バスケットボールを始めたお子さんにとって、最初の一足はとても大事です。
特に成長期の足を支える「ジュニア用バッシュ(バスケットシューズ)」は、サイズ感やクッション性、動きやすさなどをしっかり考えて選ぶ必要があります。
そこで今回は、アシックスのジュニアバッシュおすすめ10選を中心に、選び方のポイントや人気モデルの特徴をわかりやすく紹介します。
部活やミニバス、日々の練習にも安心して使えるラインナップを徹底比較していきましょう。
成長期の足に合うジュニアバッシュを選ぶ理由
「大人用の小さいサイズでもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ジュニア世代の足はまだ成長途中で骨や筋肉が柔らかく、無理な負荷がかかると外反母趾やねんざなどの原因になります。
アシックスは日本人の足型に合わせた設計を得意としており、ジュニア専用のラスト(木型)を使ったモデルを多数展開しています。
このため、足先や甲の形に自然にフィットし、動きやすさと安定感の両方を得られるのが特徴です。
また、ミニバスや部活では長時間の練習や試合が続くため、軽さと通気性、そしてクッション性も重要。
成長期の足を守りながら、思いきりプレーできる環境を整えることが、上達の第一歩になります。
ジュニアバッシュ選びのポイント
アシックスのジュニアモデルを選ぶときは、次の4つを意識すると失敗しません。
1. サイズは実寸より0.5〜1cm大きめに
成長期の子どもは足のサイズがすぐ変わります。
きつい靴を履くと足先が圧迫されて痛みやマメの原因になるので、少し余裕をもたせたサイズを選びましょう。
2. 足幅と甲の高さに合うフィット感
日本人の多くはやや幅広の足型です。アシックスはこの特性に合うよう設計されていますが、モデルによってフィット感は異なります。
できれば試し履きして、締めつけすぎず緩すぎない感覚を確認しておきましょう。
3. クッション性と安定性のバランス
ジャンプや着地を繰り返すバスケットでは、膝や足首への衝撃を吸収するクッション性が欠かせません。
同時に、急な方向転換でもブレない安定感も重要です。アシックスのミッドソールやアウトソールは、この2点のバランスが非常に優れています。
4. 通気性・軽さ・グリップ力
体育館の中で汗をかきながら動くため、靴の中が蒸れないことも大切です。
軽量メッシュ素材のモデルを選べば快適さが長続きし、滑りにくいラバーソールで安全性もアップします。
アシックスのジュニアバッシュおすすめ10選
ここからは、アシックスが誇るジュニア向けバスケットシューズの中でも特に人気が高い10モデルを紹介します。
初めての一足から本格的な部活プレーまで、幅広く対応するモデルばかりです。
1. NOVA SURGE 3 GS
アシックスの代表的ハイスペックモデル「NOVA SURGE」シリーズのジュニア版。
軽量性とクッション性を両立し、ジャンプや切り返しにもスムーズに対応します。
メッシュアッパーで通気性も高く、成長期の足にもやさしい柔軟な履き心地。
オールラウンドに使える万能モデルで、部活用としても人気です。
2. DUNKSHOT MB 10
ミニバスや初心者にもおすすめの定番モデル。
やや厚めのソールで衝撃を吸収しながらも、軽量で扱いやすい設計です。
価格も比較的手頃なので、成長に合わせて買い替えやすいのも魅力。
初めてのバッシュとして選ばれることが多い一足です。
3. UNPRE ARS LOW 2
素早いステップワークやカットインを支えるローカットタイプ。
安定感のあるミッドソールと柔軟なアッパー構造で、スピードを重視するプレーヤーに向いています。
足首の自由度が高く、ガードポジションのお子さんに特に人気です。
デザイン性も高く、見た目のかっこよさを重視するジュニアにもおすすめ。
4. NOVA SURGE GS
