ランニングを始めたいと思ったとき、まず迷うのが「どのブランドのシューズを選ぶか」ではないでしょうか。
ナイキ、アシックス、アディダス、ニューバランス、ミズノ、ホカ、オンなど、人気ブランドはどれも魅力的。だけど、それぞれの特徴や強みを知らないと、自分に合う一足を見つけにくいものです。
この記事では、主要ブランドの特徴と、初心者から上級者までにおすすめの選び方をわかりやすく紹介します。
「走ることをもっと快適に、もっと楽しく」感じられるよう、あなたにぴったりのランニングシューズを一緒に見つけていきましょう。
アシックス:日本人の足に最も合う定番ブランド
まず外せないのが、日本のランニング文化を支えてきたアシックス。
日本人の足型に合わせた設計で、幅広・甲高の人でもしっかりフィットします。履いた瞬間に感じる安心感と安定感は、初心者から長距離ランナーまで幅広く支持されています。
特徴は「安定性とクッション性のバランス」。
代表的なシリーズである「GEL-KAYANO」や「NOVABLAST」は、衝撃吸収と反発力の両立が見事です。脚への負担を抑えながら、スムーズな足運びをサポートしてくれます。
初心者には、クッション性重視の「GEL-KAYANO」や「GT-2000」がおすすめ。
中級者以上なら、より軽くて反発の強い「NOVABLAST」や「METASPEED」シリーズを試すと、走りの感覚が変わるはずです。
アシックスは「とにかく失敗しにくい」ブランド。最初の一足として安心して選べる代表格です。
ナイキ:反発力とスピードで人気の世界的ブランド
スピードを求めるランナーに人気なのがナイキです。
特に「ZoomXフォーム」や「カーボンプレート」を搭載したモデルは、弾むような推進力が特徴。
レースで記録を狙いたい上級者の間では定番中の定番です。
代表モデルの「ペガサス」シリーズは、初心者にも使いやすい万能型。
クッションが柔らかく、テンポ走から普段のジョギングまで幅広く対応します。
一方で、「アルファフライ」や「ヴェイパーフライ」などの厚底レーシングモデルは、上級ランナーにとってタイムを狙う武器になります。
ただし、ナイキはやや細めの作りが多く、足幅が広い人はサイズ選びに注意が必要です。
それでも「走るモチベーションが上がるデザイン性」は他のブランドにはない魅力。
走りを速く、そしてスタイリッシュに楽しみたい人にぴったりです。
アディダス:軽量で反発力に優れたスタイリッシュ派
アディダスのランニングシューズは、「軽さ」と「反発力」が魅力。
BOOSTやLightstrikeといった独自のソール素材を使い、踏み出すたびにエネルギーを感じられる設計です。
日常のジョギングや通勤ランなど、普段使いしやすいデザインも人気の理由。
「スーパーノヴァ」シリーズは初心者にもおすすめで、柔らかいクッションと安定感のバランスが絶妙です。
中〜上級者なら、「アディゼロ」シリーズが狙い目です。レースシーンでも使える反発性能を誇ります。
スタイリッシュで街にも馴染むデザインが多く、「ランニングもおしゃれに楽しみたい」という人に最適。
スピードとデザイン、両方を重視したいランナーにぴったりのブランドです。
ミズノ:安定感とサポート力で安心して走れる
ミズノは、地に足の着いた安定感が特徴の国内ブランド。
足にフィットしやすく、着地のブレを抑える設計が多いので、初心者でもフォームを崩しにくいのが魅力です。
独自の「MIZUNO ENERZY」ソールは、柔らかいのにしっかり反発してくれる新素材。
「WAVE RIDER」や「WAVE SKY」シリーズは、長距離を安定して走るのに最適です。
足幅の選択肢も豊富で、幅広・甲高の人にも対応。
特に日本人の足型に合いやすく、「足に優しい走り心地」を求めるランナーには安心の一足です。
スピードよりも「ケガを防ぎながら長く走る」ことを大切にしたい人に向いています。
ニューバランス:フィット感とクッションの両立が魅力
ニューバランスは、ランナーの足型に寄り添うフィッティング技術に定評があります。
幅広展開(2E・4Eなど)が豊富で、自分の足にぴったり合うサイズを選びやすいのが特徴です。
代表モデルの「Fresh Foam」シリーズは、柔らかくて反発もある万能型。
初心者には「Fresh Foam X 880」、上級者には軽量で反発力のある「FuelCell」シリーズが人気です。
ニューバランスは、「足に優しく長く走れる快適性」を重視したブランド。
見た目も落ち着いており、普段履きにも使いやすいデザインが多いのも魅力です。
「デザインよりも走り心地を重視したい」「疲れにくいシューズを探している」という人におすすめです。
ホカ(HOKA):厚底クッションで足を守る“マシュマロ系”
近年急速に人気を伸ばしているのがホカ。
一見ボリュームのある厚底ソールが特徴ですが、驚くほど軽く、走るときの着地衝撃をしっかり吸収してくれます。
「CLIFTON」シリーズは、初心者でも扱いやすい万能型。
長距離ジョグやリカバリーランに最適です。
一方、スピード志向の「ROCKET X」や「CARBON X」は上級者向けで、レースシーンでも多くのランナーに選ばれています。
ホカの最大の強みは、足への優しさと安定性。
膝や腰の負担を減らしたい人、厚底の安心感を求める人にぴったりです。
ただし、厚底に慣れるまでは少し違和感を感じる場合もあるので、短い距離から慣らすのがおすすめです。
オン(On):軽快でデザイン性の高いスイスブランド
スイス発のオンは、近年注目を集めている新勢力。
特徴は独自の「クラウドテック」構造で、雲の上を走るような軽い履き心地を実現しています。
「Cloudswift」や「Cloudsurfer」などのシリーズは、街ランやジムトレーニングにもぴったり。
デザインも洗練されており、ランニングシーンだけでなく日常使いにも人気があります。
軽く、反発があり、自然な走りを引き出す設計が魅力。
「走りもおしゃれも妥協したくない」という人にフィットするブランドです。
自分に合うランニングシューズを選ぶためのポイント
どのブランドにも個性がありますが、選ぶときに意識したいポイントは次の通りです。
- クッション性:初心者ほど衝撃吸収を重視する
- 安定性:フォームが崩れやすい人はサポートのあるモデルを
- 軽さ・反発力:スピードを求める人には軽量&反発素材を
- サイズ感:指先に少し余裕があるサイズを選ぶ
- 用途:ジョグ、レース、普段履きなど目的に合わせる
シューズは消耗品。500〜800kmほどでクッション性能が落ちるので、定期的な買い替えも大切です。
人気ブランド別ランニングシューズの選び方まとめ
「ランニング シューズ ブランド」というテーマで比較してきましたが、結論としては“自分の走り方に合う一足を見つけること”が最も重要です。
- 安定重視なら アシックス・ミズノ
- 反発とスピードを求めるなら ナイキ・アディダス
- 快適性を重視するなら ニューバランス・ホカ・オン
どのブランドも優劣ではなく、「目的との相性」で選ぶのが正解。
まずは気になるブランドを試し、履いた瞬間の感覚を大切にしてください。
自分に合うランニングシューズが見つかれば、走ることはもっと自由で、もっと楽しくなります。


