家の中で過ごす時間が長くなった今、「室内履きにインソールを入れる」という習慣が少しずつ注目を集めています。外出用の靴にはインソールを使う人も多いですが、実は室内でも同じように足や身体の負担を軽くする効果があるのです。今回は、なぜ室内履きにインソールを入れるべきなのか、そのメリットや選び方、そして快適に過ごすためのおすすめ商品を紹介します。
室内でも足に負担がかかっている?
「家の中では靴を脱ぐから大丈夫」と思っていませんか?
実は、フローリングなどの硬い床の上で長時間過ごすと、足裏や膝、腰には想像以上の負担がかかっています。特に立ち仕事の多い家事や、立ちっぱなし・座りっぱなしが続くテレワークでは、足元へのストレスが蓄積しやすい環境です。
足裏には身体全体を支えるための「アーチ構造」があり、このバランスが崩れると姿勢が悪くなったり、疲れやすくなったりします。靴を履かない室内ではこのアーチを支えるものがなく、結果として足がだるくなったり、むくみや冷えを感じやすくなったりするのです。
インソールを入れることで得られる3つのメリット
1. 足裏への衝撃を吸収して疲れを軽減
インソールは、床から伝わる衝撃をクッションのように和らげます。料理中や掃除などで立ちっぱなしになると、足裏に集中してかかる圧力を分散してくれるため、足の疲労が大幅に軽減されます。
特にウレタンやゲル素材など、柔軟性のあるタイプを選ぶと、かかとや土踏まずをしっかり支えながら心地よい履き心地を得られます。
2. 姿勢とバランスを整えて身体全体をサポート
インソールのもう一つの大きな効果は「アーチサポート」。足のアーチがしっかり維持されると、身体の軸が安定し、腰や膝への負担も軽くなります。
扁平足や外反母趾、O脚の人にとっても、アーチを補うことで姿勢のバランスが整いやすく、立ち姿勢の疲れも感じにくくなります。
3. 蒸れ・におい対策にも効果的
室内では素足や靴下で過ごすことが多いため、汗をかいても蒸れやすい環境です。抗菌・防臭加工が施されたインソールを使えば、雑菌の繁殖を防ぎ、足のにおいやベタつきを軽減できます。
吸湿性に優れた素材を選べば、梅雨や夏場でもさらりと快適に過ごせるでしょう。
室内履きにインソールを入れるのがおすすめな人
- 家事や料理、掃除などで長時間立っている人
- フローリングの硬さで足裏が痛くなる人
- 足が冷えやすい、むくみやすい人
- 扁平足、外反母趾、足底筋膜炎など足に悩みがある人
- テレワークや在宅勤務で一日中室内にいる人
こうした人にとって、室内履きとインソールの組み合わせは、まさに“足元から健康を守る”パートナーになります。外で使う靴のようにしっかりしたサポートを、家の中でも実現できるのがポイントです。
室内履き×インソールの選び方
自分の足型に合ったアーチタイプを選ぶ
足のアーチには「高アーチ」「普通」「低アーチ(扁平足)」の3タイプがあり、それぞれに合ったインソールを選ぶことが重要です。
例えば、扁平足の人はアーチを強めに支えるタイプ、高アーチの人はクッション性を重視した柔らかめのタイプが適しています。
室内履きとの相性をチェック
室内履きは外用の靴に比べて軽く柔らかいため、インソールを入れると窮屈になることがあります。購入前に厚みや形状を確認し、足先やかかとが圧迫されないフィット感を選びましょう。
スリッパタイプなら薄めのインソール、サンダルタイプなら土踏まずを支える厚めのインソールなど、形に合わせて調整するのがコツです。
素材・機能性も要チェック
・クッション重視:立ち仕事や硬い床対策に最適
・アーチサポート重視:姿勢や足裏バランスの改善におすすめ
・抗菌・防臭加工:衛生面やにおい対策を重視する人向け
・冬用の保温タイプ:冷え性対策に効果的
自分の悩みや目的に合わせて選ぶことで、より快適な室内時間を過ごせます。
室内履きと合わせたいおすすめ商品
ここでは、室内でも使いやすい人気のインソールや室内履きをいくつか紹介します。いずれも通販で手に入れやすく、日常使いに向いたモデルです。
ドクター・ショール 強力消臭・抗菌インソール
抗菌・防臭加工で、汗をかきやすい季節にも清潔さを保ちやすいタイプ。厚みが控えめで、室内スリッパにも入れやすいのが特徴です。
足裏アーチサポーター付き室内スリッパ
最初からアーチサポートが内蔵されたスリッパ。立ち仕事や長時間の家事で足が疲れやすい人におすすめ。扁平足対策としても人気です。
サポーティブリバウンドインソール lam35689-gr
クッション性と反発性に優れたインソールで、室内でも外でも使える万能タイプ。衝撃吸収が高く、膝や腰の負担を軽くしてくれます。
無印良品 Warm Fiber Insole Slippers
冬場の冷え対策にぴったりの保温スリッパ。ふかふかのインソールが内蔵されており、素足でも快適に過ごせます。
IKEA TÅSJÖN スリッパ
軽くて安価な定番の室内履き。クッション性は控えめですが、薄いインソールをプラスするだけで履き心地が格段にアップします。
快適に使うためのポイント
インソールを室内履きに入れるときは、次の3つを意識しておくと失敗しにくくなります。
- 厚みを調整する
入れ替え式のインソールを使う場合は、元の中敷きを外してから入れるとフィットしやすくなります。 - 定期的に洗って清潔を保つ
抗菌タイプでも、汗やほこりがたまるとにおいの原因になります。週に一度は陰干しして清潔をキープしましょう。 - 半年〜1年で交換を目安に
使い続けるうちにクッション性やサポート力は少しずつ落ちます。ヘタリを感じたら新しいものに替えることが大切です。
室内履きにインソールを入れて、家でも足元から快適に
「室内履きにインソールを入れる」という習慣は、ほんのひと手間で生活の質を上げる方法のひとつです。
足が軽くなるだけでなく、立ち仕事の疲れが減り、姿勢も整い、冷えやむくみの改善にもつながる可能性があります。
特別な準備は不要で、今使っているスリッパやルームシューズに薄めのインソールを入れるだけでも効果を感じられるでしょう。
毎日過ごす家の中だからこそ、足元から快適さを見直してみませんか?
きっと、「室内履きにインソールを入れてよかった」と実感できるはずです。


