東京駅直結の「東京ミッドタウン八重洲」。その1階に、オニツカタイガーの中でも特別な存在「NIPPON MADE(ニッポンメイド)」の専門店があります。
靴好きの間では“いつかは手に入れたい”と憧れられるこのシリーズ。実際に訪れてみると、単なるスニーカーショップとはまったく違う「体験の場」でした。
NIPPON MADEとは?―日本のクラフトマンシップを形にした一足
まず知っておきたいのが、「NIPPON MADE」というラインの意味です。
これは名前の通り、すべてが日本国内でつくられているオニツカタイガーのプレミアムライン。素材選びから縫製、染色、仕上げにいたるまで、職人の手で丁寧に仕上げられています。
「日本のものづくりの美しさを世界に伝える」というテーマのもと、ブランドの原点でもあるクラフトマンシップを再定義した存在。
スニーカーというより、上質なレザープロダクト。履くほどに味が出て、まるで“育てる靴”のようです。
このシリーズの代表モデルは「MEXICO 66 DELUXE」。オニツカタイガーを象徴するデザインをベースに、革の質感と仕上げが圧倒的に上質。
革のなめし方や縫い目の細かさ、足を包み込むようなフィット感——細部まで日本人の繊細な感性が息づいています。
世界初のNIPPON MADE専門店が八重洲に誕生
2023年3月10日、東京ミッドタウン八重洲のオープンと同時に登場したのが、「Onitsuka Tiger NIPPON MADE 東京ミッドタウン八重洲店」。
実は、世界で初めてNIPPON MADEだけを扱う専門店舗なんです。
場所は東京駅・八重洲口から徒歩数分。地下通路で直結しており、アクセスは抜群。
仕事帰りに立ち寄る人や、出張・旅行の合間に訪れる人も多いそうです。
都会の中心にいながら、日本の職人技を肌で感じられる——そんな“新しい体験型ショップ”として注目を集めています。
店内に一歩入ると、まるで「静かなギャラリー」
扉を開けた瞬間、空気が少し変わります。
グレーのモルタルと白木を組み合わせた、和モダンな空間。照明はやや落とし気味で、壁には自然をテーマにした写真が並びます。
まるでギャラリーに足を踏み入れたような感覚です。
スタッフの方の対応も穏やかで、押しつけがましさがない。
一人でゆっくりと靴を眺め、革の香りを感じながら選ぶ時間は、どこか“静かな贅沢”です。
展示もユニークで、各シューズがまるで工芸品のように並んでいます。
「スニーカー=カジュアル」というイメージを覆す、上質で落ち着いた雰囲気。
ここでは、靴を“見る・触れる・感じる”という体験そのものがブランドの世界観を伝えてくれます。
履いた瞬間に伝わる、職人技の確かさ
せっかく訪れたからには、実際に試着しないともったいない。
スタッフに勧められたのは、人気モデルの「MEXICO 66 DELUXE」と「FABRE DELUXE LO CL」。
どちらも柔らかなレザーが足を包み込み、履いた瞬間に“これは特別だ”とわかります。
縫い目が足に当たらないよう丁寧に処理され、インソールの沈み込み具合も絶妙。
軽やかなのに、足全体をしっかり支えてくれる安定感があります。
歩くたびに、革の呼吸を感じるようなフィット感。スニーカーというより「靴職人の作品」を履いている感覚です。
また、靴の裏には“NIPPON MADE”の刻印。
細部にまで誇りを宿した設計で、日本製の強みがすべて凝縮されています。
八重洲というロケーションが生む「特別な立ち寄り体験」
東京ミッドタウン八重洲は、オフィス・ホテル・商業施設が融合した新しい街。
近くには大丸や東京駅一番街などもあり、休日のショッピングや観光の合間にふらっと立ち寄れるロケーションです。
また、夜21時まで営業しているため、仕事帰りにも余裕をもって訪問できます。
「帰り道に自分へのご褒美を選ぶ」——そんな大人の時間の使い方ができるのも魅力。
施設全体が洗練された雰囲気なので、他のショップやカフェとあわせて“東京を感じる半日コース”として楽しむ人も多いようです。
ブランドの原点に触れる場所としての価値
オニツカタイガーの歴史は1949年。創業者・鬼塚喜八郎が神戸でスポーツシューズづくりを始めたことからスタートしました。
その後、アシックスへとつながる流れの中で培われた“日本の靴づくり”のDNA。
NIPPON MADEは、その原点を現代のデザインに再解釈したコレクションです。
東京ミッドタウン八重洲店では、単に商品を並べるのではなく、「日本のものづくり文化を体感する場」としての意味づけがなされています。
例えば、展示の背景に使われている素材や照明の陰影にも、伝統建築の要素がさりげなく取り入れられており、“和の美学”が呼吸しています。
訪れることで、ブランドの過去と現在、そして未来までを感じ取ることができる。
そんな深みのある時間が流れています。
海外からのファンも訪れる“日本の発信拠点”
オニツカタイガーは、今や世界中で愛されるブランド。
中でもNIPPON MADEは「ジャパニーズ・ラグジュアリー」として海外の顧客にも人気があります。
八重洲店には、外国人観光客の姿も多く、日本のクラフトマンシップを求めて来店するケースも増えています。
海外では手に入りにくい限定モデルや、日本独自の素材を使ったアイテムもあるため、“ここでしか買えない一足”を求める人にとって特別な場所です。
観光の思い出としても、プレゼントとしても価値の高いラインナップが揃っています。
実際に訪れて感じた「五感の満足感」
この店の魅力は、靴そのものの完成度だけではありません。
見て、触れて、香って、履いて、感じる。五感で味わう“体験”がここにはあります。
・革の香りがふわりと漂う空間
・木と石の質感が織りなす静けさ
・丁寧に磨かれた一足を手に取る高揚感
・足を包み込む柔らかさと安心感
これらすべてが重なって、ひとつの“物語”のように記憶に残る。
買い物というより、感性を研ぎ澄ますような時間でした。
東京で“本物の日本製スニーカー”を探すなら
東京ミッドタウン八重洲のNIPPON MADE専門店は、単なる店舗ではなく、「日本の美意識を体感できるショールーム」。
オニツカタイガーの精神をそのまま形にしたような場所です。
旅行者なら、東京駅直結という立地が嬉しいポイント。
都心で暮らす人にとっても、喧騒を離れて心をリセットできる静かな空間としておすすめです。
そして何より、靴好きなら一度は手に取ってほしい——日本の職人がつくる最高の一足が、ここにはあります。
オニツカタイガーNIPPON MADEが買える東京ミッドタウン八重洲店で体感する日本の誇り
最後に改めて伝えたいのは、この店が“日本のものづくりの象徴”であるということ。
NIPPON MADEの靴は、美しさと実用性、そしてクラフトマンの誇りがひとつになった結晶です。
東京ミッドタウン八重洲店は、その世界観を五感で感じられる場所。
日本の伝統と現代の感性が出会う“体験型ショップ”として、訪れる価値があります。
次に東京駅を訪れるとき、少しだけ時間をつくって立ち寄ってみてください。
きっと、靴を見る目が少し変わるはずです。


