「ランニングシューズって、普段の服装に合わせてもいいの?」
そう感じたことがある男性は多いはずです。最近では、ランニングシューズを“走るための靴”ではなく“おしゃれアイテム”として使う人が増えています。
動きやすくて快適なのに、スタイリング次第で大人っぽく仕上がる――そんな万能アイテムこそがランニングシューズなんです。ここでは、メンズコーデに上手く取り入れるコツを、具体的なポイントとともに解説していきます。
なぜランニングシューズがメンズコーデに合うのか
ランニングシューズをファッションに取り入れる最大の理由は、「快適さとトレンド感の両立」です。
クッション性・軽量性・通気性など、ランニング用ならではの機能を持ちながら、近年はデザイン性も格段に向上しています。特に90年代のレトロランニングモデルや、厚底ながらスタイリッシュに仕上げた新作など、街歩きでも映えるタイプが増えています。
また、大人カジュアルな着こなしでは「力の抜けた上品さ」が求められます。
革靴では堅すぎるけれど、普通のスニーカーだとラフすぎる――その中間を埋めるのがランニングシューズです。程よい抜け感と清潔感を両立できる点が、多くの大人男性に支持されています。
大人カジュアルに合わせるランニングシューズの選び方
1. カラーはベーシックトーンが正解
黒・白・グレー・ベージュなどの落ち着いた色を選ぶと、どんな服にも馴染みやすく、失敗しません。
モノトーンでまとめれば上品に、白スニーカーなら爽やかに仕上がります。
一方で、蛍光カラーや派手な配色はスポーティ感が強く出すぎるので、差し色として部分的に取り入れる程度に抑えるのがコツです。
2. 素材感で“きれいめ”を意識する
通気性のあるメッシュ素材は軽快ですが、きれいめコーデにはスエードやレザー調素材を選ぶと上品に見えます。
同じブランドでも素材違いで印象が大きく変わるため、「大人っぽく見せたい日常使い」なら、光沢を抑えた上質素材のものを選びましょう。
3. デザインは控えめに
ブランドロゴや装飾が強すぎると、カジュアル度が一気に上がります。
普段使いには、ラインがすっきりしていて装飾の少ないモデルが最適です。
また、厚底ソールが流行していますが、あまりにボリュームが大きいと子どもっぽく見えることも。全体のバランスを考えて選びましょう。
4. 用途を意識して選ぶ
通勤・街歩き・旅行など、使うシーンに合わせた機能を確認しておくことも大切です。
長時間歩く予定があるなら、クッション性やグリップ力を重視。
通勤などきれいめ寄りの場面では、防水性と落ち着いたデザインが欠かせません。
パンツとの組み合わせで印象が変わる
スラックス×ランニングシューズで“抜け感”を演出
一番おすすめなのが、スラックスと組み合わせるスタイル。
細身のスラックスにベーシックカラーのランニングシューズを合わせるだけで、一気に“今っぽい大人カジュアル”が完成します。
裾を少し短めにして足首を見せたり、同系色の靴下を選んだりすると、よりスマートにまとまります。
デニム×ランニングシューズで王道カジュアルに
デニムとランニングシューズの組み合わせは、定番ながら奥が深いスタイル。
濃いインディゴデニムに白やグレーのランニングシューズを合わせると、清潔感のある大人の休日コーデに仕上がります。
逆に、淡いブルーデニムには黒やネイビーなどの落ち着いたカラーを合わせて全体を引き締めましょう。
チノパン×ランニングシューズで柔らかくまとめる
チノパンはカジュアルときれいめの中間に位置する万能ボトム。
ここにニューバランスやアシックスなどの軽めのランニングシューズを合わせると、肩の力が抜けたナチュラルな印象になります。
トップスはシャツやニットなど上品なアイテムを合わせると、全体のバランスが整います。
トップス・アウターの合わせ方で“大人見え”を強化
ランニングシューズを履くときは、上半身のバランスが重要です。
トップスがカジュアルすぎると全体がスポーティに偏るため、少しきれいめなアイテムを選びましょう。
- 白シャツやオックスフォードシャツで清潔感を出す
