための設計です。

そのため、どちらが優れているというより、「自分の走り方に合うか」が選択の基準となります。
フォームの動画を撮って確認したり、専門店で相談するのもおすすめです。


実際に履くとわかる「勝てる走り」の感覚

メタスピード エッジ パリを履いて走ると、まず感じるのは“軽さ”。
そして、踏み込むたびに感じるしなやかな反発。
フォームが自然に前へ転がり、無理なくスピードが上がっていく感覚は、これまでのアシックスシューズとは一線を画します。

長距離レースでも疲れにくく、後半のペース維持がしやすい。
トップ選手だけでなく、市民ランナーでも「自己ベスト更新できた」という報告が多く、実戦性能の高さがうかがえます。


アシックス メタスピード エッジ パリで走りを変える

進化した厚底フォーム、軽量カーボンプレート、快適なアッパー。
それらすべてが融合したメタスピード エッジ パリは、まさに“次世代のレーシングシューズ”です。
ピッチ型ランナーが持つリズムとテンポを最大限に引き出し、軽やかに、効率的に、そして速く走るための設計が詰まっています。

もしあなたが、これまでのレースであと一歩タイムを縮めたいと思っているなら。
この一足が、その壁を破るきっかけになるかもしれません。
アシックス メタスピード エッジ パリで、あなたの走りを新しいステージへ。

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