ランニングシューズの名門ブランドとして知られる「ブルックス（BROOKS）」。アメリカ発祥のこのブランドは、100年以上にわたって「走ること」に真摯に向き合い、ランナーの足を支え続けてきました。最近ではランニングだけでなく、ウォーキングや日常使いにも快適と評判。この記事では、ブルックスのスニーカーから特におすすめの9モデルをピックアップし、それぞれの特徴や履き心地をわかりやすく紹介します。
- ブルックスとは？100年を超える歴史と革新的な技術
- 1. Ghost 15（ゴースト15）｜万能型の定番モデル
- 2. Glycerin 22（グリセリン22）｜極上のクッションで雲の上のような履き心地
- 3. Adrenaline GTS 24（アドレナリン GTS 24）｜安定性重視のベストセラー
- 4. Hyperion Max（ハイペリオン マックス）｜スピード派ランナー向けの軽量モデル
- 5. Launch 10（ローンチ10）｜軽快でテンポの良い走りに最適
- 6. Cascadia 17（カスカディア17）｜トレイルランニング対応の頑丈モデル
- 7. Caldera 7（カルデラ7）｜長距離トレイルに対応する厚底クッション
- 8. Revel 6（レベル6）｜日常にも溶け込むスタイリッシュなランニングシューズ
- 9. Levitate 6（レビテート6）｜反発力重視のエネルギッシュモデル
- まとめ：ブルックスのスニーカーは“走る心地よさ”を超える体験
ブルックスとは？100年を超える歴史と革新的な技術
ブルックスは1914年にアメリカ・フィラデルフィアで創業。もともとはバレエシューズや野球スパイクを手がけていたメーカーですが、1970年代以降はランニングシューズに特化しました。現在では世界中のランナーから「最も快適なランニングシューズブランドの一つ」として信頼されています。
ブルックスの強みは「人間工学」と「データ解析」に基づいた靴づくりです。走行時の足圧データや膝の動きを研究し、フォームを崩さず自然な走りをサポートする設計が徹底されています。代表的な技術としては以下の3つが挙げられます。
- DNA LOFT：柔らかさと反発力を両立したクッション素材。足への衝撃をやさしく吸収。
- GuideRails（ガイドレール）システム：足や膝が内外に倒れすぎないようにコントロールし、安定した走りを支える。
- Segemented Crash Pad：着地から蹴り出しまでの動きをスムーズに導くアウトソール設計。
これらの技術が組み合わさることで、ブルックスのスニーカーは「快適」「安定」「自然な走行感覚」という3拍子を実現しています。
1. Ghost 15（ゴースト15）｜万能型の定番モデル
ブルックスを代表する定番モデルが「Ghost（ゴースト）」シリーズ。現在の最新モデル「Ghost 15」は、ランニング初心者から上級者まで幅広く支持されています。
ミッドソールには「DNA LOFT v2」が採用され、軽量かつ柔らかなクッション性を実現。足全体を包み込むような履き心地で、ウォーキングや通勤シューズとしても人気です。アウトソールにはセグメントクラッシュパッドが配置され、着地から蹴り出しまでの動きが非常にスムーズ。長時間履いても疲れにくいと評判です。
2. Glycerin 22（グリセリン22）｜極上のクッションで雲の上のような履き心地
「クッション性の最高峰」と言われるモデルがGlycerin 22。ミッドソールに採用されているのは「DNA LOFT v3」で、窒素ガスを注入した柔軟な素材。弾むような柔らかさがありながら、沈み込みすぎない絶妙なバランスです。
ジョギングやウォーキング、立ち仕事など、長時間の着用にも最適。まるで足をふんわり包み込むような感覚で、膝や腰への負担も軽減してくれます。ブルックスの中でも特に「疲れにくさ」に定評のあるモデルです。
3. Adrenaline GTS 24（アドレナリン GTS 24）｜安定性重視のベストセラー
