部活や学校の練習で毎日動き回る学生にとって、「どんなトレーニングシューズを選ぶか」は意外と大事なポイントです。特にアシックスのトレシュー(トレーニングシューズ)は、履き心地・耐久性・コスパのバランスが良く、多くの部活生から支持されています。今回は、アシックスの人気トレシューを中心に、用途別のおすすめや選び方のコツをまとめました。
トレシューとは?ランニングシューズとの違い
まず押さえておきたいのが、「トレシュー」と「ランニングシューズ」は同じではないということ。
ランニングシューズは前後の動きを想定して作られており、推進力をサポートする構造が特徴です。
一方、トレシューは部活やトレーニングでの横移動・方向転換・ジャンプなど、多方向の動きを支えるように設計されています。ソールのグリップ性が高く、安定感に優れるため、体育館やグラウンドでの運動にも対応しやすいのが魅力です。
また、トレシューはソールが厚すぎず、フラットに近い形状が多いのもポイント。これにより、スクワットやダッシュなどで重心が安定し、膝や腰の負担を軽減してくれます。アシックスはこの分野でも豊富なラインナップを誇り、初心者から上級者まで幅広く選べるのが特徴です。
アシックスのトレシューが人気の理由
アシックスのトレシューが部活生に選ばれる理由はいくつかあります。
- コスパの良さ
練習用として気軽に使える価格帯のモデルが多く、毎日使っても安心の耐久性があります。 - 日本人の足型に合った設計
アシックスは日本のブランドだけあって、幅広・甲高な足にもフィットしやすいモデルが多いのが強みです。 - 多用途に使える汎用性
グラウンド練習、体育の授業、ランニング、筋トレなど、1足でいろいろなシーンに使える万能さがあります。 - ブランドとしての信頼感
長年スポーツシーンを支えてきたアシックスは、機能性と品質に定評があります。ケガ予防を意識した作りも魅力です。
トレシューを選ぶときのポイント
① 用途を明確にする
部活の種目やトレーニング内容によって、最適なシューズは異なります。
筋トレや体幹トレーニング中心なら安定性を重視、サッカー・フットサルの練習用ならグリップ重視のソールがおすすめです。
② ソールの硬さとグリップ性
アシックスのトレシューは、屋内用(ノンマーキングソール)と屋外用(ターフ対応)があります。体育館で使うなら床を傷つけないタイプ、グラウンドで使うなら凸凹のあるソールを選びましょう。
③ アッパー素材
合成皮革は耐久性と防汚性が高く、日常使いにも便利。天然皮革モデルは柔らかく足に馴染みやすいですが、価格は少し高めです。
④ フィット感とサイズ選び
特に部活生は長時間履くことが多いので、足幅やつま先の余裕もチェックしましょう。アシックスはワイドモデルも豊富です。
アシックスのトレシューおすすめ10選
1. NEOREVIVE TR 3
手頃な価格で人気の定番トレシュー。合成皮革製で耐久性が高く、部活や体育の授業にもピッタリ。足幅が広めで履きやすく、練習用の“消耗前提”シューズとしてもコスパ抜群です。初めてのトレシューとして選ばれることが多いモデルです。
2. DS LIGHT CLUB TF
人工芝やターフでの使用に適した多用途モデル。スパイクのような安定感を持ちつつ、トレーニングやランニングにも対応。部活のアップ用や、サッカー・フットサル練習に最適です。
3. DS LIGHT CLUB TF WIDE
ワイド設計で幅広の足にもフィット。グリップ力が強く、横移動の多いトレーニングに最適です。サイズ展開が豊富で、成長期の学生にも選びやすいモデル。
4. DS LIGHT JR GS TF
ジュニア・中学生向けの人気シリーズ。柔軟性の高いアッパーで足に馴染みやすく、軽量で動きやすい設計。通学用や体育用としても使えます。
5. GEL-DS TRAINER 14
軽量でクッション性も高く、短距離ランや体力づくりに適した多目的モデル。学校の部活からランニングまで幅広く対応。ホワイト×ブルーのカラーリングも人気です。
6. GEL-DS TRAINER 14(Pure Silver)
同シリーズのカラーバリエーション。シルバーベースの落ち着いたデザインで、部活でも普段使いでも違和感なく履ける万能モデルです。
7. GEL-DS TRAINER 14(Honey Beige)
ベージュトーンで、トレーニングだけでなく街履きにも馴染むデザイン。ファッション性を重視したい学生にもおすすめです。
8. ASICS TIGERTRAINER
アシックスが展開するトレーニング専用シリーズ。ソールの安定感が高く、筋トレやサーキットトレーニングなどにも対応。体育館利用にも適しています。
9. HYPER TR
軽量かつクッション性を重視した万能型トレシュー。部活のアップからトレーニング、ランニングまで1足でこなせるのが魅力。人工芝でもグリップ力を発揮します。
10. GEL-COURT HUNTER 3
室内競技にも対応する万能モデル。バドミントンやバレーなど、部活での多方向の動きに強く、体育館用トレシューとして高い人気を誇ります。
部活生がトレシューを選ぶときの注意点
アシックスのトレシューは万能ですが、使い方を誤るとすぐに劣化することもあります。
屋内用モデルを屋外で使うとソールが削れやすく、逆にターフ用を体育館で使うと滑りやすくなる場合もあります。用途をしっかり分けて使うことが長持ちのコツです。
また、成長期の学生はサイズアップも考慮して少し余裕を持たせると安心。ただし大きすぎると踏ん張りが効かなくなり、ケガの原因になるので注意が必要です。
トレシューのメンテナンス方法
せっかく買ったトレシューも、手入れを怠るとすぐにへたってしまいます。
使用後はブラシで泥やホコリを落とし、風通しのよい場所で陰干しを。洗う場合は中性洗剤を薄め、柔らかいブラシで優しく洗うのがポイントです。
インソールは取り外して乾かすと臭い防止にもなります。シーズンごとにソールの摩耗をチェックし、グリップ力が落ちてきたら買い替え時期のサインです。
アシックス トレシューを選ぶメリットとまとめ
アシックスのトレシューは、
- 日本人の足に合う設計
- 高い耐久性と安定感
- 練習から通学まで使える汎用性
この3点がそろった、まさに“部活生の味方”といえる存在です。
1足持っておくと、練習・体育・ランニング・ジムなど、あらゆるシーンで活躍します。
また、価格帯も幅広く、6,000円台から15,000円台まで予算に合わせて選びやすいのも魅力。
これからトレシューを探す人は、ぜひ自分の用途と足の形に合ったモデルを見つけてください。
アシックスのトレシューおすすめ10選!部活生に人気の最新モデルを徹底比較【まとめ】
トレシューは単なる運動靴ではなく、動きの質やケガ予防にも関わる大切なアイテムです。
特にアシックスのトレシューは、部活生にとって「コスパ・安定感・信頼性」の三拍子がそろった一足。
NEOREVIVE TR 3 のような定番モデルから、GEL-DS TRAINER 14 のような高機能タイプまで、幅広い選択肢があります。
ぜひ自分の足や練習スタイルに合ったトレシューを見つけ、快適な部活ライフを楽しんでください。


