「ニューバランスのスニーカーって、なんであんなに履きやすいの?」
そう感じたことがある人は多いのではないでしょうか。
実際、ニューバランスは“歩きやすさ”“疲れにくさ”で高く評価されており、日常使いはもちろん、旅行や立ち仕事の強い味方としても支持されています。
この記事では、履きやすさに定評のあるニューバランスの人気モデルを10足ピックアップ。
特徴やおすすめポイントを、実際の着用感やユーザー評価を交えながら紹介していきます。
- なぜニューバランスは履きやすいのか?
- MW880 v6(Fresh Foam)|ウォーキングシューズの完成形
- Fresh Foam 880 v6|柔らかなクッションと安定性の両立
- 574(Core)|履きやすさとデザイン性を両立した定番
- 996|中毒者続出のフィット感モデル
- 990 v6|プレミアムな履き心地を誇る至高の一足
- 2002R|トレンドと履きやすさを両立するハイブリッド
- 1080 v14(Fresh Foam X)|柔らかさの極致を体感できるモデル
- Fresh Foam X More v4|厚底でも自然な歩きやすさ
- 1500(Made in UK)|上質な素材と安定感の融合
- WL373|女性にも人気の軽量モデル
- 履きやすいニューバランスを選ぶポイント
- まとめ:履きやすいニューバランスで毎日の歩きをもっと快適に
なぜニューバランスは履きやすいのか?
ニューバランスが多くの人に「履きやすい」と言われる理由はいくつかあります。
まず挙げられるのが、足にしっかりフィットするラスト(木型)設計です。
ニューバランスは長年、整形外科的な視点から“足の解剖学”を研究しており、足型ごとに最適なラストを用意しています。
また、2Eや4Eといったワイドサイズ展開も豊富で、日本人の幅広・甲高な足にも対応しやすい点も大きな魅力です。
次に重要なのが、クッション性と安定性のバランス。
多くのモデルに搭載されている「ENCAP」や「Fresh Foam」などのミッドソール技術は、柔らかすぎず、しっかりと地面を捉える安定した履き心地を生み出しています。
長時間歩いても疲れにくい理由は、まさにこの構造にあります。
さらに、通気性の高いメッシュ素材や軽量設計、そしてホールド感のあるヒール構造など、細部まで快適性を追求した設計も特徴です。
こうした“人の足に寄り添う作り”こそが、ニューバランスが「履きやすい」と言われ続ける理由なのです。
MW880 v6(Fresh Foam)|ウォーキングシューズの完成形
まず紹介したいのが、ウォーキング専用として人気を集める「MW880 v6」。
このモデルは、柔らかなFresh Foamミッドソールを搭載し、クッション性と反発力のバランスが非常に優れています。
ソール前方が厚めに設計されており、自然な体重移動をサポート。長時間の歩行でも足裏への衝撃が少なく、疲れにくいのが魅力です。
片足約280gという軽さも特徴で、通気性の高いアッパー素材と滑りにくいアウトソールが快適な歩行を支えます。
立ち仕事や旅行など、歩く時間が長いシーンにぴったりの一足です。
Fresh Foam 880 v6|柔らかなクッションと安定性の両立
同じくFresh Foamシリーズの「Fresh Foam 880 v6」は、ウォーキングとランニングの中間に位置する万能モデルです。
柔らかい踏み心地ながら、足のブレを抑える安定した履き心地が特徴。
アッパーのフィット感も高く、足全体を包み込むような感覚があります。
雨の日でもグリップが効きやすいソール形状で、街歩きにもアウトドアにも使いやすい万能タイプ。
「柔らかいのに頼もしい」そんな感覚を味わえるモデルです。
574(Core)|履きやすさとデザイン性を両立した定番
ニューバランスと聞いて真っ先に思い浮かぶ人も多い「574」。
その人気の理由は、安定感と汎用性にあります。
ミッドソールには「ENCAP」構造を採用し、衝撃吸収と安定性を両立。
ヒール部分のしっかりしたホールド感により、長時間の歩行でも疲れにくい仕様です。
つま先が動かしやすい形状になっているため、自然な歩行がしやすく、通勤や普段履きにもちょうどいい。
スエードとメッシュのコンビ素材が通気性と高級感を両立しており、デザイン性でも定番の地位を保ち続けています。
996|中毒者続出のフィット感モデル
「一度履くと他に戻れない」と言われるほどリピーターが多いのが「996」。
その秘密は、足全体を包み込むようなフィット感にあります。
スリムな「SL-1」ラストを採用し、足が靴の中でブレにくく安定。
歩行時に自然と次の一歩が出るような、滑らかな転がり感を生み出します。
