バスケットボールを始めたお子さんの「初めてのバッシュ選び」、悩みますよね。どんなモデルがいいのか、成長期の足に合うのか、価格とのバランスは?
そんなときに候補に上がるのが、信頼性の高いアシックス(ASICS)のキッズバッシュです。この記事では、アシックスの代表的なキッズ用バッシュを紹介しながら、成長期の子どもに合うシューズの選び方を詳しく解説します。
アシックスのキッズバッシュが人気の理由
アシックスのキッズバッシュは、日本人の子どもの足をしっかり研究して作られています。
成長期の子どもの足はまだ骨が柔らかく、形も定まっていません。そんなデリケートな時期に、足を守りつつ動きやすさを両立してくれるのがアシックスの魅力です。
特に注目すべきは次の3点です。
- フィット感の高さ:ジュニア専用ラスト(足型)を採用しており、幅広・甲高の足にも対応。
- 軽量性とクッション性:軽やかな動きと衝撃吸収のバランスが取れている。
- 安定性:サイドサポートやミッドソールの剛性があり、ジャンプやストップ動作で足首をしっかり支える。
つまり、成長期の足を「守りながら鍛える」ことを意識した設計。初心者の子でも自然に動きやすく、安心して練習に集中できます。
初心者におすすめ!アシックスの定番キッズバッシュ
DUNKSHOT MB 9/DUNKSHOT MB 10
ミニバスを始めたばかりの子どもに最も人気が高いのが、アシックスの「DUNKSHOT(ダンクショット)」シリーズ。
軽量で足首までしっかりサポートしてくれる作りが特徴です。19cmから展開しており、小学校低学年でも履けるサイズ感。
- クッション性と安定性のバランスが良く、初めての一足にぴったり。
- 価格も比較的手ごろで、リピート購入する家庭も多い。
- アッパー素材は丈夫で、練習量の多い子でも長持ちしやすい。
まさに「初めてのバッシュはこれ」と言える安心の定番モデルです。
NOVA SURGE GS
少し本格的にバスケを続けたいジュニア世代には「NOVA SURGE GS」がおすすめ。
クッション性と反発性を両立したソール構造で、走る・跳ぶ・止まるといった動作に安定感があります。
- ジュニア専用設計でフィット感が高い。
- 軽量ながらサポート性も確保。
- トレーニングにも試合にも使いやすい万能モデル。
スピードと機動力を重視する子にぴったりの一足です。
GEL-IMPROVE 3 GS
より俊敏なプレーを求めるジュニアに向けて設計されたモデル。
足の動きに合わせたソールパターンで、前後左右のステップをスムーズにします。
- ゲルクッション搭載で衝撃をやわらげ、足への負担を軽減。
- 人工皮革アッパーで耐久性が高い。
- 試合用としても十分な性能。
部活動などで週に何度も練習するような子どもにも対応できる、ハイパフォーマンスなキッズバッシュです。
成長期に合ったバッシュを選ぶポイント
1. フィット感を最優先にする
成長期の子どもの足は、1年で1〜2cm伸びることもあります。
「大きめを買って長く履かせたい」という気持ちはわかりますが、サイズが合わない靴は足の成長を妨げたり、ケガの原因になることも。
試着してつま先に5〜10mmのゆとりがあるサイズを選び、必要に応じてインソールで微調整するのがベストです。
2. 軽量で動きやすいモデルを選ぶ
子どもの筋力はまだ発達途中なので、重いバッシュだと疲れやすく、フォームも崩れやすくなります。
アシックスのキッズモデルは軽量性を意識して設計されており、スピードと俊敏性を重視するプレイヤーに最適です。
3. 耐久性とコスパのバランスを取る
練習量が増えると、バッシュの消耗も早くなります。
価格だけで選ぶよりも、アッパーの素材やソールの耐摩耗性にも注目しましょう。アシックスの人工皮革モデルは強度が高く、練習用としても長持ちしやすいのが特徴です。
4. 成長期の足を守るクッション構造
着地やジャンプが多いスポーツだけに、クッション性は重要です。
ゲル(GEL)や柔らかめのミッドソールを搭載したモデルなら、関節やかかとへの衝撃を和らげてくれます。特に体育館での練習では床からの反発が強いので、衝撃吸収がしっかりしたモデルを選びましょう。
ジュニア選手のためのおすすめモデル比較
ここでは、成長段階別におすすめのモデルを簡単に整理します。
- 初心者/ミニバス入門期(〜小学4年):DUNKSHOT MB 9/DUNKSHOT MB 10
→ 軽量で柔らかく、足首を保護。はじめてのバッシュに最適。 - 中級者/チーム所属(小学5〜中学初期):NOVA SURGE GS
→ クッションと反発のバランスが良く、スピードプレー向き。 - 上級者/部活プレーヤー(中学生):GEL-IMPROVE 3 GS
→ 高い安定性と耐久性で、練習量が多い子にも対応。
子どもの成長やプレースタイルに合わせて、段階的にステップアップしていくのが理想的です。
保護者が気をつけたいサイズ選びのコツ
キッズバッシュ選びで最も多い失敗が「サイズ感のズレ」。
成長期の足は3〜6か月でサイズが変わることもあるため、定期的にチェックしましょう。
- つま先の余裕は5〜10mmが目安。
- 指先が当たるようならすぐにサイズアップを。
- 大きすぎる場合はインソールで調整。
また、練習後に足が少しむくむこともあるので、試着は夕方以降がおすすめです。購入前に必ず履いて動いてみることが大切です。
成長期の足を守るために
足の骨は15歳前後まで成長を続けるといわれています。
この時期に合わない靴を履き続けると、足のアーチが崩れたり、疲労骨折などのリスクが高まることも。
バスケットボールのように俊敏な動きやジャンプが多いスポーツでは、正しいバッシュ選びがパフォーマンスにも直結します。
アシックスのキッズバッシュは、まさにそうした成長期の足を考え抜いた構造で、「履き心地の良さ」と「安全性」を両立しています。
軽やかにプレーしながら、自然に足を育てていけるのは、アシックスならではの強みです。
まとめ:アシックスのキッズバッシュ特集!成長期に最適な軽量モデルと選び方ガイド
成長期の子どもにとって、バッシュは単なる道具ではなく“足を守るパートナー”。
アシックスのキッズバッシュは、日本人の足型に合わせた設計、軽量でクッション性に優れた構造、そして高い耐久性を兼ね備えています。
まずは「DUNKSHOT MB 9」などの入門モデルから始め、成長やプレー内容に応じて「NOVA SURGE GS」や「GEL-IMPROVE 3 GS」へとステップアップするのがおすすめです。
しっかりフィットする一足を選べば、練習も試合もぐっと楽しくなるはずです。
成長期の足を守りながら、バスケットボールを思いきり楽しむために。
アシックスのキッズバッシュで、今日から最高の一歩を踏み出しましょう。


