夏が近づいてくると、足元をどうするか悩みませんか。
スニーカーだと蒸れるし、ビーチサンダルだとちょっとラフすぎる。かといって革靴じゃ暑苦しい。そんなときに頼りになるのが、ちゃんと選んだメンズサンダルです。
でもいざ探してみると、スポーツタイプからレザーものまで種類が多すぎて、どれが正解なのかわからなくなるんですよね。
そこで今回は、いま人気のメンズサンダルを種類別に26ブランド厳選してご紹介します。履くシーンや求める機能ごとに分けて解説するので、あなたにぴったりの一足がきっと見つかりますよ。
メンズサンダル人気の理由と選び方の基本
そもそも、なぜここ数年でメンズサンダルがここまで注目されているのか。
理由は単純で、かつてのように「夏だけ履く簡易的な履物」から「一年を通じてスタイリングできるファッションアイテム」へと進化したからです。特にここ数年はソックス合わせが市民権を得たことで、春や秋でもサンダルを楽しむ人が増えました。
では、失敗しないための選び方の基本から押さえていきましょう。
まず考えるべきは「どこで履くのか」です。街歩きがメインなのか、キャンプやフェスなどのアウトドアなのか、あるいは海やプールサイドなのか。シーンによって最適なタイプはまったく違ってきます。
次に「何を重視するか」。軽さを取るのか、クッション性で疲れにくさを取るのか、それともデザイン性で見た目重視なのか。この優先順位を決めておかないと、せっかく買っても出番が少なくなってしまいます。
そして見落としがちなのが「サイズ感」。サンダルはスニーカー以上にフィット感が重要で、特にスポーツサンダルは調整ストラップの有無で履き心地が大きく変わります。
スポーツサンダル編|アクティブ派におすすめの人気メンズモデル
アウトドアや旅行、長時間の歩行を想定するなら、まず選びたいのがスポーツサンダルです。グリップ力が高く、水に濡れても平気な素材でできているのが特徴ですね。
Teva(テバ)
スポーツサンダルの代名詞と言っていいブランドです。1984年に世界初のスポーツサンダルを生み出したパイオニアで、いまなお多くのファンを抱えています。
代表モデル「Teva HURRICANE XLT2」は、耐久性の高いポリエステルストラップと、濡れた地面でも滑りにくいラバーアウトソールを採用。クッション性も高く、街歩きから軽いハイキングまで幅広く対応します。カラバリが豊富なのも嬉しいポイントです。
KEEN(キーン)
つま先が覆われた独特のデザインで一躍有名になったブランド。この「トゥ・プロテクション」があるおかげで、岩場や混雑した場所でも足先をぶつける心配がありません。
「KEEN ZERRAPORT II」は、甲部分にメッシュ素材を採用していて通気性抜群。水辺でも使えて、そのまま街に繰り出しても違和感のないデザインです。フェスやキャンプのお供に最適ですね。
SHAKA(シャカ)
南アフリカ発祥で、一時は日本から姿を消したものの、復活を遂げたブランドです。最大の特徴は厚底ソールと、路面をがっちり掴む高いグリップ力。
「SHAKA NEO BUNGY PLATFORM」は、トレッキングシューズにも使われるバンジーコードをストラップに採用。足にぴったりフィットして脱げにくく、しかも丸洗いできるので清潔に保てます。厚底でスタイルアップ効果もあるので、ファッション感度の高い方に支持されています。
CHACO(チャコ)
「サンダル界の外科医」とも呼ばれるほど、足の健康に真剣に向き合うブランドです。整形外科医と共同開発したフットベッドは、土踏まずをしっかり支えて疲れを軽減します。
しかもCHACO Z/1 CLASSICはソールの張り替えサービスがあり、一生物として長く付き合えるのが魅力。初期投資は少し高めですが、コスパで考えればむしろ優秀です。
MERRELL(メレル)
アウトドアシューズで確固たる地位を築くブランドからも、もちろんサンダルが出ています。「MERRELL HYDRO MOC」は一見するとクロッグサンダルのようですが、アッパー全体に水抜き穴があり、水陸両用で活躍します。軽量で疲れにくく、履き口が広いので脱ぎ履きもラクチンです。
リカバリー&スニーカーサンダル編|履き心地重視派のための一足
ここ数年で急激に存在感を増しているのが、スニーカーのテクノロジーを応用した「スニーカーサンダル」や「リカバリーサンダル」と呼ばれるカテゴリーです。クッション性が異常に高く、一度履いたら戻れないとまで言われる履き心地が特徴ですね。
