アウトドアシューズの概念を根底から覆すような、一足が登場しました。それがメレルの新作メレル スピード アーク マティスです。
これまで「ハイキングシューズは重くて硬いもの」と諦めていた方にこそ、この記事を読んでほしい。なぜなら、このシューズは「歩く」という行為そのものをエンターテインメントに変えてしまうほどの衝撃を秘めているからです。
メレルの創始者の一人であるクラーク・マティスの名を冠したこのモデル。その名に恥じない革新的なテクノロジーが、どのように私たちの足元を支えてくれるのか。実際の使用感やサイズ選びの注意点まで、余すことなくお届けします。
創業者の名を冠した「スピード アーク マティス」とは何者か
メレルというブランドの歴史を振り返ると、常に「快適性」と「機能性」のバランスを追い求めてきたことがわかります。その集大成とも言えるのがメレル スピード アーク マティスです。
このシューズの最大の特徴は、一目見てわかるその「厚底」スタイル。しかし、単なるファッションとしての厚底ではありません。そこにはスピードハイク(軽量な装備で山を素早く歩くスタイル)を快適に、そして安全に楽しむための計算し尽くされた設計が詰め込まれています。
アウトドアフィールドだけでなく、都市部のコンクリートジャングルでも映える洗練されたデザイン。まさに、現代の「テック系ファッション」の最適解とも呼べる一足に仕上がっています。
マシュマロのようなクッション!2層構造ミッドソールの魔法
履いた瞬間に誰もが驚くのが、その圧倒的なクッション性です。秘密はメレル独自の「FloatPro(フロートプロ)」フォームを2層に重ねたミッドソール構造にあります。
- 異次元の衝撃吸収力着地した瞬間の衝撃を、まるでマシュマロが受け止めるように優しく分散してくれます。長時間歩いても膝や腰への負担が驚くほど少なく、翌日の疲労感が明らかに違います。
- ヘタりにくい耐久性一般的な軽量フォームは使い込むと潰れてしまいがちですが、FloatProは軽量さと耐久性を両立。長く愛用してもその心地よい反発力が持続します。
- 歩行を助けるエネルギーリターンただ柔らかいだけではありません。踏み込んだ力を次の一歩へと繋げる反発性があるため、自然と足が前に出るような感覚を味わえます。
山道での岩の突き上げを防ぐだけでなく、街中の硬いアスファルトの上でもその恩恵は絶大です。
安定感の要!FlexPlateがもたらす推進力と安心感
厚底シューズの弱点は、どうしても重心が高くなり「グラつき」やすくなることです。しかし、メレル スピード アーク マティスはその問題を、ミッドソールの間に挟み込まれた「FlexPlate(フレックスプレート)」で見事に解決しています。
- ねじれを防ぐ抜群の安定性不整地を歩く際、足首がグラつくのは怪我のもと。このプレートが骨格のように機能し、左右のねじれを強力に抑制してくれます。
- 前足部のしなやかな屈曲プレート入りと聞くと「板のように硬い」イメージを持つかもしれませんが、前足部はあえて曲がりやすく設計されています。これにより、登り坂でもスムーズな足運びが可能です。
- バネのような推進力蹴り出しの際、プレートがしなることでバネのような推進力を生み出します。歩くスピードが自然と一段階上がるような、軽快なドライブ感を楽しめます。
柔らかいクッションと、芯のある安定感。この相反する要素を高い次元で融合させているのが、このシューズの真骨頂です。
信頼のVibram MEGAGRIPと最新のトラクションラグ
足元を支えるアウトソールには、もはや説明不要の信頼性を誇るVibram社のMEGAGRIP(メガグリップ)が採用されています。
- 濡れた路面でこそ本領発揮雨の日の濡れた岩場や、タイル張りの駅構内。滑りやすい場所でも吸い付くようなグリップ力を発揮します。
- 進化したトラクションラグラグ(溝)の側面に細かい突起を設けた最新技術により、接地面積が大幅にアップ。泥道や砂利道でもしっかりと地面を捉え、スリップの不安を最小限に抑えてくれます。
この強力なグリップ力があるからこそ、どんな天候や路面状況でも自信を持って一歩を踏み出すことができるのです。
メレル スピード アーク マティスのサイズ感は?選び方のコツ
購入前に最も気になるのがサイズ選びでしょう。多くのユーザーの声を分析すると、メレル スピード アーク マティスには特有のフィット感があることがわかりました。
- 全体的にタイトな設計スピードハイクを想定しているため、足との一体感を高めるべく、全体的にスマートでタイトな作りになっています。特に中足部からつま先にかけてのフィット感が強めです。
- ハーフサイズアップが推奨普段履いているスニーカーよりも、0.5cmから、厚手のソックスを履く場合は1.0cmアップを選ぶのが無難です。
- 甲高・幅広の方は要注意欧米向けのラスト(木型)に近い感覚があるため、足の幅が広い自覚がある方は必ず試着するか、余裕を持ったサイズ選びを心がけてください。
しっかりとしたフィット感は、山道での安定性に直結します。しかし、あまりに窮屈すぎると血行を妨げ疲労の原因になるため、「指先が少し動かせる程度」の余裕を確保しましょう。
GORE-TEX(ゴアテックス)モデルと非搭載モデル、どっちを選ぶ?
