子どもの成長はあっという間。ついこの前まで抱っこされていた赤ちゃんが、よちよち歩きを始めたかと思えば、もう元気に走り回るようになる。そんな時期に欠かせないのが「13cmスニーカー」です。今回は、ベビー・キッズにぴったりな13cmサイズのスニーカーを選ぶポイントと、人気ブランドのおすすめモデルを徹底解説します。
13cmスニーカーはどんな時期に履くサイズ？
13cmのスニーカーは、一般的に1歳前後〜2歳前後の子どもに合うサイズです。ちょうど歩き始めてから、少しずつ安定して歩けるようになる頃。この時期の足はまだ骨が柔らかく、筋肉も発達途中。だからこそ「柔らかくて、軽くて、足にしっかりフィットする靴」を選ぶことがとても大切です。
ベビーの足は大人と違ってまだアーチ（土踏まず）が発達していないため、靴底が硬すぎると歩きにくく、成長を妨げてしまうこともあります。13cmスニーカーを選ぶときは、「柔らかいソール」「軽量素材」「足首をやさしく支える構造」がポイントです。
子どもの足に合ったスニーカーを選ぶコツ
1. 実寸を測ってサイズを決める
まず大切なのは、実際の足の長さを測ること。子どもの足は成長が早く、数か月でサイズが変わることも珍しくありません。13cmがぴったりだと思っても、メーカーやモデルによって微妙にサイズ感が違う場合があります。購入前には、かかとからつま先までの実寸を測り、5〜7mm程度の余裕を持たせるのが理想です。
2. 甲の高さ・足幅にも注目
同じ13cmでも、足の形には個性があります。甲が高い子、幅が広い子、逆にスリムな子。それぞれに合う靴の形状が違います。ベビー・キッズ用スニーカーには「ワイドタイプ」や「2本ベルトで調整できるタイプ」などもあるため、フィット感を重視して選びましょう。
3. 着脱のしやすさ
この時期の子どもは、自分で靴を履こうとすることが多くなります。ベルクロ（マジックテープ）仕様なら、片手でも簡単に脱ぎ履きできて、保育園やお出かけにも便利です。靴の口が広く開くタイプだと、親も履かせやすく、子ども自身も自信を持って「できた！」という体験ができます。
13cmスニーカーおすすめブランド5選
ここからは、機能性とデザイン性を兼ね備えた人気ブランドを紹介します。どのブランドも13cmサイズを展開しており、レビュー評価も高い定番ラインです。
ナイキ（NIKE）
スポーツブランドらしいデザインと高いクッション性で人気のナイキ。ベビー向けの「エアマックス SC」などは、足首をしっかりホールドしつつも軽量で柔らかく、歩き始めの子どもにもぴったり。ソールの反発力が優れており、足への負担を軽減してくれます。カラー展開も豊富で、親子リンクコーデを楽しむファミリーも多いです。
アシックス（ASICS）
日本人の足に合う靴作りで信頼されているアシックス。「アイダホ BABY」シリーズは特に評判が良く、柔らかいソールと安定感あるヒール構造が特徴。足の成長をサポートするために作られており、保育園用シューズとしても選ばれやすいです。デザインも落ち着いていて、男女どちらにも合うカラーバリエーションが揃っています。
イフミー（IFME）
「足の健やかな成長を応援する靴」として知られるイフミー。13cmサイズも豊富で、人気の「ファーストシューズ 播州織」シリーズなどは、柔らかい素材と通気性の良さが魅力です。中敷きが取り外し可能で、清潔に保ちやすい点も支持されています。価格も手頃で、初めてのスニーカーとして選ぶ家庭も多いブランドです。
ミズノ（MIZUNO）
スポーツシューズ開発の技術を生かした「プレモア ベイビー」シリーズは、軽量で歩きやすく、しっかりとした作り。13cmでもソールのクッションが効いていて、柔らかい地面でも安定して歩けるのが特徴です。デザインはシンプルながらも上品で、男女問わず人気があります。
瞬足（SYUNSOKU）
園児から小学生まで幅広く支持される瞬足シリーズにも、13cmサイズのベビーモデルがあります。特徴は、足幅の広い子にも対応する設計と軽さ。元気に走り回る子どもにぴったりの一足で、活発な性格の子どもには特におすすめです。カラーリングもカラフルで、子どもが自分で選びたくなるデザインが多いのも魅力。
その他のおすすめブランド
・コンバース（CONVERSE）：定番のキャンバス地モデルをベビー仕様にアレンジした「ベビーオールスター」が人気。見た目は大人用と同じデザインで、親子リンクコーデにも最適。
・プーマ（PUMA）：スポーティーでスタイリッシュ。ソールが柔らかく、かかとを包み込む設計が特徴。
・ミキハウス（MIKI HOUSE）：国産ブランドならではの丁寧な作りで、足をしっかり支える安定感が魅力。ギフトにも選ばれることが多いです。
・ニューバランス（New Balance）：足型のバリエーションが豊富で、幅広・甲高の子にもフィットしやすいモデルが揃います。
スニーカー選びで意識したいポイント
通気性と素材
赤ちゃんの足は汗をかきやすいので、通気性の良いメッシュ素材がおすすめです。夏場は蒸れにくく、冬場も快適に履けます。汚れに強い合皮タイプも人気で、手入れのしやすさを重視する家庭に好まれます。
ソールの柔らかさ
まだ筋肉が発達していない時期は、硬い靴底よりも「しなるように曲がるソール」が理想的。自然な歩行をサポートし、転倒を防ぎやすくなります。
デザインとカラー
子どもが自分で靴を選びたがる時期でもあります。好きな色やキャラクターの靴を選ぶことで、外出が楽しくなり、歩く練習のモチベーションにもつながります。
よくある質問Q&A
Q. 13cmスニーカーはどれくらいの期間履けますか？
A. 個人差がありますが、成長期の子どもは3〜6か月でサイズアウトすることが多いです。つま先に指1本分以上の余裕が出たら、次のサイズを検討しましょう。
Q. 洗濯機で洗っても大丈夫？
A. 基本的には手洗いがおすすめ。ブラシと中性洗剤で優しく洗い、陰干ししましょう。特にメッシュ素材は型崩れしやすいため注意が必要です。
Q. 履かせ始めるタイミングは？
A. つかまり立ちが安定し、2〜3歩自分で歩けるようになってからが目安です。それまでは靴下やソフトシューズで十分です。
成長に寄り添う一足を選ぼう
13cmスニーカーは、子どもが「自分の足で世界を広げていく」ための最初のパートナー。だからこそ、デザインよりもまずは「歩きやすさ」「安全性」「足に合う形」を優先して選びましょう。
今回紹介したブランドは、どれも品質と信頼性が高く、口コミでも評価の高いものばかりです。日常使いからお出かけ用まで、子どもの成長や性格に合わせて選んであげると、毎日の外出がもっと楽しくなります。
まとめ｜13cmスニーカーおすすめランキングで見つける理想の一足
13cmスニーカーは、ただの「靴」ではなく、歩く楽しさを教えてくれる存在です。エアマックス SC、アイダホ BABY、ファーストシューズ 播州織、プレモア ベイビー、ベビーオールスターなど、どのブランドもそれぞれに個性と強みがあります。子どもの足にぴったりのスニーカーを見つけて、成長の一歩を安心して支えてあげましょう。