HOKA(ホカ)
ランニングシューズの常識を覆す厚底ソールで世界を席巻したHOKA。その技術をサンダルに落とし込んだのが「HOKA HOPARA 2」です。
アッパーはシンセティック素材で水に強く、アウトドアでも活躍。そして何より、あのHOKA特有の雲の上を歩くようなクッション性が味わえます。ソックス合わせとの相性も抜群で、まさに現代の定番と言えるでしょう。
Crocs(クロックス)
軽くて柔らかい独自素材「クロスライト」でおなじみのクロックス。近年はクラシッククロッグだけでなく、サンダルタイプも充実しています。
「Crocs Classic Sandal 2.0」は、従来モデルよりフィット感を高めたストラップを採用。脱げにくくなったことで、よりアクティブなシーンでも使えるようになりました。圧倒的な軽さは他の追随を許しません。
OOFOS(ウーフォス)
アスリートの疲労回復を目的に開発されたリカバリーサンダルのパイオニアです。「OOFOS OOahh」は、衝撃吸収率が通常のEVA素材より37%も高い独自素材を採用。マラソン後の足でも「これがあれば回復が早まる」とアスリートから絶大な支持を得ています。立ち仕事の方にもぜひ試してほしい一足です。
SALOMON(サロモン)
トレイルランニング界の雄、サロモンもサンダル市場に参入しています。「SALOMON RX SLIDE 3.0」はリカバリーサンダルでありながら、アウトソールにトレイルランニングシューズと同じテクノロジーを搭載。家の中だけでなく、ちょっとした外出までカバーできる頼もしさがあります。
コンフォート&レザーサンダル編|大人の余裕を見せる上質な選択肢
スポーツサンダルはちょっとカジュアルすぎる。かといって革靴は暑い。そんな大人の男性におすすめなのが、レザー素材のコンフォートサンダルです。
Birkenstock(ビルケンシュトック)
言わずと知れたドイツの老舗。コルクとラテックスでできたフットベッドは、履けば履くほど自分の足の形に馴染んでいきます。
代表モデル「Birkenstock Arizona」は、二本のストラップが特徴的なアイコニックなデザイン。リネンシャツにチノパン、そこにビルケンの組み合わせは、大人の夏の鉄板スタイルです。ソックス合わせなら春や秋まで長く楽しめますよ。
Dr.Martens(ドクターマーチン)
8ホールブーツで有名なマーチンですが、サンダルもかなり優秀です。「Dr.Martens GRYPHON」は、ブランドを象徴するイエローステッチを施したレザーサンダル。ブーツほど重くなく、それでいて履き込むほどに味が出るレザーの質感はさすがです。カジュアルながらも品のある仕上がりで、幅広いスタイリングに馴染みます。
Danner(ダナー)
アメリカの老舗ブーツブランドによるサンダルは、やはり堅牢さが違います。「Danner MIZUGUMO SLIDE」は、軽量EVA素材を使いながらも、かかと部分に衝撃吸収パッドを内蔵。膝への負担を和らげる設計になっています。アウトドアブランドならではの実用性と、街中でも浮かないミニマルなデザインを両立しています。
SUICOKE(スイコック)
日本のブランドながら、海外セレブにもファンが多い実力派です。最大の特徴はヴィブラム社製のソールを採用している点。グリップ力と耐久性が段違いで、見た目以上にタフに使えます。
「SUICOKE KISEE-V」は、二本のベルトが特徴的なシンプルなモデル。ネオプレーン素材のストラップが足あたり柔らかく、長時間履いても痛くなりにくいのが魅力です。
スポーツブランド編|ストリート感覚で履きこなす定番どころ
普段履いているスニーカーと同じブランドで揃えたい。あるいは、ストリートファッションに合わせやすいカジュアルなサンダルを探している。そんな方にはスポーツブランドのサンダルが断然おすすめです。
Nike(ナイキ)
エアマックスをはじめとする革新的なクッション技術を、サンダルにも惜しみなく投入しています。「Nike Air Max Cirro」は、その名の通りエアマックスのテクノロジーを応用したモデル。見た目のインパクトもさることながら、履き心地はまさにエアマックス。ソックスとの相性も抜群で、ストリートスナップでも頻繁に見かけるようになりました。
adidas(アディダス)
