オニツカタイガーのスニーカーといえば、レトロで上品なデザインと履き心地の良さで知られていますよね。そんなブランドから登場した新作「SCLAW(スクロウ)」は、これまでの定番モデルとは一線を画す存在として注目されています。
この記事では、SCLAWの特徴や履き心地、サイズ感、人気の理由、そして注意しておきたいポイントまで、実際のユーザーの声やファッション視点も交えて詳しく紹介します。
靴とソックスを融合させた新発想スニーカー「SCLAW」
SCLAWは、2023年にオニツカタイガーから登場した新シリーズ。名前の由来は「Claw=爪」からきており、“虎のひっかきキズ”をモチーフにしたデザインが特徴的です。
これまでのMEXICO 66などに代表されるクラシックラインとは違い、よりモダンでファッション性を意識したコンセプト。アクティブに動く人のためというよりは、街で軽やかに履きこなすための「ライフスタイルスニーカー」として生まれました。
見た目の印象をひとことで言うなら、「靴と靴下の中間」。アッパーにはニット素材を採用し、足を包み込むようなソフトな履き心地を実現しています。履き口の伸縮性も高く、スリッポンのようにサッと履けるのもポイントです。デザイン性と快適さの両方を追求した一足といえるでしょう。
SCLAWのデザインが放つ存在感
SCLAWの最大の魅力は、その独創的なデザイン。シンプルながらも細部にこだわりが詰まっています。
まず目を引くのが、アッパー全体に走るジグザグのステッチ。まるで「虎の爪痕」を思わせるような大胆なラインが、ブランド名の“Tiger”を象徴するように施されています。このステッチが入ることで、ミニマルなフォルムに立体感と動きをプラス。見る角度によって表情が変わるのも魅力です。
素材には、柔らかなスエードやマットなレザー調素材を組み合わせ、上品で落ち着いた印象を演出。カラーリングもブラック×ホワイトやホワイト×ブラックなど、どんなファッションにも合わせやすいラインナップです。
ネイビー×ピンクのようなツートーンカラーも登場しており、さりげない遊び心を取り入れたい人にも人気があります。
履き心地と軽さが際立つ一足
SCLAWの履き心地を語るうえで欠かせないのが、アッパーのニット素材による「包み込まれる感覚」。実際に履いた人からは「靴下のようにフィットする」「足全体がやさしく包まれる」といった声が多く見られます。
軽量性にも優れており、片足で約250g前後(24cmの場合)と非常に軽い仕上がり。長時間歩いても足が疲れにくく、通勤や買い物、カフェ巡りなど、日常のあらゆるシーンで活躍します。
ソールは薄めで、地面を近く感じるような軽快さがあります。厚底タイプのスニーカーに慣れている人には少し物足りなく感じるかもしれませんが、フラットで安定感があり、足裏の動きをダイレクトに感じられるのが魅力です。
また、靴ひもを緩めずに脱ぎ履きできる点も高評価。スニーカーでありながら、ブーツのようなホールド感とスリッポンの気軽さを兼ね備えています。
サイズ感と選び方のポイント
SCLAWは見た目以上にタイトなつくりです。レビューを確認すると、「普段より0.5cm~1cm大きめを選んで正解だった」という声が目立ちます。
特に幅広や甲高の人は、通常サイズだと圧迫感を感じることがあるため注意が必要です。逆に、足幅が狭い人やフィット感を重視する人は、ジャストサイズでも快適に履ける場合もあります。
アッパーのニット素材は伸縮性がありますが、履き口がやや小さめなので、初めて履くときは少しきつく感じるかもしれません。ただし、数回履けば足に馴染み、自然にフィットしていくため、履くほどに快適さが増していきます。
もしインソールを入れたい場合は、厚みのあるものよりも薄型タイプを選ぶのがおすすめ。SCLAWはソールが薄く設計されているため、厚いインソールを入れると窮屈になる可能性があります。
