「そろそろいい革靴を一足持っておきたいけれど、結局どのブランドがいいの?」
「外回りで足が疲れる。スニーカーみたいに歩けるビジネスシューズはないかな?」
毎日履くものだからこそ、革靴選びは本当に悩みますよね。適当に選んでしまうと、足が痛くなったり、すぐにボロボロになってしまったり。逆に、高価すぎる靴を買って雨の日に後悔するのも避けたいところです。
ビジネスマンにとって、靴は単なる履物ではなく、信頼を勝ち取るための「投資」でもあります。
今回は、2026年の最新トレンドを踏まえ、コスパ最強の機能性ブランドから、一生モノの英国高級ブランドまで、プロ視点で厳選した20ブランドを徹底解説します。この記事を読めば、今のあなたに最適な一足が必ず見つかりますよ。
そもそも何を基準に選ぶ?失敗しない革靴選びの3ポイント
ブランドを見る前に、まずは「これだけは外せない」という選び方の基本を押さえておきましょう。ここを間違えると、どんなに良いブランドを買っても後悔することになります。
1. 「内羽根ストレートチップ」が最強の正解
もしあなたが「最初の一足」を探しているなら、デザインは内羽根ストレートチップ一択です。
つま先に横一本のラインが入ったこのデザインは、ビジネスシーンはもちろん、冠婚葬祭すべてに対応できる最もフォーマルな形です。これさえあれば、どんな場面でも失礼にあたることはありません。
2. 「製法」で寿命と歩き心地が決まる
革靴には大きく分けて2つの作り方があります。
- セメント製法: ソールを接着剤で貼るタイプ。軽くて安価ですが、靴底が擦り減ったら修理できず、買い替えになります。
- グッドイヤーウェルト製法: 糸で縫い合わせる伝統的な作り。ソール交換が可能で、履き込むほどに自分の足に馴染みます。10年以上履き続けたいならこちらです。
3. 「サイズ感」はスニーカーマイナス1cm
ここが一番の落とし穴です。革靴はスニーカーよりも作りが大きいため、普段27cmのスニーカーを履いている人は、25.5cmや26cmがジャストサイズになることが多いです。必ず実寸を意識しましょう。
【コスパ・機能性重視】1万円〜2万円台の頼れるブランド
「仕事でガシガシ歩くから、実用性が一番!」という方におすすめの、現代ビジネスマンの味方といえるブランドです。
texcy luxe(テクシーリュクス)
「本革仕様のスニーカー」というキャッチコピー通り、アシックス商事が手掛ける圧倒的な歩きやすさが魅力です。
texcy luxeの靴は、見た目はしっかりした革靴なのに、中身はスポーツシューズのテクノロジーが詰まっています。一度履くと、もう普通の硬い革靴には戻れないというリピーターが続出しています。
HAWKINS(ホーキンス)
ABCマートで手軽に購入できるのが強みですが、特筆すべきは「アイステック」シリーズなどの防水・防滑機能です。
HAWKINSは雨の日のマンホールや駅のタイルでも滑りにくく、外回りが多い営業職の方から絶大な支持を得ています。
KENFORD(ケンフォード)
日本を代表する「リーガル」の弟分ブランドです。
KENFORDは、リーガルの端正なデザインを受け継ぎつつ、セメント製法を採用することで1万円台という低価格を実現しています。安っぽく見えない「きちんと感」が欲しい若手社員の方に最適です。
madras Walk(マドラスウォーク)
「濡れない・蒸れない」を追求するならここ。
madras Walkはゴアテックスを搭載しており、大雨の日でも靴の中をドライに保ってくれます。蒸れにくいので、足のニオイが気になる方にも嬉しい設計です。
【定番・本格派】3万円〜6万円台の「間違いない」ブランド
30代・40代になり、部下を持ったり重要なプレゼンが増えたりしたなら、この価格帯の靴を履いておけば間違いありません。修理しながら長く愛用できる名品が揃います。
REGAL(リーガル)
日本のビジネスマンの足元を支え続けてきた王道中の王道。
REGALの魅力は、日本人の足型を研究し尽くしたフィット感と、全国どこでも修理が受けられる安心感です。特に2504や011Rといった定番モデルは、時代に左右されない普遍的な美しさがあります。
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
「良い靴を、安く」という職人魂を感じる東京・墨田区のブランド。
SCOTCH GRAINは、世界トップクラスのタンナー(革なめし業者)から仕入れた上質な革を使い、すべて自社工場でグッドイヤーウェルト製法で作っています。同価格帯の海外ブランドよりも圧倒的に革質が良いのが特徴です。