スポーツとストリートを自由に行き来するアディダス。サンダルにおいてもその姿勢は変わりません。「adidas Adilette 22」は、定番スライドサンダル「アディレッタ」の進化版。立体的なアッパーが特徴で、水陸両用としても使える汎用性の高さが魅力です。3ストライプが好きな方にはたまらない一足でしょう。
New Balance(ニューバランス)
クラシックなスニーカーでおなじみのニューバランスも、サンダル市場で存在感を増しています。「New Balance SDL600」は、甲のストラップにブランドロゴを大胆に配置。クッション性の高いミッドソールは長時間歩いても疲れにくく、旅行のお供に最適です。
The North Face(ザ・ノース・フェイス)
アウトドアブランドらしい機能性と、都会的なデザインを融合させたモデルが揃います。「The North Face Base Camp Slide III」は、キャンプやフェスで大活躍するスライドサンダル。甲のストラップにブランドロゴがあしらわれ、濡れても滑りにくいソールを搭載しています。
ビーチ&プール編|水辺で映えるメンズサンダル人気モデル
海やプール、川遊びなど、水辺専用のサンダルも押さえておきましょう。速乾性はもちろん、脱げにくさや足の保護機能が重要になります。
CROCS(クロックス)
先ほどリカバリー編でも紹介しましたが、水辺での強さはやはり別格です。「Crocs Swiftwater Sandal」は、水が抜けやすく速乾性に優れたモデル。ストラップでしっかり固定できるので、波にさらわれる心配もありません。軽いので旅行のサブシューズとしても重宝します。
TEVA(テバ)
原点にして頂点。水辺での信頼感はピカイチです。「TEVA Original Universal」は、1984年のオリジナルモデルを現代に復刻させた一足。シンプルながらも必要な機能はすべて備えており、これひとつあれば夏のレジャーは完璧です。
Reef(リーフ)
サーファー発祥のブランドで、ビーチサンダルに定評があります。「Reef Fanning」は、ボトルオープナーがソールに内蔵されているという遊び心満載のモデル。もちろんクッション性やグリップ力も本格的で、ビーチでの一杯がより楽しくなりますよ。
メンズサンダルの履きこなし方|ソックス合わせとコーディネートのコツ
さて、ここまで様々なブランドを紹介してきましたが、「どう履けばおしゃれに見えるのか」という疑問を持つ方も多いはずです。特にソックス合わせは、一歩間違えるとダサ見えしてしまう諸刃の剣でもあります。
ソックス合わせの基本ルール
まず大前提として、ソックスはくるぶしが隠れるクルー丈か、ふくらはぎが見えるショート丈を選びましょう。くるぶし丈のスニーカーソックスは絶対にNG。中途半端な丈感が一気に野暮ったさを引き起こします。
色はホワイトかブラックの無地が鉄板です。特にスポーツサンダルには白ソックスが相性抜群。レザーサンダルの場合は、ダークトーンのソックスでまとめると大人っぽく決まります。
シーン別おすすめコーデ
カジュアルな街歩きなら、チノショーツに無地Tシャツ、足元はスポーツサンダルに白ソックス。これだけで今年らしい抜け感のあるスタイルが完成します。
きれいめにまとめたい日は、リネンパンツにオープンカラーのシャツ、そしてビルケンシュトックのレザーサンダルを素足で。手首にさりげなくブレスレットを添えれば、リゾート感のある大人の着こなしに。
アウトドアやフェスでは、速乾性の高いハーフパンツにKEENやTEVAのスポーツサンダル。水がかかっても気にならない素材で固めれば、アクティビティに集中できます。
メンズサンダル人気ブランド|まとめ
最後にもう一度、選び方のポイントをおさらいしましょう。
まずは履くシーンを明確にすること。街歩きなのか、アウトドアなのか、水辺なのか。そこから逆算して、必要な機能を持つタイプを絞り込みます。
次に履き心地。特にスポーツサンダルはフィット感が命です。可能であれば試着をして、ストラップで微調整できるモデルを選ぶと失敗が少なくなります。
そして最後はデザイン。気に入ったものを履くのが一番ですが、手持ちの服との相性も考えて選べると、出番が格段に増えますよ。
この記事で紹介した人気のメンズサンダル26ブランドから、あなたの夏を快適に、そしておしゃれに彩る最高の一足が見つかれば幸いです。