- テーラードジャケットやカーディガンで上品にまとめる
- スウェットやフーディーを着る場合は、モノトーンやシンプルなデザインを選ぶ
また、アウターはステンカラーコートやブルゾンなど、直線的なシルエットのものがランニングシューズとの相性が抜群です。
シューズのボリューム感を活かすためにも、パンツはすっきりさせて全体のバランスを整えましょう。
コーデが垢抜ける色使いのテクニック
おしゃれに見える人ほど、色使いが上手です。
ランニングシューズをコーデに取り入れるときは、次のポイントを意識してみてください。
- 足元とトップスの色をリンクさせる
例:白スニーカー×白Tシャツ、グレースニーカー×グレーニット - 全体を3色以内にまとめる
シューズに差し色がある場合も、他のアイテムを控えめにしてバランスを取る - ソックスを見せる場合は色を統一
白スニーカー×白ソックスは清潔感アップ。黒スニーカーなら黒ソックスで引き締め効果
特に、白やグレーなどの明るいカラーのランニングシューズは、春夏の軽快な装いに最適。
秋冬は黒やネイビーなどの深みのある色を選ぶと、季節感のある落ち着いた印象を出せます。
季節・シーン別おすすめスタイル
春夏シーズン
通気性の良いメッシュ素材や明るい色のランニングシューズが活躍します。
リネンシャツやTシャツと合わせて、軽やかな印象を意識しましょう。
特に白スニーカーは清潔感があり、爽やかなコーデに欠かせません。
秋冬シーズン
厚手素材やスエード調のランニングシューズで季節感を出すのがポイント。
トレンチコートやニットとの相性も良く、足元の軽さが全体に抜け感を与えます。
暗めの服装が増える季節には、グレーやオフホワイトのシューズで柔らかさをプラスするのもおすすめです。
通勤・ビジネスカジュアル
ジャケットスタイルにも、落ち着いたランニングシューズなら違和感なく溶け込みます。
黒・グレー・ネイビーなどのシックなカラーを選び、装飾の少ないデザインを意識すれば、上品さを保てます。
ただし、商談やフォーマルな場では避け、TPOに合った靴選びを心がけましょう。
ランニングシューズコーデで注意すべきポイント
- 派手すぎるデザインは避ける
蛍光カラーや厚底が目立ちすぎるモデルは、コーデ全体のバランスを崩すことがあります。 - パンツの丈感に注意
裾が長すぎると、せっかくのスニーカーが隠れてしまい野暮ったい印象に。
くるぶし丈や9分丈にすることで、足元がすっきり見えます。 - 清潔感を保つ
特に白スニーカーは汚れが目立ちやすいので、定期的なケアを欠かさないようにしましょう。
“清潔な靴=身だしなみの良さ”は、大人の男性にとって基本中の基本です。
2025年注目のランニングシューズトレンド
ここ数年で、ランニングシューズのデザインは大きく進化しています。
特に2025年は「レトロランニング」や「厚底ランナー系」が注目されています。
90年代のアーカイブデザインを現代風にアップデートしたモデルや、軽量ソールでボリュームを出したタイプなど、街履きにぴったりなラインナップが増えています。
また、サステナブル素材を採用したエコモデルや、防水仕様の全天候型ランニングシューズも人気。
ファッション性だけでなく、実用性・機能性を兼ね備えたモデルが“賢い大人の選択”として支持されています。
たとえば、アシックスのGT-2000 12やナイキのレボリューション 7などは、ランニング性能はもちろん、普段履きとしてもバランスの良いデザインが評価されています。
まとめ|ランニングシューズ コーデ メンズをおしゃれに楽しむ
ランニングシューズは、単なるスポーツアイテムではありません。
選び方と組み合わせ方を工夫すれば、きれいめにもカジュアルにも使える万能アイテムになります。
- ベーシックカラーでまとめる
- 素材とシルエットで上品さを意識する
- パンツ丈や色合わせで全体のバランスを取る
この3つを意識すれば、誰でも簡単に“大人のランニングシューズコーデ”を楽しめます。
日常のファッションに軽やかさと快適さをプラスして、自分らしいスタイルを見つけてみてください。