JALAN SRIWIJAYA(ジャランスリウァヤ)
インドネシア発、驚異のコスパを誇るブランドです。
JALAN SRIWIJAYAは、本来10万円以上する靴にしか使われない「ハンドソーンウェルテッド製法(手縫い)」を採用しています。履き初めから返りが良く、足に吸い付くような履き心地は一度体験する価値ありです。
Union Imperial(ユニオンインペリアル)
日本人の足に合う「九分仕立て」にこだわる国産ブランド。
Union Imperialは、立体的で美しいシルエットが特徴で、イタリアンクラシックな雰囲気を好むお洒落なビジネスマンに選ばれています。
【憧れ・高級】8万円以上の一生モノ海外ブランド
ここぞという時の勝負靴として、あるいは自分へのご褒美として手に入れたい、世界のトップブランドです。
Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)
イギリスのノーザンプトンが誇る名門。
Crockett&Jonesは、世界で最も多くのラスト(木型)を持っていると言われ、自分の足に完璧に合う一足が見つかりやすいのが特徴です。映画『007』のジェームズ・ボンドが愛用していることでも有名ですね。
Church’s(チャーチ)
「英国靴の正統」と称されるブランド。
Church'sの靴は、質実剛健でとにかく頑丈。特に「ポリッシュドバインダーカーフ」という独自の加工革は、雨に強く独特の光沢があり、手入れも簡単。忙しいエグゼクティブに愛されています。
Santoni(サントーニ)
イタリア靴らしい色気とモダンさを求めるならここ。
Santoniは、職人の手作業による繊細な色付け(パティーヌ)が美しく、スーツスタイルに華やかさを添えてくれます。履き心地も驚くほど柔らかいです。
Joseph Cheaney(ジョセフ チーニー)
伝統を大切にしながらも、現代的なアレンジが光る英国ブランド。
Joseph Cheaneyは、カントリー調の武骨なモデルから、スマートなドレスシューズまで幅広く、オンオフ兼用で使えるモデルも豊富です。
2026年のトレンド:ビジネスシューズは「ハイブリッド」へ
近年の働き方の変化により、革靴の概念も少しずつ変わってきています。完全なドレスシューズではなく、スニーカーの快適さを取り入れた「ハイブリッド」なモデルが市民権を得ています。
- ASICS Runwalk(ランウォーク): Runwalkは、スポーツ工学に基づいた衝撃緩衝材「GEL」をソールに搭載。フルマラソンを走れるほどのクッション性を備えた革靴として、健康志向のビジネスマンに爆発的な人気です。
- ビブラムソール採用モデル: 伝統的なブランドでも、ソールだけを軽量なVibramソールに変更したモデルが増えています。見た目の品格はそのままに、驚くほど軽快に歩けるようになっています。
オフィスカジュアルが定着した職場であれば、コインローファーやサイドゴアブーツをビジネスに取り入れるのも、今の時代らしいスマートな選択です。
長持ちさせるために絶対に守るべき3つのルール
せっかく良いブランドの靴を手に入れても、扱い方を間違えると寿命を縮めてしまいます。これだけは必ず守ってください。
- 同じ靴を毎日履かない: 一日履いた靴は、コップ一杯分の汗を吸収しています。中を乾燥させるために、最低でも中二日は空けて休ませましょう。
- シューキーパーを入れる: 脱いだらすぐに木製シューキーパーを入れてください。シワを伸ばし、型崩れを防ぎます。
- 靴べら(シューホーン)を使う: かかとを潰すのは革靴にとって致命傷です。外出先でも携帯用の靴べらを使いましょう。
革靴ビジネスブランドおすすめ20選!コスパ最強から高級定番まで選び方を徹底解説
ここまで、様々な角度からビジネスシューズのおすすめブランドをご紹介してきました。
自分のスタイルに合うブランドは見つかりましたか?
最後に、失敗しないためのまとめです。
- まずは**内羽根ストレートチップ**を揃える。
- 予算1〜2万円なら、機能性抜群の**texcy luxeやKENFORD**。
- 長く愛用したいなら、3万円台からの**REGALやSCOTCH GRAIN**。
- 最高のステータスを求めるなら、英国の**Crockett&Jones**。
良い靴は、あなたを素敵な場所へ連れて行ってくれます。
足元を整えることは、自分の仕事に対する姿勢を整えること。お気に入りの一足を見つけて、毎日の仕事をもっと自信を持って、もっと軽やかに楽しんでくださいね。


