ランニングシューズを選ぶとき、「26.5cmで本当に合うのかな?」と迷う人は多いですよね。普段履いているスニーカーサイズとは違い、走る動作に合わせたフィット感が求められるのがランニングシューズ。ほんの0.5cmの違いで、快適さも走りやすさも大きく変わります。
この記事では、26.5cmのサイズ感を軸に、人気ブランドの特徴やおすすめモデルを比較しながら、自分に合った一足を見つけるためのポイントを解説します。
26.5cmというサイズを選ぶ意味とは
多くのランナーにとって、26.5cmはまさに“基準サイズ”。日本人男性の平均足長が約25.5~26.0cm前後と言われる中で、少し余裕をもたせたサイズが26.5cmです。
ランニングでは着地や蹴り出しのたびに足が前に動くため、つま先がアッパーに当たらないように0.5〜1.0cmほどの余裕を持たせるのが理想。
普段スニーカーが26.0cmの人なら、26.5cmがちょうどよいというケースが多いのです。
ただし、サイズ選びは「足長」だけで決めると失敗しがち。足幅(ワイズ)や甲の高さ、アッパーの素材によっても履き心地は変わります。ランニングシューズはブランドやモデルごとにラスト(木型)が異なるため、同じ26.5cmでも「小さめ」「ゆったりめ」と感じることがある点に注意しましょう。
サイズ感で失敗しないためのポイント
26.5cmを選ぶときにチェックしておきたいのは、つま先・幅・甲・かかとのホールド感。この4点が快適性を左右します。
- つま先の余裕
立った状態で人差し指の厚み1本分、約1cmの余裕があるのが理想。これより狭いと長距離で爪が当たる原因に。 - 幅のフィット感
日本人の足はやや幅広傾向。通常モデルで締め付けを感じるなら、ワイド(2Eや4E)タイプを選ぶのがおすすめ。 - 甲の高さ
甲高の人はアッパーが固いモデルだと窮屈に感じやすい。伸縮性素材や調整しやすいシューレース構造を選ぶと快適。 - かかとの安定性
かかとが浮くと着地のたびにズレやブレが発生。試着時は軽くジャンプや屈伸して安定感を確認すると安心です。
メーカー別に見る26.5cmのサイズ感傾向
同じ26.5cmでも、ブランドによって履き心地の印象は変わります。代表的なメーカーを比較してみましょう。
ナイキ(NIKE)
ナイキのランニングシューズは全体的にやや細め。普段26.0cmの人が26.5cmを選ぶとちょうどよく感じるケースが多いです。反発性の高いソールを持つ厚底モデルでは、つま先に余裕を持たせた方が快適。
特に「ズームフライ」シリーズや「ナイキ レボリューション8」などは軽さとクッションのバランスが良く、26.5cmでピッタリ履ける人が多い傾向にあります。
アシックス(ASICS)
日本人向けの木型を採用しており、幅や甲の形が合いやすいのが特徴。ただし、モデルによってサイズ感が異なり、トレーニング用の「アシックス JOLT 4」シリーズではややタイトに感じることも。
「普段26.0cm→26.5cm」で少し余裕ができるが、ランニングには適正という声が多く見られます。
アディダス(adidas)
アディダスは標準的なサイズ感で、普段と同じサイズでも問題ないケースが多いブランド。
ただし、「アディダス ADIZERO RC 6」などスピード系モデルはアッパーが薄くフィット感が強いため、26.5cmを選ぶとつま先に少し余裕ができて長距離でも快適です。
オン(On)
デザイン性の高さと独自のクッション構造が人気ですが、全体的に細め。レビューでも「普段より0.5cm上げてちょうど良い」という意見が多く、26.0cmの人が26.5cmを選ぶとバランスが取れます。幅広・甲高の人はさらにハーフサイズ上げてもよいでしょう。
26.5cmでおすすめのランニングシューズ
ここからは、実際に26.5cmサイズで評価の高い人気モデルをピックアップします。初心者から中級者まで使いやすいものを中心に紹介します。
ナイキ レボリューション8
柔らかいクッションソールが特徴で、通勤ランやウォーキングにも対応できる万能モデル。26.5cmを選ぶと、普段26.0cmの人でもつま先に余裕があり快適に走れます。
アディダス ADIZERO RC 6
軽量かつ反発性に優れ、スピード練習にも対応。足をしっかり包み込むタイトな設計なので、26.5cmがベストという声が多いです。履き心地はしっかりめで、長距離でも疲れにくい構造。
アシックス JOLT 4
初心者ランナーに人気のベーシックモデル。やや小さめの作りのため、26.5cmでジャストという人が多く、足幅が普通〜広めの人でも無理なく履けます。価格も手頃でコスパが高いのも魅力。
アシックス GEL-KAYANO 12.1
安定性重視のロングセラーモデル。長時間のランニングでもブレにくく、26.5cmで快適に履ける構造。厚底ながら安定感があり、足をしっかり支えるタイプです。
アディダス ADIZERO Adios 9
上級者向けの軽量・反発型モデル。26.5cmを選ぶと、スピード走でも足先に程よい余裕があり、靴擦れの心配が少ない設計。大会用としても評価が高い一足です。
26.5cmを選ぶ際にありがちな失敗と対策
ランニングシューズ選びでは、数字だけに頼るとミスしやすいです。特に以下の点には注意しましょう。
- 「スニーカーと同じ感覚」で選ぶ
普段履きよりも運動時は足が前に動きやすいので、つま先の余裕を多めに取ることが大切。 - 幅を無視してしまう
サイズは合っていても幅が狭いと痛みの原因に。幅広タイプ(ワイド設計)の存在を忘れず確認を。 - ソールの厚さを考慮しない
厚底タイプはクッション性が高い反面、フィット感が変わることも。26.5cmで窮屈なら、27.0cmを試すのも手です。 - 用途を絞らずに買う
ジョギング用・通勤兼用・レース用など、目的によって理想のフィット感は違います。記事で紹介したように、用途ごとにベストサイズを見極めましょう。
自分に合う26.5cmを見つけるためのチェックリスト
最後に、購入前に確認しておきたいポイントをまとめます。
- 足の実寸(かかと〜つま先)を測る
- 立った状態でつま先に1cm程度の余裕があるか
- 甲や幅が圧迫されていないか
- 靴紐を締めた状態でかかとが浮かないか
- 目的に合ったクッション性・安定性か
- 通販なら返品・サイズ交換可能かを確認
これらを意識して選ぶことで、「26.5cmでちょうどいい」と感じるシューズが見つかるはずです。
ランニングシューズ26.5cmの選び方まとめ
26.5cmは、ランニングシューズの中でも最も多くの人が選ぶ“標準サイズ”。ただし、ブランドやモデルによって作りが微妙に違うため、「自分の足型」と「用途」を合わせて考えることが大切です。
ナイキやアシックス、アディダスなどの人気モデルを比較しながら、試し履きやレビューを参考に最適な一足を探してみてください。
サイズ感がぴったり合うランニングシューズは、走りを変えます。26.5cmという数字の中に、あなたにとって最高の一足がきっとあります。


