「そろそろ、ちゃんとした革靴が一足欲しいな」と思ったとき、真っ先に候補に上がるのがリーガルではないでしょうか。日本のビジネスマンの足元を支え続けてきた、まさに王道中の王道ブランドです。
しかし、いざ買おうとすると「種類が多すぎてどれがいいかわからない」「サイズが独特って聞くけど大丈夫?」と、一歩踏み出せない方も多いはず。
そこで今回は、リーガルの革靴の魅力から、失敗しないサイズ選び、さらには長く愛用するためのメンテナンス術まで、初心者の方にもわかりやすくお届けします。これを読めば、あなたにとって最高の相棒が見つかるはずですよ。
なぜビジネスマンは「リーガルの革靴」を選び続けるのか?
日本で「革靴といえば?」と聞かれて、最も多くの人が名前を挙げるのがリーガルでしょう。その信頼の裏側には、日本ブランドならではのこだわりが詰まっています。
まず大きな特徴は、日本人の足型を徹底的に研究して作られていることです。欧米人に比べて甲が高く、幅が広いと言われる日本人の足。海外ブランドの靴だと「幅が狭くて痛い」と感じる人でも、リーガルならしっくりくることが多いのです。
また、コストパフォーマンスの高さも群を抜いています。特に「グッドイヤーウェルト製法」で作られたモデルは、靴底を何度も張り替えることができるため、10年、15年と履き続けることが可能です。一見すると3万円〜4万円という価格は安くないかもしれませんが、長く履けることを考えれば、数千円の使い捨ての靴を買うよりもずっと経済的なんですよね。
さらに、全国に「REGAL SHOES」の店舗があり、何かあったときにすぐ相談できる安心感も、忙しいビジネスマンに支持される理由の一つです。
リーガルの革靴選びで最も重要な「サイズ感」の落とし穴
リーガルを購入する際、最も注意しなければならないのが「サイズ選び」です。ここを間違えると、せっかくの良い靴も苦行の道具になってしまいます。
実は、リーガルのサイズ表記は一般的なスニーカーとは大きく異なります。
スニーカーと同じサイズを選んではいけない理由
多くの人が普段履いているナイキ スニーカーやアディダス スニーカーのサイズは、靴の「外側の寸法」に近い表記になっています。一方でリーガルの表記は「足そのものの実寸」に基づいています。
そのため、普段スニーカーで27.0cmを履いている人が、リーガルでも27.0cmを選ぶと、ブカブカで歩けないほど大きくなってしまうのです。
失敗しないための目安
個人差はありますが、基本的には「普段のスニーカーサイズからマイナス1.0cm〜2.0cm」を目安にするのが正解です。
- スニーカーで26.5cmの人 → リーガルでは25.0cm、あるいは24.5cm
- スニーカーで28.0cmの人 → リーガルでは26.5cm前後
初めて購入する場合は、必ず一度は実店舗でフィッティングすることをおすすめします。革靴は履き込むうちに中のクッション(コルク)が沈み込み、少し余裕が出てくる性質があるため、最初は「少しタイトかな?」と感じるくらいがジャストサイズになることが多いですよ。
迷ったらこれ!リーガルの革靴おすすめモデル10選
数あるラインナップの中から、特に人気が高く、持っておいて損はないモデルを厳選しました。
1. リーガル 315R ストレートチップ
リーガルの代名詞とも言える、最もフォーマルで美しい一足です。つま先に横一文字のラインが入った「ストレートチップ」は、冠婚葬祭から就活、重要な商談まで、これさえあればどこへ行っても恥ずかしくありません。グッドイヤーウェルト製法で作られており、履くほどに自分の足の形に馴染んでいきます。
2. リーガル 811R ストレートチップ
315Rに並ぶ人気モデルですが、こちらは少しスマートで若々しい印象を与えます。柔らかなレザーを使用しているため、最初から履き心地が良いのが特徴です。新社会人の最初の一足としても非常に人気が高いモデルです。
3. リーガル 2504NA プレーントゥ
1970年の発売以来、形を変えずに愛され続けている超ロングセラーモデル。丸みのあるフォルムが特徴で、ビジネスシーンだけでなく、デニムなどのカジュアルなスタイルにも合わせやすい汎用性の高さが魅力です。非常に堅牢な作りで、一生モノとして育てる楽しみがあります。
4. リーガルウォーカー 101W プレーントゥ
「革靴は疲れるから苦手」という方にこそ履いてほしいのがリーガルウォーカーシリーズ。軽量でクッション性が高く、スニーカー感覚で歩けるのが最大の特徴です。幅広設計(3E)なので、足の幅が広い方でもストレスなく履き続けられます。
5. リーガル ゴアテックス 32AL ストレートチップ
外回りの多いビジネスマンの強い味方が、防水透湿素材「ゴアテックス」を採用したモデル。雨を完全にシャットアウトしながら、靴内部の蒸れは外に逃がしてくれます。梅雨の時期や急な雨でも、足元をドライに保てる優れものです。
6. リーガル 2177 ローファー
紐のないスリッポンタイプのローファーも、リーガルの得意分野。特に2177は、学生からベテランまで幅広い世代に愛されている名品です。着脱が楽なので、靴を脱ぎ履きする機会が多い日本のビジネス環境に非常にマッチしています。
7. リーガル 2051 サドルシューズ
少し個性を出したいなら、二色の革を組み合わせたサドルシューズがおすすめ。リーガルの歴史を感じさせるクラシックなデザインは、アイビーファッションやアメトラ好きにはたまらない一足です。
8. リーガル 12VR タッセルローファー
甲の部分に房飾り(タッセル)がついたモデル。普通のローファーよりも少し華やかで上品な印象になります。クールビズやジャケパンスタイルを格上げしてくれるアイテムとして、近年非常に注目されています。
9. リーガル 011R ストレートチップ
シャープなつま先のデザインが特徴的なモデル。足元をすっきりと長く見せてくれる効果があり、細身のスーツとの相性が抜群です。都会的でスタイリッシュなビジネススタイルを目指す方に最適です。
10. リーガル レザースニーカー 57RR
最近のオフィスカジュアル化の流れに合わせて、スニーカーライクなモデルも人気です。上質なレザーを使用しているため、カジュアルすぎず、それでいて歩きやすさは抜群。休日のお出かけにも使える万能選手です。
実際に履いている人の評判は?
