アウトドアシーンからタウンユースまで、圧倒的な支持を集めるシューズブランド「メレル(MERRELL)」。いざ購入しようと思った時、一番悩むのが「サイズ選び」ですよね。特に「普段のスニーカーは27cmだけど、メレルでも同じ27cmで大丈夫かな?」と不安に思っている方は多いはずです。
メレルのシューズは、モデルによって設計思想が大きく異なります。そのため、単純に「いつものサイズ」で選んでしまうと、つま先が当たって痛くなったり、逆にカカトが浮いて歩きにくくなったりすることも。
この記事では、メレルの27cm(US9)を検討しているあなたに向けて、モデル別のサイズ感の傾向や、失敗しないための選び方のコツ、そして今チェックすべき人気モデルを詳しくご紹介します。
メレルのサイズ選びで知っておきたい「モデル別」の傾向
メレルのシューズには、大きく分けて「登山・ハイキング用」「ライフスタイル(街履き)用」「水遊び・サンダル用」の3つのカテゴリーがあります。27cmというサイズひとつとっても、カテゴリーが変われば足入れの感覚はガラリと変わります。
モアブ(MOAB)シリーズ:登山靴は「ゆとり」が命
トレッキングシューズの代名詞とも言えるメレル モアブ 3シリーズ。このモデルを検討しているなら、普段の27cmよりも「0.5cmから1.0cmアップ」を視野に入れるのが正解です。
登山やハイキングでは、厚手のウールソックスを履くのが基本です。また、下り坂でつま先が靴の先端に当たらないよう、指先に1cm程度の「捨て寸」が必要になります。普段27cmの靴を履いている人が、薄い靴下で27cmを履くとジャストに見えますが、実際のフィールドでは窮屈に感じることが多いです。幅広の方は、あえて2ndチョイスとして用意されている「ワイドモデル」の27cmを検討するのも一つの手です。
ジャングルモック(JUNGLE MOC)シリーズ:馴染むまで待つのがコツ
世界中で愛される大定番メレル ジャングルモック。こちらはサイドゴア(ゴム)で足を固定するスリッポンタイプです。
このモデルの場合、27cmの方はそのまま「27cm」を選ぶのが一般的です。最初は少しタイトに感じるかもしれませんが、アッパーのピッグスキンレザーは履き込むほどに自分の足の形に馴染んできます。最初から大きめのサイズを選んでしまうと、革が伸びた後にカカトがパカパカと浮いてしまい、メレル特有の快適な歩行性が損なわれてしまいます。
ハイドロモック:驚くほど大きめの作り
独創的なデザインのメレル ハイドロモックは、サイズ選びが最も特殊です。全体的にかなり大きく作られているため、普段27cmを履いている人なら、1サイズ下げた「26cm(US8)」でちょうど良いという声が非常に多いモデルです。素足で履くのか、厚手のソックスを合わせるのかによっても変わりますが、基本的には「下げ」の選択肢を忘れないでください。
失敗しないための「サイズ合わせ」3つのチェックポイント
ネット通販などでメレルの27cmを注文する前に、自分の足と照らし合わせて以下の3点をチェックしてみましょう。
- つま先の余り(捨て寸)を確認する靴を履いてつま先を一番前まで押し込んだ時、カカト側に人差し指が1本入るくらいの余裕があるのが理想的です。特に登山モデルでは、この隙間がないと爪が死んでしまう原因になります。
- 「USサイズ」表記に注目するメレルの27cmは「US9」に該当します。海外ブランドの靴は、センチ表記よりもUSサイズの方が設計の基準となっているため、過去に履いていた他ブランド(ナイキやアディダスなど)のUSサイズと比較してみるのも有効な手段です。
- 「幅」と「甲」の高さを見極めるメレルは欧米ブランドの中では比較的ゆったりしたラスト(木型)を使用していますが、それでも日本人の「幅広・甲高」な足にはタイトに感じることがあります。自分の足が幅広だと自覚がある場合は、無理に27cmにこだわらず、ワイドワイズ設定があるモデルを選びましょう。
今選ぶならこれ!メレルの人気おすすめモデル10選