アッパーは柔らかなスエード素材で、履くほどに足になじむのも魅力。
見た目のバランスもよく、カジュアルからキレイめまで幅広いスタイルにマッチします。
歩きやすさとファッション性を両立した名作です。
990 v6|プレミアムな履き心地を誇る至高の一足
「1000点満点で990点」というキャッチコピーで知られる「990 v6」シリーズ。
その最新モデル「990 v6」は、ニューバランスの最高峰ライン「Made in USA」に属する一足です。
足の形を選ばない包み込むようなフィット感と、圧倒的なクッション性が特徴。
長時間の歩行や旅行でも疲れにくく、海外ユーザーの間でも「旅の相棒」として人気を集めています。
ソールの安定感、ホールド性、反発力のすべてが高次元でまとまっており、履いた瞬間に“違い”を感じられるモデルです。
2002R|トレンドと履きやすさを両立するハイブリッド
クラシックな見た目と現代的な履き心地を融合したのが「2002R」。
N-ERGYとABZORBを組み合わせたミッドソールが衝撃吸収と反発性を両立し、日常使いから軽い運動まで快適にこなします。
ややボリュームのあるデザインですが、軽量性にも優れており、歩くたびに足裏が押し返されるような弾力を感じます。
ストリートでも人気が高く、履きやすさを重視しながらトレンド感を求める人にぴったりの一足です。
1080 v14(Fresh Foam X)|柔らかさの極致を体感できるモデル
ランニングシューズとして開発された「1080 v14」は、シリーズ史上最も柔らかく、反発力に富んだクッションが特徴。
「Fresh Foam X」が足裏全体を包み込み、まるで雲の上を歩くような感覚をもたらします。
ウォーキングや通勤など、長時間履いても疲れにくいのはもちろん、足へのストレスを極限まで軽減します。
軽量で通気性も高く、足当たりの良さは群を抜いています。
“ふわっと履けるのにブレない”履き心地は、まさにニューバランスの技術の結晶です。
Fresh Foam X More v4|厚底でも自然な歩きやすさ
「厚底なのに歩きやすい」と話題なのが「Fresh Foam X More v4」。
足裏のフルレングスに敷かれたFresh Foam Xがクッション性を最大化し、衝撃を吸収。
厚底ながら重さを感じさせず、自然な体重移動をサポートします。
特に膝や足裏への負担を減らしたい人にはおすすめで、ウォーキングから軽いジョグまで対応可能。
履いた瞬間の柔らかさに驚く人も多く、人気急上昇中のモデルです。
1500(Made in UK)|上質な素材と安定感の融合
英国製の「1500」は、クラフトマンシップあふれる上質な作りが魅力。
ENCAPミッドソールによる安定性はもちろん、レザーやピッグスキンなど高級素材を贅沢に使用し、長時間履いても型崩れしにくいのが特徴です。
ソールの反発力も高く、自然な足運びをサポートします。
やや細身の設計で足にしっかりフィットするため、軽快な歩行が楽しめます。
上品なルックスで、カジュアルにもビジネスカジュアルにも馴染む万能モデルです。
WL373|女性にも人気の軽量モデル
最後に紹介するのは、女性からの支持が厚い「WL373」。
軽量で柔らかな履き心地、そして丸みのあるフォルムが特徴のモデルです。
足入れがスムーズで、ソフトなミッドソールが衝撃を吸収。
「スニーカーは重いから疲れる」という印象を覆す軽やかさがあります。
デイリーユースに最適で、カジュアルコーデとの相性も抜群。
気軽に履ける“ちょうどいい一足”として、初めてのニューバランスにもおすすめです。
履きやすいニューバランスを選ぶポイント
- 足幅(ワイズ)を確認すること
2E・4Eなど、自分の足幅に合うモデルを選ぶことでフィット感が大きく変わります。 - 用途を明確にすること
ウォーキング、通勤、旅行など、目的に合わせた設計のモデルを選びましょう。 - クッションと安定性のバランスを重視
柔らかすぎると疲れやすく、硬すぎると衝撃が残ります。モデルごとの特性を見極めることが大切です。 - デザイン性も忘れずに
履きやすさだけでなく、ファッションとの相性も考えると、長く愛用できます。
まとめ:履きやすいニューバランスで毎日の歩きをもっと快適に
ニューバランスのスニーカーは、どのモデルにも“足に寄り添う工夫”が詰まっています。
その履きやすさは、日常生活だけでなく、旅行や立ち仕事などでも実感できるはずです。
今回紹介した10モデルは、どれも「快適な歩き心地を実現する一足」。
自分の足型やライフスタイルに合わせて選べば、きっと“手放せない一足”になるでしょう。
今日もまた、履きやすいニューバランスで、軽やかな一歩を踏み出してみませんか。


