ランニングを始めようと思ったとき、まず気になるのがシューズのサイズ選び。特に「27cm」は多くのランナーが履くメジャーサイズですが、メーカーやモデルによって履き心地がまったく違うのをご存じでしょうか。
ここでは、27cmサイズで快適に走るための選び方と、実際に人気のあるおすすめモデルを紹介します。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
サイズ選びの基本は「足長」+「余裕感」
ランニングシューズは、普段履いているスニーカーとはサイズ感が異なります。
走るときは足が前後に動くため、足の実寸より0.5〜1.0cm大きめを選ぶのが目安。つまり、足長が26cmの人なら27cmがちょうど良いケースも多いです。
履くときは、かかとをしっかり合わせてつま先に約1cmのゆとりがあるかをチェック。前方に余裕がありすぎると足が動きすぎてしまう一方、余裕がなさすぎると爪が当たって痛みの原因になります。
ランニング中は体重移動によって足がわずかに膨張するため、少し余裕を持たせるのが理想です。
足幅(ワイズ)も必ず確認しよう
「27cm」と一口に言っても、足幅や甲の高さには個人差があります。
メーカーごとに「2E」「3E」「4E」などのワイズ展開があり、これを無視してしまうとせっかくのシューズも快適には履けません。
足幅が広めの方は、MizunoやASICSなどのワイドモデルをチェック。
逆に細めの足の方は、NikeやOnのようなタイトフィットのブランドが相性が良い傾向にあります。
シューズの内側で足が横にズレたり、外側がきつく感じる場合はワイズが合っていないサイン。サイズを変えるよりも、まずは幅の合うモデルを選ぶのが快適さの近道です。
用途別に選ぶ、最適なランニングシューズ
ランニングシューズには目的に合わせたタイプがあります。
同じ27cmでも、使う場面によって「ベストな1足」は変わります。
- ジョギング・初心者向け:クッション性重視。脚への負担を減らす柔らかめのソールが◎。
- トレーニング用:安定性と反発性のバランスが取れたモデルが走りやすい。
- レース・スピード練習向け:軽量で反発力のあるカーボンプレート搭載モデルが主流。
- 日常兼用派:デザイン性や履きやすさを重視したオールラウンドタイプ。
ランニング頻度や走る距離を明確にしておくと、自分に必要な性能が見えてきます。
試し履きでチェックすべきポイント
ネット購入でも、最初は実店舗でサイズ感を確かめておくのがおすすめです。
試し履きのときは以下の点を確認してみましょう。
- 立ったときに足が安定しているか
- 軽く歩いたり足踏みして、かかとが浮かないか
- つま先に自然な余裕があるか
- 甲の圧迫感や足首まわりのホールド感
夕方やトレーニング後など、足がむくみやすい時間帯に試すと、より実践的なフィット感を確かめられます。
人気モデル①:Nike Pegasus 41
ナイキの定番「ペガサス」シリーズの最新モデル。
ReactXフォームとZoom Airユニットを搭載し、反発力とクッション性を両立しています。27cmでも自然なフィット感で、日常ランから街歩きまで幅広く活躍。
ソールの安定感とアッパーの柔らかさのバランスが良く、初心者にも扱いやすい万能モデルです。
人気モデル②:ASICS JOLT 3
エントリー層に支持されているASICSの定番。
価格が手ごろでありながら、ソールの安定性と足首のホールドがしっかりしています。27cmサイズも豊富に展開されており、通勤ランやウォーキングにもおすすめ。
日本人の足型に合いやすく、初めての一足にぴったりです。
人気モデル③:Brooks Ghost 17
柔らかすぎず、安定感も兼ね備えたクッションモデル。
中距離~長距離を走るランナーに好まれています。アッパーは柔軟で足馴染みがよく、27cmでも圧迫感のない自然な履き心地。
アウトソールの耐久性も高く、トレーニング用として長く使えます。
人気モデル④:adidas RUNFALCON 5
価格帯を抑えつつ、しっかりとした作りが魅力のエントリーモデル。
普段履きや軽いジョギングに向いており、27cmでも足入れがスムーズ。
ミッドソールの柔軟性が高く、日常使いにも適した一足です。
人気モデル⑤:On Cloudtilt
スイス発ブランドOnの中でも特に履き心地が軽いモデル。
厚みのあるクラウドテックソールが、衝撃を吸収しながら反発力を生み出します。
27cmでも包み込まれるようなフィット感で、デザイン性の高さからタウンユースにも人気です。
サイズ選びを間違えないためのコツ
同じ27cmでも、ブランドやモデルによって「実寸」が微妙に異なります。
たとえばナイキはやや小さめ、ASICSは標準、adidasはややゆとりがある傾向です。
サイズチャートや試し履きレビューを参考にして、必ずブランドごとの実寸を確認しましょう。
もし迷ったら「かかとぴったり、つま先1cmの余裕」という基本を思い出してください。
ランニング時の足の膨張や着地衝撃を考慮すると、このフィット感が最も安定します。
長く快適に履くためのメンテナンス
履き慣れたシューズでも、ソールのクッションがへたると走り心地が変わります。
一般的には500〜800kmが買い替えの目安。
かかとやつま先のすり減り、アッパーのゆるみが出たら早めに交換を検討しましょう。
また、ランニング後は中敷きを外して乾燥させると、臭いや型崩れを防げます。
複数のシューズをローテーションすると、1足あたりの寿命も延びます。
ランニングシューズ27cmを選ぶときのまとめ
27cmのランニングシューズを選ぶときは、
- 実寸より0.5〜1cm大きめを目安にする
- 足幅(ワイズ)と甲の高さを確認する
- 走る目的に合ったモデルを選ぶ
- かかと固定とつま先の余裕を両立させる
この4つを意識するだけで、履き心地とパフォーマンスは大きく変わります。
ランニングは続けることで楽しさが増すスポーツ。だからこそ、最初の一足選びがとても大切です。
あなたの足にぴったり合う「27cmのランニングシューズ」を見つけて、快適な一歩を踏み出しましょう。


