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メレルのトレイルグローブ7は登山で使える?裸足感覚の魅力と注意点を徹底解説

メレル

「山を歩くなら、ゴツくて重い登山靴を履かなければならない」

そんな常識が、今少しずつ変わり始めています。最近、登山道でパッと目を引くのが、まるですニーカーのように軽やかでスリムなシューズを履いたハイカーたち。その足元を支えている一足として注目を集めているのが、メレル トレイル グローブ 7です。

「えっ、あんなに薄い靴で山を登っても大丈夫なの?」と不安に思う方もいるでしょう。確かに、従来の重登山靴とは正反対の設計思想で作られています。しかし、この靴には「自分の足で大地を掴む」という、原始的でエキサイティングな登山の楽しみが詰まっているんです。

今回は、メレル トレイル グローブ 7を登山に投入するメリットや注意点、そして後悔しないための選び方を、本音でじっくり解説していきます。


トレイル グローブ 7が提案する「ベアフット」という選択肢

そもそも「ベアフット(素足)シューズ」とは何なのか。一言で言えば、人間が本来持っている足の機能を最大限に引き出すために、余計なサポートを削ぎ落とした靴のことです。

メレル トレイル グローブ 7の最大の特徴は、つま先とかかとの高低差がゼロである「0mmドロップ」構造。一般的な靴はかかとが少し高くなっていますが、これをフラットにすることで、裸足で立っている時と同じ自然な姿勢を保てるようになります。

今作の「7」では、前作よりもわずかにソールの厚み(スタックハイト)が増し、約14mmとなりました。これによって、「裸足感覚は好きだけど、地面の突き上げが痛すぎるのはちょっと……」という層にも使いやすい、絶妙なバランスへと進化を遂げています。

アウトソールには信頼のVibram EcoStepを採用。リサイクル素材を使いつつも、山道でのグリップ力はしっかり確保されています。


登山でトレイル グローブ 7を使う3つの大きなメリット

なぜ、あえてサポートの少ない靴で山へ向かう人が増えているのでしょうか。そこには、厚底の登山靴では決して味わえない「3つの快感」があるからです。

1. 足裏から伝わる圧倒的な情報量

一番の魅力は、地面の状況がダイレクトにわかることです。土の柔らかさ、岩の硬さ、木の根の凹凸。それらが足裏を通じて脳に伝わります。「ここは滑りそうだから、あそこに足を置こう」という判断が直感的になり、結果としてバランス能力が劇的に向上します。まるで足裏に目が生えたような感覚、と言っても過言ではありません。

2. 身体の「天然クッション」が目覚める

厚底の靴を履くと、どうしても「かかと」からドスンと着地しがちです。その衝撃は膝や腰にダイレクトに響きます。一方、メレル トレイル グローブ 7を履くと、自然と足の前方から中央(フォアフット・ミッドフット)で着地するようになります。これによって足のアーチやふくらはぎがバネのように機能し、人間本来の衝撃吸収システムが作動し始めるのです。

3. 圧倒的な軽さによる解放感

片足約200g前後という軽さは、長時間の歩行で大きな差となります。重い鎖を引きずって歩くような感覚から解放され、羽が生えたように足が前に出ます。登山が終わった後の「足の重だるさ」が軽減されるのを実感できるはずです。


覚悟しておくべきデメリットと安全上のリスク

良いことばかりではありません。道具には必ず「適材適所」があります。メレル トレイル グローブ 7を山で使うなら、以下のリスクを十分に理解しておく必要があります。

  • 足裏の突き上げ:ソールが薄いため、鋭利な石を踏むと普通に痛いです。特にガレ場(小石が転がる斜面)では、一歩一歩に神経を使います。
  • 足首のサポートなし:ローカットで柔軟な素材なので、捻挫を防ぐ機能はありません。すべては自分の筋力と足さばき次第です。
  • 急激な筋肉痛:普段使っていない足裏やふくらはぎの筋肉を酷使するため、慣れないうちは翌日に猛烈な筋肉痛に襲われる可能性があります。
  • 防御力の低さ:アッパーは通気性の良いメッシュ素材です。岩に足をぶつけたり、鋭い枝が刺さったりした際の保護性能は、革製の登山靴には遠く及びません。

どんな山なら「トレイル グローブ 7」で行ける?

このシューズが最も輝くのは、以下のようなフィールドです。

  • 整備された低山・里山:高尾山や低山のハイキングコースなど、土の道がメインの場所では最高のパフォーマンスを発揮します。
  • 高低差の少ないロングトレイル:平坦な道を長く歩く際、その軽さが味方をしてくれます。
  • トレーニング目的の山行:「今日は足を鍛えるぞ」という目的があるなら、これほど最適な相棒はいません。

逆に、北アルプスの岩稜帯や、重いザックを背負っての数日間にわたる縦走、雪が残る場所などには適していません。そういった場所では、迷わずメレル モアブ 3のような保護力の高いモデルを選びましょう。


初心者がベアフット登山で失敗しないためのステップ

いきなりメレル トレイル グローブ 7を履いて本格的な山へ行くのは、正直おすすめしません。まずは以下のステップで体を慣らしていきましょう。

  1. まずは日常で履き潰す:散歩や買い物、ジムでのワークアウトで履いてみてください。0mmドロップの姿勢に体が馴染むまで、数週間は必要です。
  2. 歩き方をアップデートする:大股で歩かず、小刻みに。足裏全体で静かに着地する「忍者のような歩き方」を意識してください。
  3. 芝生や土の上から始める:最初は近所の公園の芝生や、平坦な未舗装路から。少しずつ足裏の皮膚や筋肉を強くしていきます。
  4. 短いコースの登山からデビュー:1〜2時間で戻ってこれるような、慣れ親しんだ低山からテストしてみましょう。

メレルのトレイルグローブ7は登山で使える?裸足感覚の魅力と注意点を徹底解説:まとめ

メレル トレイル グローブ 7は、万人向けの「楽な靴」ではありません。むしろ、履く人に相応の筋力と、丁寧な足運びを要求する「ストイックな靴」です。

しかし、この靴を履きこなせるようになった時、あなたの登山体験は劇的に変わります。地面を掴む感覚、自分の筋肉で衝撃を逃がす感覚、そして山を軽快に駆け抜ける喜び。それは、過剰なサポートに頼っていた頃には決して味わえなかったものです。

「もっと自由に、もっと自分の力で山を楽しみたい」

そう思うなら、ぜひ一度この裸足感覚を体験してみてください。きっと、あなたの足裏が、これまで知らなかった新しい山の表情を教えてくれるはずです。まずはメレル トレイル グローブ 7を手に取って、その驚きの軽さを体感することから始めてみませんか?

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