リーガルの靴を長く愛用しているユーザーからは、どのような声が上がっているのでしょうか。
多くの口コミで共通しているのは、「とにかく丈夫」ということ。5年、10年と履き続けているユーザーが多く、修理を繰り返しながら自分の足の一部のように育てている方が目立ちます。また、「日本ブランドだからこその安心感」を挙げる声も非常に多いです。
一方で、初心者の方からは「最初は革が硬くて靴擦れした」という意見もちらほら見かけます。これは本格的な革靴特有の現象でもありますが、リーガルの靴は特に作りがしっかりしているため、馴染むまでに少し時間がかかる場合があります。しかし、その「修行期間」を乗り越えた先には、他の靴では味わえない最高のフィット感が待っています。
また、最近ではコロニル シュプリームクリームなどを使って早めに革を柔らかくほぐす工夫をしている人も多いようです。
リーガルの革靴を「10年履く」ための簡単なお手入れ術
せっかく手に入れた上質なリーガル。適当に履き潰すのはもったいなすぎます。ほんの少しの手間で、寿命は劇的に伸びるんです。
1. 「1日履いたら2日休ませる」が鉄則
これが最も重要です。足は1日でコップ1杯分の汗をかくと言われています。毎日同じ靴を履くと、湿気が抜けきらずに革が傷み、雑菌が繁殖して臭いの原因にもなります。最低3足でローテーションするのが理想的ですね。
2. 脱いだら必ず「シューキーパー」を入れる
革靴は履いているうちに、つま先が反り上がり、深いシワが入ってしまいます。脱いだ直後に木製 シューキーパーを入れることで、シワを伸ばし、靴の形を整えることができます。また、木製のものは湿気を吸い取ってくれる効果もあります。
3. ブラッシングを習慣にする
帰宅したときに、馬毛ブラシでサッと表面の埃を払うだけで十分です。埃は革の油分を吸い取ってしまう天敵。これだけで、革のコンディションが驚くほど保たれます。
4. 月に一度のクリーム補給
革も人間のお肌と同じで、水分と油分が必要です。表面がカサついてきたなと感じたら、靴クリームを塗って栄養を補給してあげましょう。磨き上げた靴は、持ち主の清潔感とプロフェッショナルな印象を格段にアップさせてくれます。
困ったときは「リーガル純正」の修理サービスへ
リーガルの大きな強みは、アフターサービスの充実度です。
靴底が擦り減ったり、かかとが削れたりしても、諦めて捨てる必要はありません。「REGAL SHOES」の店舗に持ち込めば、熟練の職人が純正パーツを使って修理してくれます。
特にグッドイヤーウェルト製法の靴であれば、靴底を丸ごと交換する「オールソール」が可能です。1万円〜1万5千円程度の費用はかかりますが、新品を買うよりも安く、しかも自分の足に馴染んだ状態のまま復活させることができます。まさに「サステナブルな一足」と言えますね。
リーガルの革靴おすすめ10選!サイズ感の選び方や評判、長く履く手入れ術まで解説:まとめ
いかがでしたでしょうか。リーガルの革靴は、単なる仕事道具ではなく、あなたのビジネスライフを共に歩む大切なパートナーになってくれる存在です。
最初はサイズ選びに戸惑うかもしれませんが、一度自分にぴったりのサイズを知ってしまえば、これほど心強い味方はありません。堅実な作り、日本人のための設計、そして充実したアフターケア。それらすべてが、リーガルが長年愛され続けてきた理由です。
まずは定番のストレートチップから始めてみるのもいいですし、歩きやすさを重視してリーガルウォーカーを試してみるのも良いでしょう。
丁寧に手入れをしながら、時間をかけて自分だけの一足に育てていく。そんな「革靴を愉しむ生活」を、ぜひリーガルと一緒に始めてみてください。あなたの足元が輝けば、毎日の仕事もきっと少しだけ楽しくなるはずですよ。