2026年現在、機能性とデザインを両立させたメレルのラインナップから、特におすすめのモデルを厳選しました。
1. モアブ 3 シンセティック ゴアテックス
メレルの技術が凝縮された王道モデルです。メレル モアブ 3 ゴアテックスは、優れた防水性と透湿性を備えており、雨の日の通勤から本格的な登山までこれ1足でこなせます。迷ったらこれ、と言える安心感があります。
2. ジャングルモック 2.0
定番のジャングルモックをよりスタイリッシュに進化させたモデルです。アウトソールにビブラムソールを採用し、グリップ力が大幅に向上しています。細身のシルエットなので、27cmを選んでも足元がスッキリ見えます。
3. スピード アーク マティス ゴアテックス
最新のテクノロジーを投入した次世代ハイキングシューズです。軽量でありながら、トレイルでの安定性は抜群。近未来的なデザインは、ストリートファッションとの相性も非常に良いのが特徴です。
4. カメレオン 8 ストーム ゴアテックス
フェス好きの間で絶大な支持を得ているのがメレル カメレオン 8です。撥水性の高いラギッドメッシュとゴアテックスの組み合わせは、泥汚れにも強く、タフな使用に耐えてくれます。
5. ローグ タクティカル
ミリタリースペックの耐久性を誇るハードな1足。重厚感のある見た目とは裏腹に、クッション性が高く、長時間の立ち仕事や歩行でも疲れにくい設計になっています。
6. モアブ スピード 2
「重い登山靴は苦手」という方に最適な軽量モデル。トレイルランニングシューズの軽快さと、ハイキングシューズの保護性能をミックスしており、ファストパッキングに最適です。
7. ハイドロ ネクスト ジェン
ハイドロモックの進化系として登場したモデル。よりフィット感が高まり、サンダル感覚でありながらしっかりとした歩行をサポートしてくれます。夏のレジャーには欠かせません。
8. ベイパー グローブ 6
「裸足感覚」を追求したベアフットシューズです。ソールが非常に薄く、足本来の力を引き出すトレーニングに適しています。このモデルはジャストサイズで選ぶのが基本です。
9. ノバ 3
トレイルランニングを楽しむためのモデル。クッション性に優れ、不整地でも足裏への衝撃を和らげてくれます。27cmのサイズ感も標準的で、スニーカー感覚で履きこなせます。
10. エンバーク
サステナブルな素材を使用したライフスタイルシューズ。環境への配慮だけでなく、メレルらしい履き心地の良さもしっかりキープされています。日常使いの1足として27cmを選ぶなら、非常にバランスの良い選択です。
メレルを長く愛用するためのメンテナンス術
せっかく自分にぴったりの27cmを見つけたなら、長く履き続けたいですよね。メレルのシューズを長持ちさせるためのポイントは「乾燥」と「汚れ落とし」です。
- 濡れたら陰干し雨に濡れた後は、直射日光を避けて風通しの良い場所で陰干ししましょう。ドライヤーの熱などで急激に乾かすと、アッパーの素材が傷んだり、ソールの接着が剥がれたりする原因になります。
- 専用スプレーの活用ゴアテックスモデルの場合は、定期的にメレル 撥水スプレーを使用することで、防水効果だけでなく汚れの付着も防ぐことができます。
- インソールの管理メレルのインソールは優秀ですが、湿気が溜まりやすい部分でもあります。帰宅後はインソールを外して別々に乾かすだけで、ニオイ対策と素材の劣化防止になります。
まとめ:メレル 27cmのサイズ感は?
メレルのシューズは、一度自分の「マイサイズ」を見つけてしまえば、これほど心強い相棒はありません。
最後にまとめると、登山系の「モアブ」などは少し大きめを、スリッポン系の「ジャングルモック」はジャストサイズを、そしてサンダル系の「ハイドロモック」は小さめを意識することが、サイズ選びを成功させる近道です。
あなたの足にぴったりの1足を見つけて、外の世界をもっと軽快に、もっと自由に歩き出してみませんか?「メレル 27cm」という選択が、あなたの毎日をよりアクティブで快適なものに変えてくれるはずです。


