「メレルの靴が欲しいけれど、USサイズ表記で迷ってしまう……」
「US8って日本サイズだと結局何センチなの?」
アウトドア好きから街歩き派まで、世代を問わず愛されているブランドメレル。その代名詞ともいえる「ジャングルモック」や「モアブ」をいざ購入しようとしたとき、最初にぶつかる壁がサイズ選びではないでしょうか。
特にネット通販で「US8」という表記を見たとき、それが自分の足に合うのかどうか判断するのは勇気がいりますよね。実は、メレルのUS8はメンズとウィメンズでセンチ換算が異なります。ここを間違えると「届いてみたら全然入らない!」「ブカブカすぎる……」といった悲しい失敗を招くことになりかねません。
この記事では、メレルのUS8の正確なサイズ詳細から、モデルごとの履き心地のクセ、さらには失敗しないための選び方のコツまでを徹底的に掘り下げてお届けします。
メレルのUS8はメンズとウィメンズで「1センチ」違う
まず最初に、最も重要な事実をお伝えします。メレルのサイズ表において、同じ「US8」であっても性別によって対応する日本サイズ(cm)が異なります。
- メンズのUS8:26.0cm
- ウィメンズのUS8:25.0cm
このように、きっかり1センチの差があるのです。
「自分は普段25センチだから、US8を選べばいいんだな」と思ってメンズモデルのUS8を買ってしまうと、届くのは26センチの靴。逆に、26センチの男性が間違えてウィメンズのUS8を選んでしまうと、25センチの小さな靴が届いてしまいます。
最近ではフリマアプリや海外の並行輸入品を扱うサイトも増えていますが、表記が「US8」とだけ書かれている場合は要注意です。必ずその商品が「メンズ(M’s)」なのか「ウィメンズ(W’s)」なのかをセットで確認するようにしましょう。
ちなみに、他の海外ブランド(例えばナイキやアディダス)でも同様の傾向はありますが、ブランドによって微妙に0.5センチ単位でズレることがあります。しかし、メレルの場合は「メンズUS8=26.0cm」「ウィメンズUS8=25.0cm」という基本ルールを覚えておけば、大抵のモデルで通用します。
20年以上のロングセラー「ジャングルモック」のサイズ感
メレルの看板商品といえば、やはりジャングルモックですよね。紐のないスリッポンタイプで、脱ぎ履きが圧倒的に楽なのが魅力です。
このジャングルモックにおいて、US8(26.0cm)を選ぶ際に意識したいのが「フィット感の持続性」です。
ジャングルモックのアッパーには上質なピッグスキンレザー(豚革)が使われています。この素材は非常に柔らかく、履き込むうちに自分の足の形に馴染んで少しずつ伸びていく特性があります。そのため、新品の状態で「少しタイトかな?」と感じるUS8を選んでも、数週間後にはジャストフィットになるケースが多いのです。
逆に、最初からゆとりを持たせすぎてしまうと、革が馴染んだ後にカカトが浮きやすくなることもあります。甲高・幅広を自認している方以外は、まずは普段履いているスニーカーと同じ日本サイズに該当するUSサイズを選ぶのが基本の戦略です。
一方で、最新モデルの「ジャングルモック 2.0」は、従来のモデルよりもシルエットがやや細身にアップデートされています。スタイリッシュになった分、サイドの絞りが効いているため、足幅が広い方がUS8を選ぶと、小指のあたりに圧迫感を感じることがあります。シュッとした見た目の2.0を選ぶなら、ハーフサイズ上げたUS8.5(26.5cm)を検討するのも一つの手です。
王道ハイキングシューズ「モアブ」はハーフサイズ上が定石?
