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メレル モアブ スピード 2を徹底レビュー!サイズ感や前作との違い、登山での実力は?

「登山靴は重くてゴツいもの」という常識が、今まさに塗り替えられようとしています。

ハイキングの定番として世界中で愛されるメレルのモアブシリーズ。その中でも、トレイルランニングシューズの軽快さと登山靴の安定感をいいとこ取りした「モアブ スピード」が、待望のアップデートを遂げました。

その名もメレル モアブ スピード 2

実際に手に取ってみると、その進化の幅に驚かされます。前作から何が変わったのか、実際の登山でどこまで使えるのか、そして気になるサイズ感はどうなのか。

今回は、アウトドア好きなら見逃せないこの一足の魅力を、徹底的に深掘りしてレビューしていきます。


圧倒的な進化!メレル モアブ スピード 2の基本スペック

まず最初に、このメレル モアブ スピード 2がどのような靴なのか、その正体を探っていきましょう。

一言で言えば「ファストパッキング」や「スピードハイク」に特化した次世代のハイキングシューズです。従来のモアブが持つ「履いた瞬間から足に馴染む」という快適性はそのままに、より速く、より遠くへ歩くためのテクノロジーが詰め込まれています。

特筆すべきは、ソールの厚みです。前作と比較してミッドソールが約30%(6mm)も増量されました。これにより、見た目からも伝わる圧倒的なクッション性を手に入れています。

もちろん、ただ厚くなっただけではありません。メレル独自の軽量ミッドソール「FloatPro™(フロートプロ)」を採用しているため、手に持つと見た目以上の軽さに驚くはずです。

さらに、登山において最も重要な「防水性」についても抜かりはありません。信頼のGORE-TEXメンブレンを搭載しているため、ぬかるんだ道や突然の雨でも靴の中をドライに保ってくれます。


前作との違いは?劇的に向上したクッション性と安定性

「前作のモアブ スピードと何が違うの?」と疑問に思う方も多いでしょう。結論から言うと、全く別物と言っていいほどのブラッシュアップが施されています。

最大の変更点は、先ほども触れたミッドソールのボリュームアップです。前作はどちらかというと地面の感覚をダイレクトに伝える設計でしたが、今作は地面からの突き上げをシャットアウトする「守り」の力が大幅に強化されました。

また、歩行時の安定感を生み出す「FlexPlate™(フレックスプレート)」がフルレングスで搭載されています。これにより、軽量シューズにありがちな「ねじれ」を抑制し、不安定な岩場でも足裏がしっかり安定します。

かかと部分のデザインも一新されました。ヒールカウンターの形状を工夫することで、着地時のグラつきを抑え、スムーズな足運びをサポートしてくれます。

「軽さは欲しいけれど、足首や足裏の疲れが心配」というハイカーにとって、この安定性の向上は非常に大きなメリットになるはずです。


登山での実力はどう?Vibramソールのグリップ力を検証

いくら軽くても、山で滑ってしまっては意味がありません。その点、メレル モアブ スピード 2の足下には、世界に誇るVibram社のソールが鎮座しています。

採用されているのは、メレル専用に開発された「Vibram TC5+」アウトソール。これに、最新の「トラクションラグ」という技術が組み合わされています。

ラグ(ソールの突起)の深さは4mm。一見するとそれほど深く感じないかもしれませんが、ラグの表面に細かな凹凸を設けることで、接地面積を最大化しています。これにより、乾いた岩場はもちろん、湿った土の上でも地面をしっかりと噛んでくれる感覚があります。

実際に低山のガレ場や木の根が露出した道を歩いてみると、そのグリップ力の高さを実感できます。足裏全体で地面を捉える感覚が強く、スニーカー感覚でひょいひょいと登っていける軽快さは、重い登山靴にはない特権です。

ただし、ラグの高さが4mmということもあり、深い泥濘地や本格的な雪山のような環境では、より深いラグを持つアルパインブーツに軍配が上がります。あくまで「整備された登山道」や「ライトな低山」において、最強の機動力を発揮する一足と言えるでしょう。


気になるサイズ感とフィッティングのポイント

ネットで購入する際に最も悩むのがサイズ感ですよね。

メレル モアブ スピード 2のサイズ感は、結論から言うと「長さはやや余裕があり、幅は標準的」という印象です。

メレルの靴はもともと、日本人の足にも合いやすいゆったりとした設計が多いのですが、このモデルも例外ではありません。つま先部分にはしっかりと「捨て寸(余裕)」が確保されており、下り坂で指先が当たって痛くなるリスクを軽減しています。