上位モデルを受け継ぎながら、より軽量で柔らかい履き心地に調整されたタイプ。
ミニバスや小学生プレイヤーにぴったりの仕様で、クッション性・グリップ性・安定感のバランスが絶妙。
長時間の練習でも疲れにくく、安心して使えるジュニアバッシュの代表格です。
5. GELBURST 26 GS
アシックスの定番「GELBURST」シリーズをジュニア向けに再構築。
ハイスピードな動きに対応する安定感と、衝撃吸収に優れたゲルクッションを搭載。
プレーの質を高めたい中学生プレイヤーにも人気です。
上級生や本格的な試合用としても信頼できる一足。
6. GLIDE NOVA FF GS
低重心設計でフロアとの一体感を重視したモデル。
クイックな動きが多いガードプレイヤーに好まれ、反応スピードを高める設計が特徴です。
柔軟性のあるアッパーが足の動きを妨げず、軽快なフットワークをサポートします。
7. UNPRE ARS HIGH
ハイカットで足首の安定性を高めたモデル。
フォワードやセンターポジションでの接触プレーが多いお子さんにおすすめです。
衝撃吸収とサポート性に優れ、ケガ予防にもつながる安心設計。
強い踏み込みにも負けない安定感が魅力です。
8. DUNKSHOT MB 9
旧モデルながら、軽量性とコスパの高さから根強い人気を持つ一足。
初級〜中級者の練習用として最適で、足馴染みが良く長時間履いても疲れにくい設計。
部活の予備シューズとして購入する保護者も多く見られます。
9. NOVA SURGE 2 GS
NOVA SURGE 3 GS のひとつ前のモデルながら、性能は十分現役。
柔らかいクッションと高反発ソールで、ジャンプや着地の安定感に優れます。
カラー展開も豊富で、おしゃれを楽しみたいジュニアにも人気です。
10. GELHOOP V16 GS
アシックスのロングセラーバッシュ「GELHOOP」シリーズのジュニア版。
耐久性のあるアッパー素材を採用し、部活やクラブでのハードな練習にも耐えられるタフ設計。
安定したグリップ力で滑りにくく、毎日の練習を支える相棒として長く使えます。
アシックスのジュニアバッシュが選ばれる理由
アシックスが多くのジュニア世代から支持されるのは、やはり「日本人の足型に合うフィット感」と「安全性・品質の高さ」にあります。
特に足幅が広めの子どもでも無理なく履ける設計や、着地衝撃をしっかり吸収するゲルクッションは他ブランドにはない安心感。
さらに、価格帯も幅広く、入門用から上級者向けまでそろっているため、成長に合わせてステップアップしやすいのも魅力です。
「最初の一足」から「試合用の一足」まで、すべてアシックスでそろえることも珍しくありません。
ジュニアバッシュの正しい使い方とメンテナンス
どんなに良いシューズでも、使い方や管理を間違えると性能を発揮できません。
バッシュを長持ちさせるためのポイントも押さえておきましょう。
- 体育館以外では履かない(屋外ではソールが傷みやすい)
- 使用後はインソールを外して乾燥させる
- 週1回はブラシでホコリや砂を落とす
- サイズがきつくなったら無理せず買い替える
特に成長期のお子さんは、半年ごとにサイズを測り直すのがおすすめです。
足に合わないまま履き続けると、フォームや姿勢にも影響が出ることがあります。
まとめ:アシックス ジュニア バッシュで快適なプレーを
アシックスのジュニアバッシュは、成長期の足をやさしく支えながら、パフォーマンスを引き出すための設計が詰まっています。
今回紹介した10モデルはいずれも信頼できる人気シリーズで、部活・練習・試合など、どんなシーンにも対応できます。
まずはお子さんの足型やプレースタイルをしっかり確認し、フィット感を重視して選ぶこと。
お気に入りの一足が見つかれば、練習へのモチベーションもぐっと上がるはずです。
快適な履き心地で思いきりプレーできる――
そんな一足が、きっとアシックスのジュニアバッシュの中にあります。


