「雨の日でも靴の中を濡らしたくない」「キャンプでも街歩きでも一足で済ませたい」そんなワガママな願いを叶えてくれる一足を知っていますか?アウトドアブランドの雄、メレルから登場しているメレル ATBシリーズが、今スニーカーファンの間で熱い注目を集めています。
全地形対応車(ATV)からインスパイアされたという武骨なルックス。そこにゴアテックスという最強の盾を装備したこのモデルは、まさに「歩くSUV」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。でも、いざ購入しようと思うと「サイズ選びが難しい」「雨の日は滑るって本当?」といった気になる噂も耳にしますよね。
今回は、メレルATVの真実を暴くべく、サイズ感から実際の履き心地、ユーザーのリアルな評判までを徹底的に掘り下げていきます。
メレルATBシリーズが選ばれる理由とその魅力
メレルといえば「ジャングルモック」や「モアブ」が有名ですが、このメレル ATBはそれらとは一線を画す「ストリート×アウトドア」なデザインが特徴です。まずは、なぜこのモデルがこれほどまでに支持されているのか、その魅力を紐解いていきましょう。
タフさとファッション性を両立したデザイン
ATB(ALL TERRAIN BOOT)の名が示す通り、この靴はあらゆる地形を走破することを想定して作られています。デザインのモチーフとなったのはオフロードを突き進む全地形対応車。タイヤのトレッドパターンのようなアウトソールや、がっしりとした厚底のシルエットは、今のトレンドである「チャンキー(厚底・武骨)」なスタイルにぴったりハマります。
信頼のゴアテックスによる鉄壁の防水性
多くのユーザーが購入の決め手に挙げるのが、GORE-TEX(ゴアテックス)メンブレンの搭載です。メレル ATB GTXは、外部からの水の侵入を完全にシャットアウトしながら、靴内部の湿気を外に逃がしてくれます。梅雨時の通勤や、足元がぬかるむキャンプ場でも、靴下をドライに保てる安心感は代えがたいものがあります。
日本限定ライン「JAPAN CAPSULE」の存在
実はこのATB、日本独自の感性を取り入れた「JAPAN CAPSULE」というラインからも展開されています。東京のような都市部でのライフスタイルを想定しており、機能性はそのままに、都会のコンクリートジャングルでも浮かない洗練されたカラーリングが魅力です。
失敗しないための「サイズ感」徹底ガイド
ネットで購入する際に最も頭を悩ませるのがサイズ選びですよね。特にメレル ATBは、一般的なスニーカーとは少し異なるサイズ特性を持っていると言われています。
基本は「ハーフサイズアップ」を推奨
結論から言うと、普段履いているスニーカーよりも0.5cm、足の幅が広い方や甲が高い方は1.0cmアップを選ぶのが正解です。なぜなら、ATBはアッパーの素材(リップストップナイロンやスエード)が非常にしっかりしており、履き込んでもあまり横に広がりにくいという性質があるからです。
- 普段26.5cmの方 → 27.0cm
- 厚手の靴下を履く予定の方 → 1.0cmアップ
ホールド感が強めの設計
メレルのシューズ全般に言えることですが、かかとから土踏まずにかけてのホールド感が非常に高い設計になっています。これは歩行時の安定性を高めるためですが、ジャストサイズを選んでしまうと「包み込まれる」を通り越して「窮屈」に感じてしまう可能性があります。爪先に1cm程度の余裕(捨て寸)を確保するためにも、サイズアップは必須と言えるでしょう。
実際に履いてわかった「履き心地」とクッション性の実力
見た目は重厚感がありますが、実際に足を通してみると意外な発見があります。
驚くほどの軽量感と反発力
メレル ATBを手に取ると、その見た目からは想像できない軽さに驚くはずです。ミッドソールには軽量なEVA素材が使われており、さらにかかと部分にはメレル独自の「エアークッション」が内蔵されています。これが着地時の衝撃をしっかり吸収してくれるので、コンクリートの上を長時間歩いても膝や腰への負担が少ないのが嬉しいポイントです。
剛性の高さがもたらす安定感
ソールは柔らかすぎず、適度な硬さ(剛性)を持っています。これにより、石がゴロゴロしているような不整地でも足の裏が痛くなりにくく、ぐらつきを抑えてくれます。スニーカーというよりは「軽登山靴」に近い安定感があるため、ハイキングやフェスでも大活躍してくれます。
気になるデメリット:雨の日の「滑りやすさ」について
良いことばかりではありません。ユーザーの評判を詳しくチェックすると、共通して指摘される弱点が見えてきました。
タイルやマンホールには要注意
メレル ATBのアウトソールは、土や泥の上では抜群のグリップを発揮します。しかし、濡れた駅のタイル、横断歩道の白線、マンホールの上など、滑らかな表面の上では滑りやすいという特性があります。
これはソールのラバーコンパウンド(素材の配合)が、どちらかといえばオフロード向けに調整されているためです。雨の日の街歩きでは、過信せずに足元に注意して歩く必要があります。
用途に合わせて選べる!ATBのバリエーション
メレル ATBには、大きく分けて2つの人気モデルが存在します。自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
王道のレースアップモデル
紐で締め具合を調整できる「ATB GTX」。ロゴがプリントされたシューレースがアクセントになっており、よりスニーカーらしいルックスです。自分の足に合わせて細かくフィット感を調整したい方におすすめです。
利便性の高いジップモデル
フロントに止水ジッパーを採用したメレル ATB ZIP GTX。靴紐を結ぶ手間がなく、着脱が非常にスムーズです。テックウェアのような近未来的なデザインが好きな方や、テントの出入りが多いキャンパーに絶大な支持を得ています。
長く愛用するためのお手入れ方法
ゴアテックスの機能を最大限に発揮し続けるためには、日々のお手入れが欠かせません。
- 汚れを放置しない: 泥汚れがついたまま放置すると、ゴアテックスの透湿性が損なわれます。使用後はブラッシングで汚れを落としましょう。
- 撥水スプレーを併用する: 表面の撥水力が落ちると、生地が水を含んで重くなり、透湿性も低下します。定期的に防水スプレーを使用して、表面の水を弾く力をキープしてください。
- 陰干しが鉄則: 濡れたからといって直射日光やドライヤーで急激に乾かすのはNGです。素材が硬化したり劣化したりする原因になります。
メレルATBのサイズ感や評判は?ゴアテックスの防水性や履き心地を徹底レビュー!:まとめ
メレルのメレル ATBは、アウトドアの機能性とストリートの美学が見事に融合した稀有な一足です。
- サイズ感: 0.5cm〜1.0cmアップが基本。
- 防水性: ゴアテックス搭載で、雨の日の安心感はトップクラス。
- 履き心地: 厚底のクッション性が高く、長時間の歩行も疲れにくい。
- 注意点: 濡れた路面(タイル等)での滑りやすさには要注意。
キャンプから通勤、フェス、日常のファッションまで、この一足があればあなたの行動範囲は劇的に広がるはずです。少し「ゴツめ」の足元を演出して、雨の日も晴れの日もアクティブに街へ繰り出してみませんか?
サイズ選びさえ間違えなければ、メレル ATBはあなたの人生において、最も信頼できる相棒の一人になってくれるでしょう。


