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革靴のカビ落とし決定版!自宅で失敗しない除去方法とプロ推奨の再発防止策を解説

お気に入りの革靴を久しぶりに下駄箱から出したら、表面にふわふわとした白い物体が……。「これってカビ!?」とショックを受けた経験はありませんか?

大切にしていた一足であればあるほど、絶望的な気持ちになりますよね。でも、安心してください。初期の白カビであれば、正しい手順を踏めば自宅でキレイに落とすことができます。逆に、間違った方法でゴシゴシ擦ってしまうと、カビの胞子を革の奥に押し込んだり、大切な靴を傷めたりする原因になってしまいます。

今回は、革靴のカビを安全に除去するためのステップから、二度とカビを生やさないための保管術まで、プロも実践するノウハウを分かりやすくお届けします。


なぜ革靴にカビが生えるの?放置するリスクとは

「毎日履いているわけじゃないのに、どうして?」と疑問に思うかもしれません。実は、革靴はカビにとって「ごちそう」の宝庫なんです。

カビが繁殖する条件は、温度・湿度・栄養の3つ。革そのものがタンパク質や脂肪分を含んでいる上に、履いたときについた汗、泥汚れ、古い靴クリームなどがすべてカビの餌になります。さらに、風通しの悪い下駄箱は湿気が溜まりやすく、カビにとってこれ以上ない楽園になってしまうのです。

もしカビを放置してしまうと、菌が革の繊維の奥深くまで根を張り、黒いシミ(黒カビ)になってしまいます。こうなると自宅で落とすのは非常に困難。さらに、カビの胞子が他の靴にまで飛び火して、下駄箱全体が汚染されるリスクもあるため、見つけたらすぐに対処することが重要です。


作業前に絶対守るべき!カビ落としの鉄則

具体的な手順に入る前に、これだけは絶対に守ってほしい注意点が3つあります。

  1. 作業は必ず「屋外」で行うこと室内でカビを払うと、目に見えない胞子が部屋中に舞い散り、家具やカーテンに付着してしまいます。ベランダや玄関先など、風通しの良い外で作業しましょう。
  2. マスクと手袋を着用することカビはアレルギーの原因にもなります。吸い込まないようにマスクをし、手に付かないよう使い捨て手袋を着用してください。
  3. 使った布やブラシの扱いカビを拭き取った布には大量の胞子がついています。使い終わったら迷わずゴミ袋に入れて密閉し、捨ててください。ブラシを使う場合は、作業後にしっかりと除菌する必要があります。

自宅でできる!革靴のカビ落とし実践ステップ

それでは、具体的な手順を解説していきます。今回は、最も一般的な「白カビ」を想定した、革に優しい除去方法です。

1. 表面のカビを優しく払い落とす

まずは、表面に付着しているカビを落とします。このとき、強く擦りすぎないのがポイントです。柔らかい馬毛ブラシなどを使って、表面のホコリと一緒にカビを掃き出します。

もしブラシを汚したくない場合は、使い捨てのボロ布やキッチンペーパーで優しく拭い取るだけでもOKです。とにかく「広げない、押し込まない」を意識してください。

2. 除菌剤でカビ菌を死滅させる

表面がきれいになったら、いよいよ除菌です。ここで使うのは、革靴専用のモールドクリーナー、あるいは「消毒用エタノール」です。

布にクリーナーをたっぷり染み込ませ、カビが生えていた部分だけでなく、靴全体を拭き上げます。カビの胞子は目に見えないだけで全体に広がっている可能性があるからです。

※アルコール(エタノール)を使用する場合、革の種類によっては色落ちやシミになることがあります。必ず土踏まずなどの目立たない場所で試してから全体に使用してください。

3. 風通しの良い日陰でじっくり乾燥

拭き取りが終わったら、最低でも2〜3日は乾燥させます。ここで焦って「早く乾かそう」と直射日光に当てるのはNG。革が急激に乾燥してひび割れ(クラック)の原因になります。

風通しの良い日陰で、靴の中に除湿剤を入れるか、新聞紙を詰めて(こまめに交換してください)湿気を完全に取り除きましょう。

4. 栄養補給と仕上げ

除菌剤やアルコールを使った後の革は、人間でいう「ひどい肌荒れ」のような状態。水分も油分も抜けてカサカサになっています。

仕上げに乳化性クリームを塗り込み、革に栄養を与えてください。丁寧に磨き上げることで、革の柔軟性が戻り、表面に保護膜ができてカビの再付着を防ぐことができます。


プロが教える!二度とカビを生やさない保管術

カビを取り除いた後は、二度と生やさないための環境作りが欠かせません。せっかく綺麗にした靴を再び台無しにしないための、プロ推奨の習慣を紹介します。

帰宅後すぐ下駄箱に入れない

一日履いた靴は、コップ一杯分もの汗を吸っていると言われます。脱いですぐに扉の閉まった下駄箱に入れるのは、カビに「どうぞ食べてください」と言っているようなもの。一晩は玄関に出しておき、湿気を飛ばしてからしまう習慣をつけましょう。

下駄箱の「上段」を定位置にする

湿気は空気より重いため、下駄箱の下の方に溜まる性質があります。お気に入りの高価な革靴や、長期間履かない靴は、できるだけ「上段」に置くようにしましょう。これだけでカビのリスクを大幅に減らせます。

通気性を確保する便利アイテム

下駄箱の中に隙間なく靴を詰め込むのは厳禁です。空気の通り道を作るために、靴の下に「すのこ」を敷いたり、木製シューキーパーを使ったりするのが効果的です。特にレッドシダー製のシューキーパーは、吸湿・消臭・殺菌効果を併せ持っているので非常におすすめです。

また、定期的に下駄箱の扉を開けて、扇風機の風を当てるなどして強制的に空気を入れ替えるのも有効な手段です。


もし自力で落ちない場合はどうする?

白カビではなく、革の内部まで色が染み込んでしまった「黒カビ」や「茶カビ」の場合、今回紹介した拭き取りだけでは落とせません。

無理に強い洗剤を使うと、革そのものをボロボロにしてしまう恐れがあります。そんな時は、迷わず靴修理の専門店やプロのクリーニングに出しましょう。「丸洗い」という工程で専用の洗浄液に浸け、除菌と栄養補給を同時に行うことで、劇的に復活する可能性があります。

「古いし、カビが生えたから捨てようかな」と諦める前に、一度プロの診断を仰いでみる価値は十分にありますよ。


革靴のカビ落とし決定版!正しいケアで愛用の一足を長く保とう

革靴のカビは、適切な知識さえあれば決して怖いものではありません。

今回ご紹介した「革靴のカビ落とし」のステップをまとめると、大切なのは**「外で作業すること」「しっかり除菌すること」「最後は必ず保湿すること」**の3点です。そして何より、カビが発生する前の予防策を日常に取り入れることが、あなたの大切な相棒を守る一番の近道になります。

「最近、下駄箱のチェックをしていないな」と思った方は、ぜひこの機会に扉を開けて、大切な靴たちに風を通してあげてください。日頃のちょっとしたケアが、お気に入りの靴と長く歩んでいくための最大の秘訣なのです。

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