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ニューバランス991v2の履き心地を検証!990シリーズとの違いやサイズ感も紹介

ニューバランス991v2は、英国製のプレミアムラインとして登場した注目モデル。ニューバランス990v6シリーズとの違いや、実際の履き心地、そしてサイズ感について気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際のレビューや特徴をもとに、991v2の魅力を徹底的に掘り下げていきます。


991v2とは?英国製のクラフトマンシップが光るモデル

ニューバランス991v2は、ニューバランスの中でも特別な存在です。イングランド北西部のフリムビー工場で製造されており、同ブランドの中でも「Made in UK」ラインとして高い品質と職人技で知られています。

991シリーズは、990シリーズから派生した「99Xライン」に属しており、伝統的なランニングシューズのDNAを受け継ぎながらも、現代的な快適性を追求してきました。その最新形が「991v2」です。

デザインはクラシックな雰囲気を保ちつつ、随所にアップデートが施されています。特に注目すべきは、ミッドソールに採用された「FuelCell」と「ABZORB SBSポッド」の組み合わせ。これにより、クッション性と反発力がバランスよく両立されています。


履き心地の特徴:しっかりした安定感と快適なクッション

まず感じるのは、足を包み込むような安心感。ニューバランス991v2はふわふわとした柔らかさではなく、やや硬めで反発のある履き心地が特徴です。

ヒール部分の厚みは約35mmとしっかりあり、歩くたびに適度な弾力を感じられます。ミッドソールのFuelCell素材がエネルギーリターンを高め、足裏からの推進力を感じられる設計になっています。

また、長時間履いても疲れにくい点もポイント。通気性の高いメッシュ素材が使われているため、蒸れにくく、夏場でも快適に過ごせます。実際のユーザーレビューでも「仕事や通勤で長時間歩いても疲れにくい」「程よくコシがあり、へたりにくい」といった声が多く見られます。

ただし、ニューバランス990v6のような柔らかさを求める人にとっては、やや硬めに感じるかもしれません。とはいえ、この“しっかり感”こそ991v2らしさでもあります。


クッション性能:FuelCell×ABZORBの絶妙なバランス

ニューバランス991v2の履き心地を語るうえで欠かせないのが、クッション構造。
従来のニューバランス991v1ではENCAPソールを中心に構成されていましたが、v2ではFuelCellがフルレングスで搭載されています。このFuelCellは、もともとランニングシューズで培われた技術で、反発性と安定性を両立させる素材です。

加えて、かかと部分にはABZORB SBSポッドを配置。これが衝撃吸収と安定感を支えています。実際のテストでは、反発率が平均より高く、エネルギーリターンも54%以上という結果が出ています。

履き心地の印象としては「柔らかすぎず、沈み込みすぎないクッション」。地面を踏みしめる感覚がしっかり残りつつ、衝撃はきちんと吸収してくれるため、街歩きにも最適です。


安定性と軽さ:見た目以上に軽快な履き心地

ニューバランス991v2は一見ボリュームのある見た目をしていますが、実際に履いてみると驚くほど軽快です。前モデルの991v1と比べて約9%軽量化されており、1足あたりの重量はおよそ395g。

さらに、ソールの柔軟性も高く、足の動きに自然に追従してくれる印象があります。前足部の屈曲性が高く、長時間歩いてもつま先が突っ張らないのもポイント。

グリップ力については、乾いた路面では安定していますが、雨の日などの濡れた地面では少し滑りやすいという声もあります。そのため、通勤やタウンユースでは快適ですが、ハードなウォーキングには注意が必要です。

とはいえ、全体的な安定感は抜群で、特に着地時のブレが少なく、足首への負担も軽減されています。


990シリーズとの違い:兄弟モデルとの比較で見える個性

同じニューバランスの定番「990シリーズ」と比べると、ニューバランス991v2はやや趣が異なります。
990シリーズ(特にニューバランス990v5ニューバランス990v6)は、アメリカ製の「Made in USA」ラインで、よりスポーティかつクッション性を重視した設計。一方、991v2はイギリス製で、上質な素材とクラシックな見た目が特徴です。

ミッドソール構造の違いも大きなポイント。990シリーズはENCAP構造による安定重視設計に対し、991v2はFuelCellとABZORBを組み合わせてモダンに仕上げています。その結果、990シリーズが「ふわっと包み込む柔らかさ」だとすれば、991v2は「芯のあるしなやかさ」という表現がぴったりです。

また、ワイズ展開の違いもあります。990シリーズは幅広タイプ(2Eや4E)まで用意されているのに対し、991v2は標準幅(D)中心。幅広の人にはややタイトに感じられる可能性があります。

デザイン面では、991v2はよりレトロかつ高級感のある佇まい。落ち着いたスエードとメッシュのコンビが、大人のカジュアルスタイルによく合います。


サイズ感:普段通りでOK。ただし足幅には注意

サイズ選びについては、「普段履いているニューバランスと同じサイズ」でほぼ問題ありません。多くのレビューでも「True to size(いつも通りのサイズでちょうどいい)」という意見が多く見られます。

ただし、足幅が広い人は要注意。ニューバランス991v2ニューバランス990v5シリーズよりもやや細めの作りになっており、幅広の方が同じサイズを選ぶと少しきつく感じることもあります。その場合は、0.5サイズ上げるか、ワイドモデルの展開をチェックすると安心です。

逆に、足幅が細め・甲が低めの人にはピッタリ。ヒールカップも深めでフィット感が高く、歩行時のブレが少ないため、安定した履き心地が得られます。

初めて991v2を購入する場合は、直営店での試着や公式サイズチャートの確認をおすすめします。


デザイン性と質感:プレミアムな佇まいが魅力

ニューバランス991v2のもうひとつの魅力は、見た目の上質さです。ピッグスエードの深みある質感と、英国製らしい丁寧な縫製が目を引きます。

カラー展開も落ち着いたトーンが中心で、グレーやネイビー、ベージュなど、どんな服装にも合わせやすいラインナップ。スニーカーでありながら革靴のような存在感があり、大人の普段履きとして人気が高いのも納得です。

さらに、履き込むほどにスエードが柔らかく馴染み、経年変化を楽しめる点もポイント。まさに「長く付き合いたくなる一足」です。


メリットと注意点を整理

良い点

  • クッション性と安定性のバランスが抜群
  • 英国製の上質な仕上げと高級感あるデザイン
  • 通気性が高く、長時間履いても快適
  • 適度な反発があり、歩行時に軽やかさを感じる

注意点

  • 幅がやや細めで、ワイド足の人にはタイト
  • 濡れた路面ではグリップが弱め
  • 価格が高め(Made in UKゆえのプレミアム価格)

このように、991v2は万人向けではないものの、履き心地と見た目を両立させた完成度の高いモデルです。


ニューバランス991v2の履き心地まとめ

ニューバランス991v2の履き心地は、「しっかり支える安定感と上質な快適さ」が両立したものです。ニューバランス990v6シリーズのようなふわっとした柔らかさとは違い、程よい弾力と反発が心地よく、歩くたびに足が自然に前へ進みます。

また、英国製らしいクラフト感や素材の上質さも魅力。長く履き続けても飽きのこないデザインと耐久性があり、日常使いから旅行、ビジネスカジュアルまで幅広く活躍してくれるでしょう。

「柔らかすぎないけど快適」「デザインも質感も妥協したくない」——そんな人にこそ、991v2はおすすめです。
ニューバランス990v5シリーズと比べても、その個性と履き心地の違いを実感できるはずです。

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