「夏のアウトドアをもっと快適にしたい」「サンダルだと心もとないけど、スニーカーは蒸れるから嫌だ」そんなワガママな悩みを一気に解決してくれる一足をご存知でしょうか?
世界中のハイカーから絶大な信頼を得ているメレルの王道シリーズ「モアブ」。そのDNAを受け継ぎつつ、トレイルランニングの軽快さとサンダルの通気性を融合させたハイブリッドモデルが、メレル moab flight sieve(モアブ フライト シーブ)です。
今回は、実際にこの一足がなぜ多くのアウトドア好きやファッショニスタを虜にしているのか、その実力を徹底的に掘り下げていきます。
「モアブ フライト シーブ」とは?スニーカーとサンダルのいいとこ取り
まず、このシューズの立ち位置を整理しておきましょう。名前にある「Sieve(シーブ)」とは、日本語で「ふるい」を意味します。その名の通り、アッパーに大胆な肉抜き加工が施されており、水や空気が自由に行き来する構造になっています。
ベースとなっているのは、メレルの人気トレイルランニングシューズである「モアブ フライト」です。あちらは「雲の上を歩くようなクッション性」で知られていますが、その極上のソールユニットをそのままサンダルスタイルに落とし込んだのが本作です。
つまり、見た目は涼やかなサンダルなのに、中身はガチのトレランシューズ。このギャップこそが、メレル moab flight sieveの最大の魅力と言えるでしょう。
驚異のクッション性!FloatProミッドソールの魔法
履いた瞬間に驚くのが、その圧倒的なクッション性です。メレル独自開発の「FloatPro(フロートプロ)」ミッドソールが採用されており、これがとにかく優秀。
一般的なスポーツサンダルだと、地面の硬さをダイレクトに感じてしまい、長時間歩くと足裏が痛くなることがよくありますよね。しかし、メレル moab flight sieveならそんな心配は無用です。
- 軽量なのに高反発: 驚くほど軽いのに、一歩踏み出すたびにポーンと押し返してくれるような反発力があります。
- 耐久性が高い: 柔らかいだけのソールはすぐにヘタってしまいますが、FloatProは廃材を出さない製造工程で作られつつ、長期間クッション性が持続するように設計されています。
キャンプサイトの設営で動き回るときも、フェスで一日中立ちっぱなしのときも、この「もっちり」とした履き心地が足の疲れを劇的に軽減してくれます。
水陸両用の実力!川遊びから雨の日の街歩きまで
「シーブ(ふるい)」構造の本領が発揮されるのが、やはり水辺のシーンです。アッパーには合成皮革と速乾性に優れたメッシュが組み合わされており、水に濡れることを前提に作られています。
- 水抜けの速さ: サイドの開口部から水がスッと抜けていくため、水中でシューズが重くなる不快感がありません。
- つま先保護の安心感: 通常のサンダルと違い、つま先が頑丈なラバーで覆われています。川底の岩に足をぶつけたり、キャンプでペグに足を引っ掛けたりしても、怪我からしっかり守ってくれます。
- Vibram EcoStepアウトソール: 滑りやすい岩場や濡れた路面でも、世界の名門ビブラム社のソールがガッチリと地面を掴みます。リサイクルラバーを30%使用しているという環境への配慮も、現代のアウトドアギアらしいポイントです。
さらに、雨の日のタウンユースとしても優秀です。濡れてもすぐに乾くので、ゲリラ豪雨に遭遇しても「まあ、シーブだしな」と余裕を持って歩けます。
気になるサイズ感と選び方のコツ
ネットで購入する際に一番悩むのがサイズ選びですよね。メレル moab flight sieveのサイズ感は、結論から言うと「ややゆとりがある作り」になっています。
- 素足メインで履く場合: 普段のスニーカーサイズよりもハーフサイズ(0.5cm)下げるのがおすすめです。アッパーにゆとりがあるため、ジャストサイズだと中で足が遊んでしまう可能性があります。
- 靴下と合わせる場合: 普段履いているスニーカーと同じサイズを選んで問題ありません。
- 調整機能: シューレースはドローコード式(バンジーコード)になっており、手袋をしたままでも片手でキュッと締め付けを調整できます。甲高の方でも自分の足の形に合わせてフィットさせやすいのが嬉しいですね。
カカト部分にはストラップがついているため、ホールド感は非常に高いです。「脱げそう」という不安感はなく、サンダルというよりは「通気性の良いスニーカー」を履いている感覚に近いでしょう。
デザイン性とコーディネートの楽しみ
メレル moab flight sieveは、その独特なルックスからファッションアイテムとしても注目されています。昨今の「テック系」や「アウトドアミックス」のトレンドにピシャリとハマるデザインです。
おすすめの履きこなしは、なんといっても「ソックスとのレイヤード」です。
サイドの隙間から中の靴下がチラリと見えるため、派手なカラーソックスや、あえて白いソックスを合わせることで、自分なりのアレンジが楽しめます。
- ハーフパンツ×派手ソックス: 夏の王道フェススタイル。
- 太めのカーゴパンツ: シューズにボリュームがあるので、ワイドなシルエットのパンツとも相性抜群です。
もちろん、素足で履けばワイルドな印象になりますし、海や川から上がってそのままレストランへ行けるくらいの「キチンと感」があるのも、このデザインの強みです。
メレルのモアブ フライト シーブをレビュー!サイズ感や歩き心地、水陸両用の実力まとめ
ここまでメレル moab flight sieveの魅力を語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
この一足は、単なる「夏用の靴」ではありません。トレランシューズ譲りの本気スペックと、サンダルの気軽さを高次元で融合させた、まさに全天候型・全地形対応のマルチツールのような存在です。
最後にもう一度、ポイントをおさらいしましょう。
- 履き心地: FloatProによる極上のクッション性で、長時間歩行も楽々。
- 安全性: つま先をしっかり保護し、ビブラムソールで滑りにくい。
- 利便性: 水陸両用で乾きが早く、ドローコードで着脱もスムーズ。
- デザイン: 街履きから本格アウトドアまで、靴下コーデも映える。
「サンダルでは頼りないけれど、普通のスニーカーでは物足りない」
そんなあなたの足元を、メレル moab flight sieveがもっと自由に、もっとアクティブに変えてくれるはずです。今年の夏は、この一足と一緒に新しい景色を見に行きませんか?


