「アウトドアブーツは機能的だけど、街で履くには少し土臭いかも……」なんて思っていませんか?そんな常識を鮮やかに塗り替えたのが、カナダ・モントリオール発のスケートブランド「Dime(ダイム)」と、アウトドアの王道メレルがタッグを組んだスペシャルコラボレーションです。
特にメレルのアーカイブを現代的に再構築した限定ライン「MERRELL 1TRL(ワンティーアールエル)」からリリースされるモデルは、感度の高いファッショニスタやスニーカーヘッズの間で争奪戦が繰り広げられるほどの人気。
今回は、なぜ今「メレル ダイム」のタッグがこれほどまでに注目されているのか、その理由や気になるサイズ感、そして手に入れるべき最新モデルまで、徹底的に深掘りしていきます。
ストリートとアウトドアの交差点「Dime」と「1TRL」の化学反応
まず注目したいのが、このコラボの背景にある「1TRL」という存在です。これはメレルの長い歴史の中から、今まさに履きたい名作をピックアップし、最新のテクノロジーとデザインでアップデートしたプレミアムライン。
そこに、スケートカルチャー特有の遊び心と、90年代〜00年代のリバイバル感を得意とする「Dime」のエッセンスが加わりました。結果として生まれたのは、ゴツゴツした登山のイメージを払拭する、洗練された「テックウェア」としてのスニーカーです。
単なる色替えモデルに留まらず、素材の質感やロゴの配置、さらにはシューレースの細部に至るまで、両ブランドのこだわりが凝縮されています。山道を歩けるスペックを持ちながら、ドーバーストリートマーケットのようなハイエンドなセレクトショップの空間にも馴染む。この絶妙なバランスこそが、最大の魅力と言えるでしょう。
定番モデル「モアブ」や「カメレオン」が別次元の表情に
これまでのコラボレーションでベースとなったのは、メレルを代表するアイコンモデルたちです。
たとえば「Moab 2(モアブ 2)」をベースにしたモデルでは、通常のアウトドアシーンでは見られないような、淡いパープルやクリーンなホワイトを基調としたカラーリングが採用されました。ハイキングシューズ特有のホールド感はそのままに、ワイドパンツやデニムに合わせたくなるような「抜け感」が加わっています。
また、近年のテックファッションブームを象徴するのが「CHAM REDUX(カメレオン リダックス)」をベースにした最新作。カメレオン特有の丸みのあるシルエットに、Dimeらしいグラデーションカラーが組み合わさることで、まるでアートピースのような佇まいに。
さらに、着脱が容易な「Moc Speed Streak(モック スピード ストリーク)」といったモデルも展開。パテントレザーとメッシュを組み合わせるなど、異素材のコントラストを楽しむ「Dime」らしいセンスが光っています。
失敗しないための「サイズ感」と選び方のコツ
オンラインで購入を検討している方が一番気になるのが、サイズ選びではないでしょうか。メレルのシューズ、特に「1TRL」ラインのコラボモデルには、いくつか注意点があります。
まず、多くのモデルで「ハーフサイズ(0.5cm刻み)」の展開がないケースが多いということ。26.0cmの次は27.0cm、といった1cm刻みの展開が一般的です。
全体的なフィット感としては、アウトドアブランドらしく「ゆったりめ」に作られているのが特徴。足の幅が広い方や甲が高い方でもストレスなく履ける設計になっています。
- 普段27.5cmを履いている人:27.0cmに下げてジャスト、あるいは28.0cmを選んで厚手のソックスで調整。
- 足幅が細めの人:ワンサイズ下げても問題ない場合が多い。
特に「モック」タイプなど、靴紐で締め上げることができないモデルを選ぶ際は、カカトが浮かないように少しタイト目を選ぶのが失敗しないコツです。もし迷ったら、厚手のスポーツソックスを履くことを前提に選ぶと、本来のクッション性を最大限に活かすことができますよ。
Vibramソールだけじゃない!歩き心地を支える機能性
見た目の良さだけでなく、中身が伴っているのがメレルの強みです。Dimeとのコラボモデルにも、過酷な環境に耐えうるテクノロジーがしっかりと搭載されています。
代名詞とも言えるのが「Vibram(ヴィブラム)ソール」。濡れた路面や岩場でも滑りにくい圧倒的なグリップ力は、雨の日の街歩きでも絶大な安心感を与えてくれます。マンホールの蓋や駅のタイルでヒヤッとした経験がある人こそ、このソールの凄さを実感できるはず。
また、独自技術の「Merrell Air Cushion」は、かかと部分にかかる衝撃を吸収し、長時間歩いても疲れにくい構造を実現しています。さらに、通気性の高いメッシュ素材や、耐久性に優れた高品質なスエードレザーを適材適所に配置。
「お洒落は我慢」なんて言葉がありますが、このコラボモデルに関しては、お洒落を楽しみながら最高に快適な移動体験を手に入れることができるのです。
コーディネートに取り入れる際のポイント
この個性的なスニーカーをどう履きこなすべきか。おすすめは、やはり「テック」や「ストリート」を意識したスタイルです。
- ボトムス:グラミチのようなクライミングパンツはもちろん、裾にドローコードが付いたナイロンパンツとの相性は抜群です。
- シルエット:少しボリュームのあるシューズなので、ワイドシルエットのパンツを被せるように履くと、今っぽい雰囲気が出ます。
- カラー:シューズにDimeらしい鮮やかな色が使われている場合は、ウェアをブラックやグレーなどのモノトーンでまとめると、足元が主役として引き立ちます。
もちろん、あえてキレイめなセットアップの崩しとして取り入れるのも上級者テクニック。足元に「ギア感」があることで、コーディネート全体に奥行きが生まれます。
メレル ダイムのコラボを確実に手に入れるには
さて、これほど魅力的なアイテムですが、入手難易度は決して低くありません。一般的な靴屋さんではまず並びませんし、公式オンラインショップでも発売開始数分で完売することも珍しくありません。
狙い目は、以下のショップやサイトです。
- MERRELL 1TRL公式オンラインストア
- Dover Street Market Ginza(DSMG)
- KITH TOKYO
- atmos(アトモス)
これらのショップのSNSやニュースレターをこまめにチェックし、発売日を把握しておくことが不可欠です。また、海外のセレクトショップの方が在庫が残っている場合もあるため、個人輸入に抵抗がない方はグローバルな視点で探してみるのも一つの手でしょう。
一度買い逃すと二次流通市場でプレミア価格がつくことも多いため、「これだ!」と思った瞬間の決断力が試されます。
メレル ダイムで足元からスタイルをアップデートしよう
「アウトドアの機能性」と「ストリートの感性」。相反するようでいて、現代のライフスタイルにはこれ以上ないほどマッチする組み合わせ。それが「メレル ダイム」のコラボレーションです。
本格的なトレイルから、週末のカフェ巡り、そして雨の日の通勤まで。どんなシーンでも自分のスタイルを崩さず、かつ最高の快適さを提供してくれる一足は、間違いなくあなたのQOLを上げてくれるはずです。
メレルのクラフトマンシップとDimeのクリエイティビティが融合したこの特別な一足を、ぜひあなたのワードローブに迎えてみてはいかがでしょうか。人気の勢いは加速する一方なので、気になるモデルを見つけた時は早めのチェックをお忘れなく!