「足が内側に倒れやすい」「膝に違和感がある」という人におすすめなのが、安定性重視のアドレナリンGTSシリーズ。最新モデルの「Adrenaline GTS 24」は、ガイドレールシステムをさらに進化させ、自然な姿勢で走れるようサポートします。
ミッドソールには「DNA LOFT v2」を搭載。柔らかすぎず反発力もあるバランス設計で、ランニングだけでなくウォーキングや通勤にも使える万能タイプ。足病学会の認証を受けたほど、身体への負担軽減に優れたモデルです。
4. Hyperion Max（ハイペリオン マックス）｜スピード派ランナー向けの軽量モデル
レース志向のランナーに人気の「ハイペリオン」シリーズ。その中でも「Hyperion Max」は、反発力と軽量性を兼ね備えたトレーニングモデルです。
高反発素材「DNA FLASH」を使用し、力強い蹴り出しをサポート。フルマラソンやスピード練習にも向いており、軽やかな走りを実現します。デザインもシャープで、普段履きとしてもスタイリッシュな印象です。
5. Launch 10（ローンチ10）｜軽快でテンポの良い走りに最適
「スピードを楽しみたいけど、クッションもほしい」という人にぴったりなのがLaunch 10。軽量ボディに反発力のあるクッションを組み合わせ、テンポランや短距離トレーニングに最適です。
ソールの厚みが控えめで地面をしっかり感じられるため、安定感も抜群。デザインもカジュアル寄りで、ジムや街歩きにも使える万能スニーカーです。
6. Cascadia 17（カスカディア17）｜トレイルランニング対応の頑丈モデル
不整地を走るトレイルランナーに向けた定番モデル。Cascadia 17はグリップ力・耐久性・安定性を兼ね備え、山道や砂利道でも安心して走れます。
ソールには「TrailTackラバー」を使用し、濡れた地面でも滑りにくい設計。ロックプレートが内蔵されており、岩や石から足を保護します。登山やアウトドア用のスニーカーとしても人気です。
7. Caldera 7（カルデラ7）｜長距離トレイルに対応する厚底クッション
トレイルモデルの中でもよりクッション性を重視したのがCaldera 7。ミッドソールには「DNA LOFT v3」を採用し、長時間の走行でも疲れを感じにくい柔らかさを実現しています。
ソールが厚めでロッカーデザインを取り入れているため、足運びが自然。ウルトラマラソンや長時間の山歩きに最適なモデルとして評価が高い一足です。
8. Revel 6（レベル6）｜日常にも溶け込むスタイリッシュなランニングシューズ
「普段も履けるランニングシューズ」が欲しい人にはRevel 6がおすすめ。クリーンでシンプルなデザインが特徴で、街中でも違和感なく履けます。
ミッドソールにはBioMoGo DNAを搭載し、柔軟で反応の良い履き心地。価格も比較的手頃で、初めてのブルックスとしても選びやすいモデルです。
9. Levitate 6（レビテート6）｜反発力重視のエネルギッシュモデル
走るたびに「弾む感覚」を味わいたい人にはLevitate 6。ミッドソールに「DNA AMP v2」を採用し、踏み込むたびに強い反発を感じられます。
反発力がありながらも安定しており、テンポランやロングランどちらにも対応可能。アッパー素材は通気性が高く、フィット感も優秀。デザインも未来的で、ランニングとファッションを両立したい人にも人気です。
まとめ：ブルックスのスニーカーは“走る心地よさ”を超える体験
ブルックスのスニーカーは、単なるランニングシューズにとどまらず、足と身体全体のバランスを整える「総合サポートギア」として進化しています。軽さ・柔らかさ・安定性が高次元で融合し、初心者から上級者まで安心して履けるラインナップが魅力です。
特にGhost 15やGlycerin 22は日常使いにも最適で、立ち仕事や通勤にもぴったり。Adrenaline GTS 24やHyperion Maxなど、目的に合わせた選択肢も豊富です。どのモデルも「走ること」「歩くこと」をより快適にしてくれるはず。
あなたのライフスタイルに合った一足を選んで、ブルックスのスニーカーがもたらす“快適な一歩”をぜひ体感してみてください。