人気カラーとファッション性の高さ
SCLAWの人気を支えているのが、そのカラーラインとコーディネートのしやすさです。
定番のブラックやホワイトはもちろん、上品なグレーやネイビーなど、落ち着いた色味が中心。派手すぎず、それでいてしっかりと存在感を放つため、カジュアルからモードまで幅広いスタイルにマッチします。
特にブラック×ホワイトは、どんな服装にも合わせやすく男女問わず人気。ホワイト×ブラックは春夏らしい軽やかさを演出でき、ネイビー×ピンクは少し個性を出したい人におすすめです。
カラー選びで印象が大きく変わるため、ファッション全体のトーンに合わせて選ぶとコーディネートがまとまりやすいでしょう。
SCLAWが注目を集める理由
SCLAWがこれほど話題になっているのは、単に新作だからではありません。今のスニーカー市場の流れを的確に捉えているからです。
まず、「軽くて履きやすい」という要素。日常で気軽に履けるスニーカーが求められる今、SCLAWの軽量性とフィット感は時代に合っています。
さらに、デザイン面でも「スポーティすぎない」「ファッション性が高い」と好評。従来のオニツカタイガーのクラシックな印象を保ちながら、現代的なモード感を加えたバランスが、多くのユーザーを惹きつけています。
また、SNSでの着用投稿も増えており、特にZ世代や30代のファッション感度の高い層を中心に人気が広がっています。定番モデルのMEXICO 66からの“乗り換え”として選ぶ人も多く、新たな定番候補として注目されています。
注意点とお手入れのコツ
どんな靴にも長所と短所がありますが、SCLAWの場合は以下の点に気をつけると快適に使えます。
- ソールが薄めなので、長距離の歩行や立ち仕事にはやや不向き。
- アッパーのニット素材は通気性が高い反面、水に弱く、雨の日の使用は避けたほうが安心。
- スエードやマットレザー部分は汚れやすいので、防水スプレーや専用ブラシでの手入れが必須。
- 明るい色を選ぶ場合は、汚れが目立ちやすい点も考慮しておくと良い。
お手入れをしっかりすれば、長く愛用できるモデルです。定期的なブラッシングや防水加工を行うことで、美しい状態を保ちやすくなります。
インソールとの相性と快適性アップのヒント
SCLAWはソールが薄く、地面を近く感じる構造のため、クッション性を補いたい人はインソールを活用するのもおすすめです。
ただし、厚みのあるタイプを入れるとフィット感が損なわれる場合があるので、薄型でアーチサポートのあるタイプが相性が良いでしょう。
また、アッパーが柔らかく足に沿うため、インソールを加えることで安定感が増し、長時間歩く際の疲れを軽減できます。快適さとファッション性を両立したい人にとって、SCLAW+インソールの組み合わせは非常に実用的です。
SCLAWを選ぶべき人とは?
・軽くてスタイリッシュなスニーカーを探している
・ソックスのようなフィット感が好き
・厚底ではなく、フラットでナチュラルな履き心地が好み
・オンオフ両方で使えるシンプルなデザインを求めている
そんな人にこそ、SCLAWはぴったりの一足です。オニツカタイガーの上品さを保ちながらも、新しい感覚を取り入れたスニーカーとして、ファッション好きの間で確実にファンを増やしています。
オニツカタイガーの新作SCLAWを履いて感じる“新しい日常”
SCLAWは、オニツカタイガーが提案する“今の時代のスニーカー像”を体現しています。軽くて、柔らかくて、上品。日常の中で自然に寄り添ってくれるような存在です。
靴とソックスの境界をなくしたデザインは、履くたびに心地よさを実感できるはず。
お気に入りのカラーを見つけて、自分のスタイルに合わせて楽しんでみてください。SCLAWは、あなたの足元から新しい日常を軽やかにしてくれる一足になるでしょう。