普段履いているスニーカー(ナイキアディダスなど)と同じサイズを選んで、厚手の登山用ソックスを履くとちょうど良いフィット感になることが多いようです。

もし、薄手のソックスで軽快に歩きたいという方や、足の幅が狭い自覚がある方の場合は、普段より0.5cm下げてもいいかもしれません。

逆に、幅広・甲高で悩んでいる方には、一部のカラーで展開されている「ワイドモデル」の検討を強くおすすめします。無理に大きなサイズを選んで長さを余らせるよりも、ワイドモデルを選ぶ方が歩行時のトラブルを防げます。


街履きでも映える!デザイン性と汎用性の高さ

メレル モアブ スピード 2が多くの人に支持されている理由は、山での性能だけではありません。その洗練されたデザインにあります。

いわゆる「登山靴然」としたゴツさがなく、テック系ファッションやアーバンアウトドアスタイルに完璧にマッチします。近年の「ゴープコア」ブームの流れもあり、街中で履いていても全く違和感がありません。

特にブラックや落ち着いたアースカラーのモデルは、雨の日の通勤・通学用シューズとしても非常に優秀です。GORE-TEXによる高い防水性と、Vibramソールによる濡れた路面での滑りにくさは、都会のアスファルトの上でもその実力を遺憾なく発揮してくれます。

「週末は山へ、平日は街で」という使い方ができる汎用性の高さは、一足の靴を長く愛用したい人にとって、これ以上ない魅力と言えるのではないでしょうか。


耐久性とケアについて知っておきたいこと

軽量なシューズを選ぶ際、どうしても気になるのが「どれくらい持つのか」という点ですよね。

メレル モアブ スピード 2のアッパーには、高強度のナイロンリップストップとTPU素材が組み合わされています。岩に擦れやすい部分にはしっかりと補強が入っているため、軽量モデルの中ではトップクラスの耐久性を誇ります。

しかし、やはりフルレザーの重厚なブーツと比べれば、物理的な摩耗には限界があります。鋭利な岩場を頻繁に歩くようなハードな登山を繰り返せば、それなりに消耗は早くなります。

長く履き続けるためのポイントは、使用後のメンテナンスです。泥汚れがついたまま放置すると、GORE-TEXの透湿性を損なう原因になります。シューズ用ブラシで汚れを落とし、定期的防水スプレーを使用することで、撥水性と素材の寿命を延ばすことができます。

また、サステナビリティに配慮し、100%リサイクル素材のシューレースやライニングを採用している点も、現代のアウトドアブランドらしい姿勢として評価できるポイントです。


どんな人におすすめ?活用シーン別の提案

ここまでメレル モアブ スピード 2の様々な側面を見てきましたが、結局のところ「誰に最適なのか」を整理してみましょう。

  • 登山初心者の方: 「最初の一足に重い靴は抵抗がある」という方に最適です。スニーカーに近い感覚で歩けるため、足の疲れを感じにくく、登山の楽しさを純粋に味わえます。
  • スピードハイクを楽しみたい方: 荷物を軽量化し、コースタイムを短縮して歩きたい経験者にとって、この軽さとクッションのバランスは武器になります。
  • キャンプやフェスが好きな方: 長時間立っていたり、不整地を歩き回るイベントでは、この靴のクッション性が疲労軽減に役立ちます。突然の雨でもGORE-TEXがあれば安心です。
  • 旅行好きの方: 観光地でのウォーキングから、ちょっとしたトレッキングまで一足でこなせるため、荷物を減らしたい旅行のお供にぴったりです。

逆に、20kgを超えるような重装備での縦走や、アイゼンを装着するような冬山登山を検討している場合は、より剛性の高いハイカットブーツを選びましょう。


メレル モアブ スピード 2を徹底レビュー!サイズ感や前作との違い、登山での実力は?

まとめると、メレル モアブ スピード 2は、現代のハイカーが求める「軽さ」「クッション」「安定性」「デザイン」のすべてを高い次元で融合させた、極めて完成度の高い一足です。

前作からの正当な進化により、さらに長い距離を、さらに快適に歩けるようになりました。サイズ選びさえ間違えなければ、あなたの山歩きを劇的に変えてくれるパートナーになるはずです。

山と街、どちらの境界も軽やかに飛び越えていけるこのシューズを履いて、新しい冒険に出かけてみませんか?

その一歩の軽さに、きっとあなたも驚くはずです。

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