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ランニングシューズの紐の結び方完全ガイド!フィット感を高める正しい結び方を解説

ランニングシューズを履いていて「なんだか足が浮く」「つま先が当たる」「走っていると紐がゆるむ」――そんな経験、ありませんか?
実はその原因、シューズのサイズではなく「紐の結び方」にあるかもしれません。
一見単純に見える紐の通し方と結び方ですが、足の形や走る目的によって最適解が変わります。ここでは、ランニングをもっと快適にするための「正しい紐の結び方」を徹底解説します。


紐の結び方がランニングの快適さを左右する理由

ランニングシューズの紐は、単なる固定具ではありません。
足とシューズの一体感をつくり、走行中の安定性や快適性を保つ重要な役割を果たしています。
紐のテンション(締め具合)や通し方が合っていないと、以下のようなトラブルが起こることがあります。

  • かかとが浮いて摩擦で靴ずれになる
  • つま先が当たって黒爪や痛みが出る
  • 足甲が圧迫されて血行が悪くなる
  • シューズ内で足が動き、ブレや疲れを感じやすい

これらの多くは、正しいレースパターン(紐の通し方)と適切なテンションで改善できます。
シューズの性能を引き出す最後の仕上げ――それが紐の結び方なのです。


結ぶ前に確認しておきたい3つのポイント

  1. サイズと足型を見直す
    紐で調整できるのは“微調整”の範囲です。サイズが合っていないシューズは、どんなに工夫しても快適にはなりません。
    足の長さ(足長)・幅(ワイズ)・甲の高さを測り、自分の足に合うモデルを選ぶことが第一歩です。
  2. アイレットの構造を確認する
    多くのランニングシューズには、最上部に“余分な穴”があいています。これは「ランナー・ループ(ヒールロック)」に使うためのもので、かかと固定に役立ちます。
    シューズによってアイレット(紐穴)の数や位置が違うため、結び方を変えるときは構造をチェックしましょう。
  3. 目的を明確にする
    通勤ラン・長距離ラン・トレイルランなど、用途によって求めるフィット感は違います。
    たとえば長距離では「かかとの固定」、スピード走では「中足部の安定」、普段使いでは「圧迫感の少なさ」を重視するなど、目的を意識すると紐の調整も的確になります。

基本のクロスレースで整える

もっとも一般的なのが、左右交互にクロスして通す「クロスレース(クライス・クロス)」です。
まずはこの基本形をマスターしましょう。

  1. 一番下の穴から紐を左右に通し、長さをそろえる。
  2. 下から上に向かって、左右の紐を交差させながらアイレットに通していく。
  3. 上まで通したら、足の甲の圧を感じない程度に全体を均等に締める。
  4. 結び目は蝶々結びではなく「リーフノット(ほどけにくい結び方)」を意識。
  5. 最後にダブルノット(二重結び)で固定。

この基本形だけでも、締め方の強弱を変えることで足のホールド感がかなり変わります。
下部は軽く、中足部はややしっかり、上部は足首が動かせる程度に――この「強弱のバランス」がポイントです。


かかとが浮く人におすすめの「ヒールロック結び」

走っているうちにかかとが浮いてしまう人は、「ヒールロック(ランナー・ループ)」を試してみてください。
かかと周りをロックすることで、足が後方へズレるのを防ぎます。

手順は以下の通り。

  1. 通常どおり上から2番目の穴までクロスレースで通す。
  2. 最上段のアイレットに、同じサイドの紐を内側から通して小さな輪を作る。
  3. 反対側の紐をその輪に交差させて通し、しっかり引き締める。
  4. 最後に結ぶ(リーフノット+ダブルノットがおすすめ)。

締めすぎには注意が必要ですが、足首やかかとの安定感が格段に上がります。
長距離ランナーや靴ずれが起きやすい人には特に効果的です。


つま先の痛み・黒爪防止には「斜めレース」

長距離を走るとつま先が当たって爪が黒くなる――そんな人には、つま先に余裕を持たせる「斜めレース(ダイアゴナル・レース)」が有効です。

やり方は簡単。

  1. 片方の紐を、最下段の外側から対角線上に反対側の上部アイレットへ通す。
  2. もう片方の紐は通常どおりクロスレースで上へ進める。
  3. 最後に全体を軽く締め、つま先部に“遊び”があるか確認する。

この通し方により、つま先が持ち上がるような構造になり、前滑りを防いでくれます。
黒爪やつま先の痛みに悩む人に最適です。


足甲が高い人には「ウィンドウレース」

足の甲が高く、締めると痛みを感じるタイプの人には「ウィンドウレース(窓あけ)」が快適です。
甲部分のアイレットをあえて飛ばして紐の圧を逃がす方法です。

手順は次の通り。

  1. 下から中段まで通常のクロスレースで通す。
  2. 足甲の圧を感じる部分のアイレットは“スキップ”して、同じ側の上段にまっすぐ通す。
  3. 残りのアイレットから再びクロスレースに戻す。

甲の部分に“空間(ウィンドウ)”ができるので、締め付け感がかなり和らぎます。
甲高タイプやアーチが高めの足には効果的です。


幅広・幅狭の人向けの結び方

幅広の人

前足部に余裕を持たせたい場合は「平行レース(パラレルレース)」がおすすめ。
下部は横一列にまっすぐ通し、交差を少なくすることで、シューズの横幅に余裕を作れます。

幅狭の人

逆に足幅が細い人は、アイレットを一段飛ばしてクロスを深くする「スキップレース」でフィット感を高めましょう。
シューズ内で足が動くのを防ぎ、横ブレを抑えられます。


ミッドフットの安定を高める「ロックダウンレース」

スピード練習やトレイルランなど、動きの激しい場面では足が前後に動くと不安定になります。
そんなときは中足部を固定する「ロックダウンレース」が有効です。

中段のアイレットに紐を通す際、同じサイドでループを作り、反対側の紐をその輪に通して締めます。
これにより足とシューズの一体感が高まり、ブレが抑えられます。
安定した踏み込みを求める人にぴったりです。


紐を結んだ後のチェックポイント

結んだあとに次の点をチェックしておきましょう。

  • かかとが浮かず、しっかりホールドされているか
  • つま先に指1本分の余裕があるか
  • 足甲に圧迫や痛みがないか
  • 左右の締め具合が均等か
  • 実際に歩いてみて違和感がないか

特に走る前に“かかと浮き”や“つま先圧迫”を感じる場合は、その場で結び直すことが大切です。
一度覚えると、数秒で微調整できるようになります。


紐の結び方で得られるメリット

  • フィット感が向上し、足とシューズが一体化する
  • かかと浮きや擦れが減り、靴ずれ防止になる
  • 爪先の衝突が減って黒爪・痛みを防げる
  • 走行時の安定性が増し、フォームが崩れにくい
  • 紐がほどけにくくなり、集中して走れる

正しい結び方を覚えるだけで、走り心地が大きく変わります。
新しいシューズを買わなくても、今の一足をもっと快適にできるのです。


ランニングシューズの紐の結び方を見直して快適な走りを

ランニングシューズの紐の結び方は、足の快適性とパフォーマンスを左右する重要なポイントです。
足型や走る目的に合わせて、クロスレース・ヒールロック・斜めレース・ウィンドウレースなどを使い分けてみてください。

自分に合う結び方を見つけると、走るたびに「足に吸い付くような感覚」を感じられるようになります。
ランニングをもっと快適に――今日から、あなたの足にぴったりの結び方を試してみましょう。

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