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メレルにアイゼンは付けられる?冬山を安全に楽しむための選び方と注意点

「冬の低山歩きに挑戦したいけれど、愛用しているメレルの登山靴にアイゼンは付けられるのかな?」

そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。メレルの看板モデルであるメレル モアブ 3メレル カメレオン 8は、その履き心地の良さから、多くの方に支持されている大人気シューズです。

しかし、雪山となると話は別。結論から言うと、メレルのシューズにアイゼンを装着することは可能ですが、**「どんなアイゼンでもいいわけではない」**という重要なポイントがあります。

今回は、メレルの靴に合うアイゼンの種類や、安全に雪道を歩くための注意点を、初心者の方にもわかりやすく解説します。


なぜメレルの靴には「本格的なアイゼン」が向かないのか

まず知っておきたいのは、メレルの主力モデルの多くは「夏山から秋のハイキング」を想定して作られているということです。そのため、本格的な登山靴とは構造が根本的に異なります。

本格的な雪山用登山靴には、アイゼンを固定するための「コバ」と呼ばれる溝が前後にあります。しかし、メレル モアブシリーズなどにはこのコバがありません。そのため、カチッと金具で固定する「ワンタッチ式」や「セミワンタッチ式」のアイゼンは装着できないのです。

また、メレルの靴の最大の魅力は「ソールの柔らかさ」です。スニーカーのようにしなることで歩きやすさを実現していますが、アイゼンは金属の塊。柔らかい靴に硬い金属の板を無理やりベルトで締め付けると、歩くたびに靴がしなり、アイゼンが浮いて外れやすくなってしまいます。最悪の場合、靴のソールが剥がれたり、アッパーを傷めたりする原因にもなりかねません。


メレルのシューズに最適なアイゼンの種類

メレルの靴で雪道を歩くなら、靴の「しなり」を邪魔しないタイプを選ぶのが正解です。用途に合わせて、以下の2種類を検討してみましょう。

1. チェーンスパイク(チェーンアイゼン)

最もおすすめなのが、チェーンスパイクです。ゴムのバンドで靴全体を包み込み、足裏に小さな爪が張り巡らされているタイプです。

  • メリット: 靴のしなりに完全にフィットするため、メレルの履き心地を損なわない。着脱が数秒で終わり、非常に軽量。
  • 適したシーン: 凍結した林道、整備された冬の低山、雪の残る春先のトレイル。

チェーンスパイクは「滑り止め」としての性能が非常に高く、フラットな道や緩やかな斜面では驚くほどの安定感を発揮します。

2. 軽アイゼン(4本爪・6本爪)

もう少し雪が深い場所や、斜面がある場所に行くなら6本爪 軽アイゼンが選択肢に入ります。

  • メリット: 土踏まず部分にしっかりとした爪があるため、雪に深く食い込む。
  • 注意点: ベルトで強く締め付ける必要があるため、アッパーが柔らかいメレルの靴だと足の甲が痛くなることがあります。

軽アイゼンを選ぶ際は、ベルトの形状が幅広く、圧力が分散されるタイプを選ぶのがコツです。


メレルで雪道を歩く前に必ずチェックすべき3つのポイント

アイゼンを準備するだけでなく、靴自体の「冬対応力」も確認しておきましょう。

防水性能は万全か

雪道を歩くと、体温で溶けた雪がじわじわと靴に染み込んできます。メレル モアブ 3 ゴアテックスのように、防水透湿素材が使われているモデルであれば安心ですが、メッシュ主体のモデルだと、アイゼンを付けても足が冷えて歩けなくなってしまいます。

防寒対策(ソックス選び)

メレルのハイキングシューズは通気性が良いため、冬場は足先が非常に冷えます。厚手のウールソックスを履くことを前提に、サイズに余裕があるか確認してください。足が圧迫されると血行が悪くなり、凍傷のリスクが高まります。

ゲイター(スパッツ)の併用

アイゼンとセットで忘れてはいけないのがゲイターです。靴の履き口から雪が入るのを防ぐだけでなく、アイゼンの爪で自分のズボンの裾を引っ掛けて破いてしまうのを防ぐ役割もあります。


寒い季節専用の「メレル」という選択肢

もし、これから冬の低山歩きを本格的に始めたいと考えているなら、最初から雪道を想定して作られたメレルの「サーモ」シリーズを検討するのも一つの手です。

メレル サーモ ローグメレル サーモ アジリティといったモデルは、保温材が入っており、ソールも冬の低温下で硬くならない特殊なラバーが採用されています。これらは通常のモアブよりも剛性が高く、アイゼンとの相性も抜群に良いです。


まとめ:メレルにアイゼンを付けて安全に冬を楽しもう

メレルの靴は、適切なアイゼンを選べば冬のフィールドでも心強い相棒になってくれます。

最後にポイントをまとめると、

  1. 本格的な10本・12本爪ではなく、チェーンスパイクや軽アイゼンを選ぶこと。
  2. 靴のしなりとアイゼンの固定力が干渉しないか、事前に家で装着して確認すること。
  3. 防水性と防寒対策をセットで考え、無理のないルート選びをすること。

「自分の靴には無理かな?」と諦める前に、まずはチェーンスパイクとの組み合わせを試してみてください。いつものメレルの履き心地で、真っ白に輝く冬の景色の中を歩くのは最高の体験になりますよ。

しっかりと準備をして、メレルの靴にアイゼンを装着し、安全で楽しいスノーハイクへ出かけましょう!

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