プーマのランニングシューズといえば、近年注目を集めている「NITRO(ニトロ)」シリーズ。その名の通り、軽さと反発力、そして快適な履き心地を両立させた最新クッションフォームが魅力です。この記事では、プーマランニングシューズニトロの履き心地や特徴、人気モデルの違いを分かりやすく紹介します。
ニトロシリーズとは?プーマの新世代ランニングライン
プーマの「ニトロ」シリーズは、ランナーの足取りを軽く、スムーズに前へと導くために開発されたクッショニングテクノロジー「NITRO FOAM」を搭載したシリーズです。
NITROフォームは、窒素ガスを注入して発泡させた特殊素材で、軽量でありながら高反発性を実現しています。これにより、着地の衝撃をやわらげつつ、蹴り出しの力を効率的に前進力へ変換できるのが特徴です。
初登場は2021年ごろからですが、以降も進化を重ねており、現在ではトレーニング用からレーシングモデルまで幅広く展開。プーマが本格的にランニング市場に再参入するきっかけとなったシリーズでもあります。
履き心地を支える4つのテクノロジー
1. NITRO FOAM(ニトロフォーム)
このシリーズの中心となるのが、プーマ独自の「NITRO FOAM」。軽量性・反発性・クッション性を高次元でバランスさせており、長時間走っても疲れにくい設計です。
上位モデルには、さらに軽く反発力を強化した「NITRO ELITE」フォームも搭載され、スピードを求めるランナーにも対応します。
2. PWRPLATE(パワープレート)
一部のモデルでは、ミッドソール内部にカーボンプレート「PWRPLATE」を内蔵。足のエネルギーを効率的に地面へ伝え、蹴り出しの推進力をサポートします。
プレートの硬さは絶妙で、反発を得ながらもクセが少なく、初心者でも扱いやすい設計です。
3. PUMAGRIP(プーマグリップ)
アウトソールには耐久性とグリップ力に優れた「PUMAGRIP」ラバーを採用。
濡れた路面でも滑りにくく、雨の日のジョグや通勤ランでも安心して走れます。耐摩耗性も高く、長期間安定した走行をサポートします。
4. ULTRAWEAVE アッパー
アッパー素材には軽量かつ通気性の高い「ULTRAWEAVE」や「エンジニアードメッシュ」を採用。
しなやかに足を包み込みながらも、ラン中のブレを防ぐ「PWRTAPE」補強でフィット感を高めています。走行中に足がズレにくく、安定したフォームを保てるのが強みです。
実際の履き心地は?ランナーの声から見えてくる印象
軽くて脚が自然に前へ出る
「脚が勝手に前へ出る感じ」「重さを感じない」という声が多く、実際のレビューでも軽量性と推進力が高く評価されています。
走り出しがスムーズで、キロ5分を切るようなテンポ走でも自然とペースを保てる感覚が得られるという声も。
クッションは柔らかすぎず安定感あり
厚底ながらフワフワしすぎないクッション感が特徴。
着地時にしっかりと地面を捉え、横ブレを抑えながら反発へと繋げます。ミッドソールの二層構造やロッカー形状が、接地から蹴り出しまでの動きをスムーズにしてくれます。
長距離でも疲れにくい
NITROフォームの衝撃吸収性は、フルマラソンやロングジョグでも実感できます。
「足裏の疲れが少ない」「30km以降の沈み込みが少ない」といったレビューも多く、長距離走での快適さを求める人にも向いています。
グリップが強く雨の日も安心
PUMAGRIPの効果により、濡れたアスファルトやトラックでも安定した接地感があります。
雨天時のランでも滑りにくく、天候を問わず安心して使用できるのは大きな利点です。
人気モデル別に見る特徴とおすすめポイント
ディヴィエイト ニトロ エリート 3
NITRO ELITEフォームをフルレングスで搭載し、軽量性と反発性をさらに強化したレーシング仕様。
カーボンプレートによる推進力が強く、スピード練習やレース本番に最適です。
ただし、ヒール着地のランナーにはやや不安定に感じることもあり、中上級者向けといえます。
ディヴィエイト ニトロ 3
「速さと安定性の両立」をテーマにした万能モデル。
NITROフォームとPWRPLATEを組み合わせた構造で、日常のジョグからペース走まで幅広く対応。
「厚底でも扱いやすい」「疲れにくいのに反発がある」と評され、ランニングを日課にする人の定番になっています。
ヴェロシティ ニトロ 3
クッション性とコスパのバランスが良いモデル。
NITROフォームとEVA素材を組み合わせたミッドソールで、柔らかさと反発を両立しています。
日常トレーニングやジョギング、通勤ランにも使いやすく、「初めてのニトロシリーズ」におすすめです。
ヴェロシティ ニトロ 4 AP
最新モデルとしてアップデートされた、より安定感のある仕様。
NITROフォームの柔軟性を保ちながらも、ヒール構造を強化しており、幅広いレベルのランナーに対応します。
どんなランナーに向いているか
- 初心者ランナー:ヴェロシティ ニトロ 3のようなクッション系モデルがおすすめ。自然な転がり感でフォームを整えやすい。
- 中級者ランナー:ディヴィエイト ニトロ 3が最適。反発力と安定感をバランスよく味わえる。
- 上級者・レース志向:ディヴィエイト ニトロ エリート 3など、NITRO ELITEフォーム採用モデルが推奨。スピード練習やレース本番での反発性能が際立つ。
いずれのモデルも、クッション性が高く脚の負担が少ないため、長距離練習にも適しています。
また、プーマらしいデザイン性の高さも人気の理由。街履きとしても違和感がなく、日常的に使えるのも魅力です。
注意点と選び方のコツ
- サイズ選びは慎重に:アッパーがややタイトなモデルもあるため、足幅が広い人はハーフサイズアップを検討すると快適。
- 用途を明確にする:ジョグ用かレース用かでモデルを選ぶ。反発の強いモデルほど脚への負担も増えるため、目的に合った選択が重要。
- 慣らし期間を設ける:厚底・プレート入りのモデルは、最初の数回は短時間のランで馴染ませるとケガ防止になります。
- 耐久性の確認:レースモデルはソールが薄めで摩耗しやすい傾向があるため、練習用と使い分けるのがベストです。
プーマランニングシューズニトロで快適ランを楽しもう
プーマのニトロシリーズは、軽量で反発力がありながら、安定感と快適性をしっかり備えた万能ランニングシューズです。
特に「ディヴィエイト ニトロ 3」は日常ランでも扱いやすく、多くのランナーから高評価を得ています。
一方で、レースでスピードを求めるなら「ディヴィエイト ニトロ エリート 3」、コスパ重視なら「ヴェロシティ ニトロ 3」など、目的に合わせた選び方ができるのも魅力です。
走るたびに感じる軽さと推進力、そして疲れにくいクッション性。
「走ることをもっと楽しくしたい」と思う人にこそ、プーマランニングシューズニトロは試してほしいシリーズです。


