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革靴の白い汚れの正体は?カビ・塩吹きの見分け方と失敗しない落とし方・予防法を解説

お気に入りの革靴を履こうと下駄箱から出したら、表面に「白い粉」や「白いシミ」が浮き出ていてギョッとしたことはありませんか?「これってカビ?」「もう一生取れないの?」と不安になりますよね。

実は、革靴が白くなる原因は一つではありません。原因を見誤って間違ったケアをしてしまうと、かえって大切な靴を傷めてしまうことも。でも安心してください。正体さえ分かれば、自宅にあるものや適切なアイテムで驚くほどきれいに復活させることができます。

今回は、革靴に現れる白い汚れの正体を突き止める方法から、プロも実践する失敗しない落とし方、そして二度と白くさせないための予防法まで、詳しくお話ししていきますね。

なぜ革靴に白い汚れが出るの?知っておきたい4つの正体

「昨日までは綺麗だったのに、なぜ?」と不思議に思うかもしれませんが、革靴の白い汚れには必ず理由があります。まずは、あなたの靴を白くさせている犯人が誰なのか、その特徴を見ていきましょう。

1. 境界線がはっきりした「塩吹き(ソルトスピュー)」

雨の日に履いた後、乾いたら白い模様が浮き出てきたなら、それは「塩吹き」の可能性が高いです。これは足の汗に含まれる塩分や、革をなめす工程で使われた塩分が、水分と一緒に表面に移動し、水分だけが蒸発して塩分が残留したもの。理科の実験で見かける結晶のようなイメージですね。

2. ふわふわした「カビ」

斑点状だったり、綿菓子のようにモコモコしていたり、鼻をつくようなカビ臭がする場合は、残念ながらカビです。高温多湿な下駄箱に長く保管していたり、汚れが付着したまま放置したりすると、革のタンパク質を餌にして繁殖してしまいます。

3. 全体がうっすら白くなる「ブルーム」

高級なブライドルレザーなどに多いのが「ブルーム」です。これは革に染み込ませたロウ(ワックス)や油脂が、気温の変化などで表面に浮き出て固まったもの。汚れではなく、むしろ上質な革の証でもあります。

4. 油分が固まった「スピュー(ファットスピュー)」

塩吹きに似ていますが、少しベタつきがあるのが「スピュー」です。革の内部にある脂分が温度変化で表面に出てきた状態で、これも革の性質によるものです。

どっちが正解?カビと塩吹きの見分け方チェックリスト

落とし方を間違えないために、一番紛らわしい「カビ」と「塩吹き」の見分け方を確認しましょう。

  • 指で触った感触は?ザラザラして結晶のようなら「塩」、ヌルッとしたり粉っぽく舞ったりするなら「カビ」です。
  • ドライヤーで温めてみる軽く温めて消えたり溶けたりするなら、それは塩でもカビでもなく、脂分(スピュー)やワックス(ブルーム)です。塩やカビは熱では消えません。
  • 水拭きしてみる水拭きしてすぐに消えるけれど、乾くとまた全く同じ場所に浮き出てくるのは「塩」の特徴です。一方、拭いてもシミが残ったり、奥の方に根っこが見えたりするのは「カビ」のサインです。

塩吹きで白くなった革靴を復活させる落とし方

塩吹きの原因は「塩」ですから、水に溶ける性質を利用してアプローチするのが正解です。

まず、表面のホコリを馬毛ブラシの馬毛ブラシで優しく払い落とします。次に、水を含ませて固く絞った布で、表面の塩を吸い取るようにトントンと叩きながら拭いていきましょう。

もしこれでも落ちない頑固な塩吹きには「水パック」が有効です。精製水や水道水を含ませたキッチンペーパーを、白い部分に貼り付けます。そのまま数分放置して、ペーパー側に塩分を吸わせるのです。乾ききる前に剥がすのがポイントですよ。

仕上げに、塩と一緒に抜けてしまった水分と油分を補給するため、デリケートクリームを薄く塗り込み、豚毛ブラシの豚毛ブラシでブラッシングして馴染ませてください。

カビが生えてしまった時の緊急レスキュー術

カビを見つけたら、絶対に室内でブラシをかけないでください!胞子が部屋中に舞い、他の靴や服にうつる原因になります。必ずベランダなどの屋外で作業しましょう。

まずは、使い捨ての除菌シートや布で、表面のカビを優しく拭き取ります。使った布はすぐにビニール袋に入れて密閉して捨ててくださいね。

次に、革専用のカビ取りクリーナーであるモールドクリーナーを布にスプレーし、カビが生えていた部分を念入りに拭き上げます。この時、見えない胞子を退治するために、靴の内側まで拭くのがコツです。

その後、風通しの良い日陰で2〜3日はしっかり乾燥させてください。最後に、乾燥でカサカサになった革に栄養を与えるため、靴クリームでケアをすれば完了です。

白い革靴(ホワイトレザー)特有の汚れはどうする?

黒い革靴の白い汚れではなく、「白い革靴自体が汚れてしまった」場合も悩みどころですよね。白い靴の黒ずみや黄ばみは、一般的なクリーナーでは落ちにくいことがあります。

軽い黒ずみなら、革専用の消しゴムクリーナーレザークリーナー 消しゴムで優しくこするだけでポロポロと落ちることがあります。強くこすりすぎると革の表面が剥げてしまうので、様子を見ながら進めましょう。

全体的な黄ばみが気になる場合は、白の補色成分が入ったホワイトレザー用クリームを使うのが一番です。汚れを落とすと同時に、真っ白な輝きを取り戻してくれますよ。

二度と白くさせない!今日からできる予防の習慣

せっかく綺麗にした靴、もう二度と白くさせたくないですよね。大切なのは「湿度管理」と「汚れの放置をしないこと」です。

  • 帰宅後すぐのブラッシングたった5秒でいいんです。玄関でブラシをかけるだけで、カビの栄養源となるホコリや、塩吹きの原因となる汗をリセットできます。
  • 防水スプレーを習慣に防水スプレーは雨を防ぐだけでなく、汚れの付着も防いでくれます。2週間に一度くらいスプレーしておくだけで、塩吹きのリスクを劇的に下げられますよ。
  • 1日履いたら2日休ませる足は1日にコップ1杯分の汗をかくと言われています。その水分を完全に飛ばすには中2日は必要です。
  • 除湿剤と木製キーパーを活用下駄箱には除湿剤を置き、靴の中には吸湿性の高いレッドシダー シューキーパーを入れておきましょう。これだけでカビの発生率はグッと下がります。

革靴の白い汚れの正体は?カビ・塩吹きの見分け方と失敗しない落とし方・予防法を解説のまとめ

いかがでしたか?革靴が白くなってしまうとショックですが、その正体が「塩」なのか「カビ」なのかを正しく見極めれば、あなたの手で元の美しい状態に戻すことができます。

「白い粉が出たからもう履けない」と諦めて捨てる前に、ぜひ今回ご紹介したケア方法を試してみてください。一手間かけてメンテナンスした靴は、新品の時よりも愛着が湧き、あなたの足元をより素敵に演出してくれるはずです。

もし、どうしても自分で落とすのが不安な場合や、大切な高級靴で失敗したくない時は、プロの靴クリーニングに頼るのも一つの手ですよ。これからも正しいお手入れで、お気に入りの一足を長く大切に履き続けてくださいね。

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