仕事で毎日履く安全靴。長時間の立ち作業や移動が多いと、足の疲れや蒸れ、滑りやすさなどが気になりますよね。そんな悩みを解決してくれるブランドとして、いま注目を集めているのがミズノの安全靴です。
スポーツシューズで培ったノウハウを活かし、「快適さ」と「耐久性」を両立したモデルを多数展開。この記事では、人気のおすすめモデル5選と、その魅力を徹底解説します。
ミズノの安全靴が人気を集める理由とは？
まずは、なぜミズノの安全靴がここまで評価されているのか。その理由を整理してみましょう。
ミズノは言わずと知れた日本のスポーツブランド。ランニングシューズや野球スパイクで培った軽量化技術やクッション設計が、安全靴にも応用されています。
その結果、「動きやすい」「疲れにくい」「滑りにくい」といった実用的なメリットがしっかり体感できるのです。
さらに、耐久性にもこだわりがあります。
アッパー（靴の上部）は補強素材を適所に配置し、摩耗に強い人工皮革を使用。ソール（靴底）は油や水に強い設計で、作業現場での安全性を確保しています。
デザイン性も高く、「スニーカーのようにスタイリッシュな安全靴」として若い世代からも支持を集めています。
安全靴を選ぶ前に知っておきたいポイント
おすすめモデルを見る前に、選ぶときのポイントを簡単に押さえておきましょう。
自分の作業環境に合った一足を選ぶことが、快適さと安全性を両立するコツです。
1. 軽さとクッション性
立ち作業や歩行が多い人にとって、靴の重さは疲労に直結します。
ミズノはスポーツシューズ開発で培った「軽量化技術」を活かし、最軽量モデルでは片足約295gという驚異の軽さを実現。さらに「MIZUNO ENERZY」などのクッション素材で、衝撃吸収と反発力を両立しています。
2. 滑りにくさと安全性
作業現場では、油や水で滑る危険があります。ミズノの安全靴は「耐滑ソール」や「油づまりしにくい意匠」が施され、床面をしっかり捉える設計です。
先芯（つま先保護材）は樹脂製が多く、軽くて丈夫。JISやJSAA規格を満たすモデルも多く安心です。
3. 通気性とフィット感
夏場の作業や屋内勤務では通気性も重要。ミズノではメッシュ素材を活かし、ムレを軽減。
さらに足幅に合わせた「EEE設計」や、3本ベルト・BOAダイヤルなど調整しやすい機構も選べます。
4. 足首の保護
重量物を扱う現場や足場の多い環境では、ハイカットやミッドカットで足首を守ることも大切です。ミズノはローカットからブーツタイプまでラインナップが豊富です。
ミズノの安全靴おすすめモデル5選
ここからは、ミズノの安全靴の中でも特に人気・評価の高いモデルを5つ紹介します。
それぞれの特徴やおすすめシーンをチェックしてみましょう。
1. オールマイティ LL 11L ― 圧倒的な軽さと快適性
2025年1月発売の新モデル「オールマイティ LL 11L」は、ミズノ史上最軽量モデル。
26.0cm片足で約295gという軽さを誇り、まるでランニングシューズのような履き心地です。
軽量化の秘密は、従来より軽い樹脂先芯と、薄型ミッドソール。
さらにラバーの面積を最小限に抑えることで、軽くても耐久性を維持しています。
通気性の高いメッシュアッパーと、踵部のセル構造クッションで、長時間の立ち作業でも疲れにくい設計です。
「軽くて動きやすい安全靴が欲しい」という人にぴったりの一足です。
2. オールマイティ BS 29H ― 足首を守るハイカットタイプ
ハイカットタイプの「オールマイティ BS 29H」は、足首までしっかりカバーするブーツタイプ。
滑りにくく、油床でも安心の耐滑ソールを採用しています。
つま先がやや上がった設計で、つまずきにくく、踵には衝撃吸収素材「U4icX」を搭載。
蛇腹構造の足首部が動きやすさを保ち、裾が出にくいよう内側に滑り止め加工も施されています。
建設現場や運搬業など、足場の悪い環境でも安心して履けるモデルです。
3. オールマイティ WT ― 防水性とデザイン性を両立
屋外作業や雨天時にも強いのが「オールマイティ WT」。
防水仕様で濡れた床面でも滑りにくく、屋外作業用として人気があります。
スポーティなデザインと豊富なカラーバリエーションで、見た目にもスタイリッシュ。
「安全靴っぽく見えない」と好評で、普段使いにもなじみます。
配送業や屋外作業、梅雨時期の現場におすすめです。
4. オールマイティ EL 31L ― コスパ抜群の軽作業向けモデル
初めて安全靴を買う人や、コストパフォーマンスを重視する人に人気なのが「オールマイティ EL 31L」。
軽量で柔らかく、日常的な軽作業や倉庫作業などに向いています。
基本的な先芯・耐滑性は備えつつ、価格が手頃。
「とりあえず安全靴が必要」という場面でも安心して選べる万能モデルです。
5. オールマイティ SSⅡ 21H ― バランス重視の定番モデル
最後に紹介するのは、軽量性・クッション性・安定性をバランス良く備えた「オールマイティ SSⅡ 21H」。
ミッドカット仕様で足首を適度にサポートしながらも、ブーツのような重さがありません。
セル構造ミッドソールで衝撃を吸収し、長時間履いても疲れにくい。
フィット感とホールド性のバランスも良く、多くのユーザーが“履いた瞬間に違いがわかる”と評価しています。
快適さと耐久性を両立するミズノ独自の技術
ミズノの安全靴が「履きやすくて長持ち」と言われるのには理由があります。
- MIZUNO ENERZY：
高反発素材で、歩くたびに推進力を感じられるクッション性。
長時間の立ち作業や移動でも、疲労を大幅に軽減します。 - 耐滑ソール設計：
油や水の床でも滑りにくく、摩耗しにくいパターンを採用。
足裏の屈曲性も高く、しゃがみ動作や階段の昇り降りがスムーズです。 - 通気性構造と補強素材の融合：
蒸れを防ぐメッシュ構造と、傷みやすいつま先・履き口を補強。
夏場でも快適に使えるように設計されています。 - フィット感へのこだわり：
EEEワイズ設計で幅広の足にも対応。ベルトタイプやBOAモデルも展開し、調整のしやすさも抜群です。
用途別のおすすめ選び方
同じミズノの安全靴でも、用途や現場によって選び方は変わります。
以下のように自分の作業スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
- 長時間立ち仕事・移動が多い人：
→ 「オールマイティ LL 11L」など軽量モデル - 足場の悪い現場・建設・運送業：
→ 「オールマイティ BS 29H」などハイカットタイプ - 屋外・雨天・水回りの作業：
→ 「オールマイティ WT」防水モデル - 軽作業・倉庫作業・短時間利用：
→ 「オールマイティ EL 31L」コスパモデル - バランス重視・オールラウンド用途：
→ 「オールマイティ SSⅡ 21H」ミッドカットモデル
それぞれの強みを理解すれば、自分の仕事環境にぴったりの一足が見つかります。
ミズノの安全靴で、快適に働こう
毎日の仕事を支える安全靴。足元が快適になるだけで、仕事のパフォーマンスもぐっと上がります。
ミズノの安全靴は、軽さ・クッション性・滑りにくさ・デザイン性など、すべてのバランスに優れた一足です。
作業現場での安全を守りながら、快適さも妥協したくない。
そんな人にこそ、ミズノの安全靴は最適な選択肢になるでしょう。
自分の足と作業スタイルに合うモデルを選び、今日から足元から働きやすさをアップデートしてみてください。