メレル スピード アーク マティスには、防水透湿性に優れたゴアテックス搭載モデルと、通気性を重視した非搭載モデルが存在します。
- ゴアテックスモデルが向いている人
- 天候に関わらずアウトドアを楽しみたい
- 雨の日の通勤やタウンユースでも使いたい
- 水たまりやぬかるみを気にせず歩きたい
- 非搭載モデルが向いている人
- 真夏の暑い時期のハイクがメイン
- 足の蒸れが極端に気になる
- より軽量さを追求したい
日本の気候や「一足で何でもこなしたい」という汎用性を考えるなら、ゴアテックスモデルを選んでおけば間違いありません。突然の雨でも靴の中がドライに保たれる快適さは、一度味わうと手放せなくなります。
ファッションとしても優秀!テック系コーデへの取り入れ方
最近のトレンドである「ゴープコア(アウトドア要素を取り入れたファッション)」において、メレル スピード アーク マティスは主役級の存在感を放ちます。
- 近未来的なビジュアル複雑なレイヤーのアッパーデザインとボリュームのあるソールは、ワイドパンツやカーゴパンツとの相性が抜群です。
- カラーバリエーションの妙メレルらしい絶妙なアースカラーから、都会的なオールブラックまで展開されており、自分のスタイルに合わせて選べるのも魅力です。
山を歩く機能性はそのままに、街を歩くスタイルも格上げしてくれる。この「二刀流」の使い勝手の良さが、多くのファッショニスタからも支持されている理由です。
実際の口コミから見るメリットとデメリット
ここで、実際にこのシューズを履き潰したユーザーたちのリアルな声を整理してみましょう。
- ここが良い!「とにかく軽い。30km歩いても足の裏が痛くならなかった」「デザインがかっこいいので、仕事帰りにそのままジムや山へ行ける」「濡れたマンホールでも滑らない安心感がすごい」
- ここが気になる…「最初は履き口が少し硬く感じたが、数回履けば馴染んだ」「メッシュ部分に砂が入りやすいので、ゲイター(泥除け)があるとより良い」
全体的に満足度は非常に高いものの、履き始めの馴染ませ期間やサイズ選びの慎重さがポイントになりそうです。
長く愛用するためのお手入れ方法
お気に入りのメレル スピード アーク マティスを長く履き続けるためには、少しのケアが大切です。
- 泥汚れはその日のうちにVibramソールの溝に詰まった泥は、水洗いするかブラシで落としましょう。泥が詰まったままだと、自慢のグリップ力が低下してしまいます。
- 直射日光を避けて乾燥濡れた場合は、新聞紙などを詰めて風通しの良い日陰で乾かしてください。急激な熱(ドライヤーなど)は素材を傷める原因になります。
- 撥水スプレーの活用ゴアテックスモデルであっても、表面の撥水性が落ちると透湿性が損なわれます。定期的に専用のスプレーをかけることで、快適な状態が長持ちします。
まとめ:あなたの歩きをアップデートする最高の一足
メレル スピード アーク マティスは、単なるハイキングシューズの枠を超えた、次世代のフットウェアです。
驚異的なクッション性を生み出す「FloatPro」、安定性と推進力を両立させる「FlexPlate」、そして最強のグリップを誇る「Vibram MEGAGRIP」。これらすべての技術が、創業者の名を冠したこの一足に結実しています。
「もっと遠くまで歩きたい」「もっと楽に、楽しく移動したい」
そんな願いを叶えてくれるのがこのシューズです。一度その浮遊感を味わってしまえば、もう元のシューズには戻れないかもしれません。
ぜひ、この驚きの履き心地を体感してみてください。あなたの足元を、もっと自由に、もっとアクティブに変えてくれるはずです。
最後に改めてお伝えしますが、**メレル スピード アーク マティスの評価は?サイズ感や履き心地を徹底レビュー!**という視点で見てきた通り、このシューズはサイズ選びさえ間違えなければ、あなたの最高のアウトドアパートナーになること間違いありません。


