ランニングシューズの世界は毎年進化を続けていますが、2025年は特に注目度が高い年になりそうです。アシックス、ナイキ、ニューバランス、ホカ、サッカニーといった人気ブランドが、テクノロジーの進化を感じさせる新作を次々にリリース予定。この記事では、各ブランドの最新情報をもとに、2025年のランニングシューズ新作予定をわかりやすくまとめていきます。
アシックス(ASICS)2025年の新作ラインナップ
日本のランナーに絶大な人気を誇るアシックスからは、安定性と反発性の両立をテーマにした注目モデルが続々登場します。
すでに公式発表されているのは「GT-2000 14」「ゲルニンバス27」「ライトレーサー6」など。定番シリーズのアップデート版が多く、使いやすさと安心感を求めるランナーにぴったりです。
特にGT-2000 14は、アシックス独自の3Dガイダンスシステムを搭載し、安定性とクッション性を両立。初心者からサブ4を目指すランナーまで幅広く支持されそうです。
また、上級者向けの「メタスピード」シリーズにも新展開が期待されています。カーボンプレート搭載で推進力を高めるこのシリーズは、フルマラソンの自己ベスト更新を狙う人に最適。軽量化と反発性の強化が進み、競技志向のランナーにも注目されています。
発売スケジュールは2025年前半から夏にかけて段階的に展開される見通し。アシックスは「安定+スピード」の二軸で、今年もランナーの足元を支えてくれそうです。
ナイキ(NIKE)2025年はPegasus Premiumが話題に
ナイキからは、定番モデル「ペガサス」シリーズの上位モデル「Pegasus Premium」が2025年初頭に登場予定です。
このモデルはクッション性をさらに強化し、日常ランからハーフマラソンまで対応できる万能タイプ。ZoomXフォームを採用し、軽さと反発を両立しています。
加えて、トップアスリート向けの「ヴェイパーフライ4」や「アルファフライ3」も新世代モデルとして登場予定。これらのレーシングモデルは、ナイキの最先端テクノロジーを象徴する存在で、エリートランナーだけでなく、市民ランナーにも人気が広がっています。
2025年のナイキは、「ペガサス」シリーズで幅広い層をカバーしつつ、「フライ」シリーズでレース志向のランナーを惹きつけるという二本柱の戦略が鮮明。軽量化・フィット感・反発力の3要素をさらに磨き上げており、トレーニングから本番までを一貫してサポートするラインナップが期待できます。
ニューバランス(New Balance)の新作動向
ニューバランスの2025年新作では、「SC Elite V5」などのハイパフォーマンスモデルが登場予定。
シリーズを重ねるごとに改良されてきたFuelCellフォームの反発性が進化し、よりスムーズで力強い推進感を得られるようになっています。
また、NBはコラボレーションにも積極的で、デザイン性の高い限定モデルも注目ポイント。機能面だけでなく、街でも履けるスタイリッシュなデザインを打ち出しており、日常とスポーツをつなぐブランドとしての存在感を強めています。
SC Elite V5シリーズの最新モデルは、厚底ながら安定感があり、フルマラソン後半でもブレない走りを実現。高反発系の代表格として、上級者から支持を集めることが予想されます。
ホカ(HOKA)とサッカニー(Saucony)の2025年最新情報
厚底シューズの火付け役であるホカからは、「Rocket X3」が2025年9月に登場予定です。
前作「Rocket X2」では軽量カーボンプレートと柔軟なフォームの組み合わせで高評価を得ており、次作ではさらに弾むようなライド感を追求。ホカらしい「柔らかく、それでいて速い」走り心地が健在です。
一方、アメリカ発のサッカニーからは「Endorphin Speed 5」が2025年6月に登場予定。人気シリーズの最新作として、ナイロンプレートによる反発性を保ちながら、安定性と快適性をアップデートしています。
軽量で脚への負担が少なく、テンポ走やスピード練習にもぴったりな万能モデルになる見込みです。
この2ブランドは、カーボンプレート全盛期の中でも独自の哲学を貫いており、ホカは柔らかさ重視、サッカニーは自然な反発重視という差別化が明確。ランナーの好みや走法に合わせて選びやすいラインナップです。
技術進化の方向性と2025年のトレンド
2025年のランニングシューズ業界では、大きく3つの進化ポイントが見られます。
- 軽量化と反発性の強化
各社ともソール素材の改良を続けており、フォームの密度を下げつつ反発力を維持する技術が進化しています。アディダスの「Adizero Adios Pro Evo 2」のように、フォーム層を工夫してエネルギーリターンを高める例も増えています。 - アッパー構造の進化
フライニットやエンジニアードメッシュなど、フィット感を高める素材がさらに改良。通気性とサポート性のバランスを取りながら、より足にフィットする設計が進んでいます。 - 用途別の細分化
「安定重視」「反発重視」「日常ラン」「レース専用」など、目的別に最適化されたモデルが増加。自分の走力や使用目的に合ったシューズを選ぶ重要性がさらに高まっています。
これらの流れを踏まえると、2025年のトレンドキーワードは「軽くて弾む」「疲れにくい」「タイプ別最適化」。どのブランドも、より個々のランナーのニーズに寄り添った開発を進めていることが分かります。
2025年のランニングシューズ選びのポイント
これから新作を検討しているランナーに向けて、いくつかの視点を整理しておきましょう。
- 走力レベルで選ぶ:初心者なら安定性重視のモデル(例:GT-2000 14、Clifton 9など)、中級以上なら反発重視のモデル(例:メタスピード、Endorphin Speed 5など)を軸に。
- 目的で選ぶ:ジョギング中心か、マラソン大会を目指すのか。練習用とレース用を分けるのもおすすめです。
- 発売時期を意識する:春・夏・秋で各ブランドが新作を投入するため、旧モデルの値下げタイミングも狙い目。
- 履き心地の相性:スペックよりも自分の足型に合うかが最優先。試着やレビュー確認を忘れずに。
2025年モデルは性能面で大きな差が出にくくなっているため、「どれが速いか」よりも「どれが自分に合うか」を基準に選ぶのが正解です。
まとめ:2025年注目のランニングシューズ新作予定
2025年のランニングシューズ市場は、まさに“進化と多様化”の年。
アシックスは安定と進化の両立、ナイキはクッション性の革新、ニューバランスは機能美の追求、ホカとサッカニーは走り心地の個性化でそれぞれ独自の強みを発揮しています。
どのブランドも、「より軽く」「より弾む」「より自然に走れる」ことを追求しており、ランナーにとっては選択肢が豊富な一年になるでしょう。
新作情報をこまめにチェックし、自分の走り方や目標に合った一足を見つけてください。
2025年注目のランニングシューズ新作予定を把握しておけば、次のレースシーズンに最高の一歩を踏み出せるはずです。


