東京・原宿といえば、国内外のファッション好きが集まる聖地。そんなエリアに存在する「オニツカタイガー原宿店」は、スニーカーファンにとっても特別な場所です。この記事では、店舗の特徴や限定モデル、アクセス情報まで、訪れる前に知っておきたいポイントをまとめて紹介します。
オニツカタイガー原宿店はどこにある？
オニツカタイガー原宿店の正式名称は「Onitsuka Tiger 表参道」。場所は渋谷区神宮前4丁目24-14、表参道交差点からすぐの好立地にあります。最寄り駅は「明治神宮前〈原宿〉駅」から徒歩約3分、「原宿駅」からも徒歩10分ほど。地下鉄「表参道駅」からも歩いて6分ほどでアクセスできます。
このエリアは観光やショッピングに最適で、近隣には表参道ヒルズやキャットストリート、裏原宿の人気ショップなども点在。散策がてら立ち寄れるのがうれしいポイントです。
原宿エリアには複数のオニツカタイガー店舗が存在
実は、原宿・表参道エリアにはオニツカタイガーの店舗が複数あります。代表的なのが次の3店舗です。
- Onitsuka Tiger 表参道（フラグシップ）
ブランドの世界観を最も体感できる大型店舗。スニーカーからアパレル、バッグ、小物まで幅広くラインアップ。 - Onitsuka Tiger 表参道 NIPPON MADE
職人技が光る日本製シリーズを専門に扱う店舗。素材や縫製にこだわるプレミアムラインで、上質志向のファンから人気。 - Onitsuka Tiger 表参道 YELLOW CONCEPT STORE（イエローコンセプトストア）
2025年にオープンした最新コンセプトショップ。ブランドカラーのイエローを基調とした洗練された空間で、ファッション・アート・カルチャーを融合した新しいブランド体験を提供しています。
これら3店舗はいずれも徒歩圏内にあり、ブランドの多様な顔を一度に楽しめるのが魅力です。
店内の雰囲気とコンセプトがすごい
原宿のオニツカタイガー各店舗は、どれも“体験型ショップ”として設計されています。単に商品を陳列するだけでなく、ブランドの歴史・デザイン哲学・日本らしさを感じられる空間づくりが特徴です。
たとえばイエローコンセプトストアは、障子や竹簾をモチーフにした内装や、シグネチャーカラーのイエローを使った照明演出が印象的。外観からしてフォトジェニックで、訪れた瞬間にブランドの世界観へ引き込まれます。
また、NIPPON MADE 店舗では、国内工房で仕立てられるスニーカーの素材や工程を感じさせるディスプレイもあり、クラフトマンシップに惹かれる人にはたまらない空間です。
原宿限定・直営限定のアイテムも見逃せない
オニツカタイガー原宿店の楽しみの一つが、直営限定モデルや限定カラーのスニーカーに出会えること。定番の「MEXICO 66」「SERRANO」「GSM」といった人気モデルのほか、店舗限定バージョンや特別コレクションが登場することがあります。
2025年には「イエローコレクション」や日本製デニムを使った「DENIVITAシリーズ」など、新しいラインが注目を集めています。これらは公式オンラインストアでは即完売することも多いため、原宿店での取り扱いはスニーカーファンにとって貴重な機会です。
さらに、スニーカー以外にも、アパレル・バッグ・アクセサリー・香水などのライフスタイルアイテムも充実。シーズンごとにテーマが変わるため、何度訪れても新しい発見があります。
ブランドの歴史を感じる場所でもある
オニツカタイガーは1949年に神戸で誕生しました。創業者・鬼塚喜八郎が「若者に希望を持たせたい」という思いから始めたブランドで、スポーツシューズの開発を通して数々の名作を生み出しました。
中でも1966年に誕生した「MEXICO 66」は、東京オリンピックの流れを汲む歴史的モデル。サイドの“タイガーストライプ”はこのモデルから始まり、今では世界中でオニツカタイガーを象徴するデザインとなっています。
そんなブランドの過去と現在、そして未来を一度に感じられるのが、原宿・表参道エリアの店舗群です。伝統と革新が同居する空間で、オニツカタイガーの原点に触れることができます。
来店時の注意点とおすすめの回り方
原宿店を訪れる際は、いくつかのポイントを押さえておくとスムーズです。
- 在庫は時期によって変動する
限定モデルや人気サイズはすぐに売り切れることがあります。訪問前に公式サイトやSNSで在庫・展開情報を確認しておくのが安心です。 - 複数店舗をハシゴするのが楽しい
表参道店、NIPPON MADE店、イエローコンセプトストアを1時間ほどで巡るのがおすすめ。それぞれ個性があり、ブランドの奥深さを体感できます。 - 撮影・試着も気軽にできる
店舗内は明るく開放的で、スタッフの対応も丁寧。観光客にも人気のため、英語対応も可能なケースが多いです。 - 周辺でカフェ休憩を挟むのも◎
表参道にはおしゃれなカフェが多く、買い物の合間にひと息つくのも楽しみのひとつです。
原宿で体感する“今のオニツカタイガー”
オニツカタイガーは今、単なるスニーカーブランドを超えて“トータルファッションブランド”へと進化しています。ランウェイコレクションの展開や、国内外のアーティストとのコラボレーション、サステナブル素材を使った新作など、その表現は年々広がっています。
原宿・表参道エリアの店舗は、その進化を肌で感じられる場所です。ブランドが掲げる「日本発、世界基準のモードスニーカー」という理念を、視覚・触覚・感覚すべてで体験できます。
ファッション好きはもちろん、初めてオニツカタイガーを知る人でも、「日本のブランドの底力」を感じるきっかけになるはずです。
オニツカタイガー原宿店で出会える“特別な一足”
たとえば、クラシックなフォルムにモダンな素材を組み合わせたMEXICO 66 SDシリーズや、厚底ながら軽快な履き心地のDENTIGREシリーズなど。どれも履くだけで気分が上がる完成度です。
また、NIPPON MADEラインでは、熟練職人が一点ずつ仕上げる特別なモデルが並び、スニーカーというよりアート作品のよう。どの店舗を訪れても、自分だけの“特別な一足”に出会えるチャンスがあります。
まとめ：オニツカタイガー原宿店はブランドの「今」を体験できる場所
オニツカタイガー原宿店は、スニーカーを買うだけの場所ではありません。日本のデザインとクラフトマンシップ、そしてファッションの最前線を一度に感じられる体験型ショップです。
複数店舗が集まる原宿・表参道エリアは、オニツカタイガーが歩んできた歴史とこれからの挑戦を象徴するエリアでもあります。限定モデルを探すもよし、最新ラインをチェックするもよし。あなたのスタイルに合った一足がきっと見つかるはずです。
次に原宿を訪れるときは、ぜひオニツカタイガー原宿店に立ち寄ってみてください。新しい発見と、足元から始まる特別な一日が待っています。