山歩きやキャンプの定番モアブシリーズを検討しているなら、サイズ選びの基準を少し変える必要があります。
ハイキングシューズの場合、普段のスニーカー感覚でぴったりサイズのUS8(26.0cm)を選んでしまうと、山の下り道で爪先を痛めてしまう危険があるからです。
山を下るとき、足は靴の中で前方へわずかにスライドします。このとき、つま先に「捨て寸」と呼ばれる余裕(1cm程度)がないと、爪が靴の先端に当たって内出血を起こしてしまうことがあります。
また、本格的なアウトドアでは吸湿性やクッション性に優れた厚手の靴下を履くのが一般的です。厚手のソックス分を考慮すると、普段26.0cmの靴を履いている人なら、モアブではUS8.5(26.5cm)を選んだほうが、結果的に快適に歩けることが多いでしょう。
もし、あなたが「街履きメインでたまに軽い散歩程度」に使うのであればUS8で問題ありませんが、本格的なトレッキングを視野に入れているなら、迷わずハーフサイズ上を選んでみてください。
カメレオンや最新トレランモデルの傾向
根強いファンが多いカメレオンシリーズは、メレルの中でも特にホールド感が高いモデルです。ソールが硬めで安定感がある反面、アッパーの素材もカッチリしているため、遊びが少ないのが特徴です。
カメレオンのUS8は、足全体を包み込むような「密着感」があります。これを「安定していて良い」と捉えるか、「窮屈だ」と捉えるかは足の形次第です。特に日本人に多い「幅広」の方にとって、カメレオンの標準ワイズは少しタイトに感じられるかもしれません。
また、最近人気が高まっているアジリティピークのようなトレイルランニングシューズは、よりテクニカルなフィット感が求められます。激しく動くことを前提としているため、カカトのホールドが非常にしっかりしています。こうしたスポーツモデルでも、やはり「自分の実寸+1cm」程度の余裕が持てるサイズ選びが推奨されます。
自分の足に合ったメレルを見分ける3つのチェックポイント
US8(26.0cm)にするか、一つ上のUS8.5(26.5cm)にするか。迷ったときには、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
一つ目は「土踏まずのアーチ」です。メレルの靴は、人間工学に基づいた独自のフットベッド(インソール)を採用しており、土踏まず部分がグッと盛り上がっています。このアーチの位置が自分の足とズレていると、どんなにサイズが合っていても疲れやすくなります。履いた瞬間に「土踏まずが正しい位置にあるか」を確認してください。
二つ目は「カカトのフィット感」です。紐のないジャングルモックなどは特に、歩くたびにカカトがパカパカ浮かないことが重要です。US8でカカトが少し余るようなら、厚手のインソールを入れるか、サイズを下げてUS7.5(25.5cm)を試す価値があります。
三つ目は「ワイズ(足幅)」です。メレルには「ワイドワイズ(3E相当)」の設定があるモデルも存在します。足の長さ自体は26.0cmなのに、幅がキツくて断念していた方は、サイズをUS9(27.0cm)に上げるのではなく、US8(26.0cm)の「ワイドモデル」を探してみると、驚くほど快適にフィットすることがあります。
サイズ選びで失敗しないための最終確認
メレルのシューズは、一度自分のジャストサイズを見つけてしまえば、その快適さから離れられなくなる「魔力」を持っています。しかし、その第一歩であるサイズ選びを間違えると、せっかくの機能性も台無しになってしまいます。
最後に、US8にまつわるポイントを振り返っておきましょう。
- メンズUS8は26.0cm、ウィメンズUS8は25.0cm。性別の確認は必須。
- ジャングルモックは革の馴染みを考慮してジャストサイズ。
- モアブなどの登山靴は厚手ソックス分と捨て寸を考えて0.5cmアップ。
- 自分の足幅が広い場合は、サイズアップよりも「ワイドモデル」の検討を。
もしネットで購入する際にサイズで迷ったら、最近のオンラインショップが提供している「返品・交換無料サービス」を賢く利用しましょう。US8とUS8.5を同時に取り寄せ、自宅で室内試着をして、合わない方を返品するのが最も確実で賢い方法です。
アウトドアフィールドから都会のアスファルトまで、あなたの足を支えてくれる相棒。この記事を参考に、あなたにとって最高の履き心地を誇る一足を見つけ出してください。
メレルのUS8は何センチ?失敗しないサイズ選びと人気モデルの履き心地を徹底解説、いかがでしたでしょうか。サイズ表記の裏側にあるブランドのこだわりを知ることで、あなたの靴選びがより納得感のあるものになれば幸いです。


