子どもの靴選びって、意外と難しいですよね。とくに成長期の足はどんどん大きくなるから、「どのサイズを買えばいいの？」と悩む方も多いと思います。そこで今回は、ニューバランス313の人気キッズモデル「313」シリーズのなかでも、19cmサイズに注目。履き心地や特徴、サイズ選びのコツなどを、実際のユーザー評価や機能面を踏まえてわかりやすく解説していきます。
ニューバランス313とは？キッズラインの定番モデル
ニューバランス313は、キッズ向けスニーカーのなかでも定番中の定番。おしゃれさと機能性を両立していて、保育園や小学校低学年の子どもたちに人気です。
このモデルの最大の特徴は、「子どもの足の成長をしっかり支える構造」と「自分で脱ぎ履きできる設計」。歩行を安定させるシャンク構造や、クッション性の高いC-CAPミッドソールなど、子ども向けとは思えないほどしっかりした作りになっています。
さらに、マジックテープ式のベルクロベルトが採用されているので、紐を結ぶのが苦手な年齢でも安心。通気性のあるメッシュ素材でムレにくく、遊び回る日常使いにもぴったりです。
19cmはどんな子にぴったり？成長期のサイズ感を把握しよう
19cmというサイズは、小学校低学年あたりの子どもに多いサイズ帯です。足の実寸が18〜18.5cmくらいであれば、19cmがちょうど良い選択になります。
靴は「足の実寸＋約1cm」のゆとりがあるのが理想とされており、成長期の子どもには少し余裕を持たせることが大切。ニューバランス313は、内部が柔らかく、つま先にもゆとりを感じやすい設計なので、足の成長を邪魔しない自然なフィット感があります。
また、19cmというサイズは「今ぴったり」ではなく「これから半年〜1年使える」ことを意識して選ぶと失敗しにくいです。子どもの足は平均して3〜6ヶ月で0.5〜1cm伸びるとも言われているため、成長を見越したサイズ選びがポイントです。
ニューバランス313の履き心地と機能性
「履きやすい」「疲れにくい」「壊れにくい」――この3つのバランスが、313が人気を集める理由です。
まず、インソールには“なみなみカップインソール”を採用。足裏を心地よく刺激して、土踏まずの形成をサポートしてくれます。これにより、長時間履いても足が疲れにくく、自然な姿勢で歩けるように工夫されています。
ミッドソールにはC-CAP素材が使われており、軽量ながらクッション性と安定性を両立。遊びまわっても衝撃を吸収してくれるため、膝や足首への負担を軽減します。さらに、アウトソールには耐久性の高いN-duranceラバーが採用されており、滑りにくく、砂場や公園でも安心して走り回れます。
かかと部分には反射材も搭載されているため、夕方や暗い時間帯の安全面も考慮。さらに、かかと裏には名前を書けるスペースがあり、通園・通学用にも便利です。
着脱しやすいベルクロタイプで子どもも自分で履ける
313の魅力のひとつが、ベルクロ（マジックテープ）タイプの設計。
子どもが自分で履きやすく、脱ぎやすい点が支持されています。小さな子は靴紐がうまく結べないため、この仕様は大きな安心ポイント。朝の支度もスムーズになりますし、園や学校でも“自分でできた！”という自立を促すきっかけにもなります。
また、甲部分のベルトがしっかり固定されるため、足の甲が高い子どもでもズレにくく安定感があります。しっかりホールドされているのに、圧迫感がないのも313の設計のうまさです。
19cmサイズの選び方と注意点
サイズ選びで失敗しないために、以下のポイントを意識しましょう。
- 実寸を正確に測る
子どもの足を立った状態で測り、かかとからつま先までの長さをチェック。靴下を履いた状態で測るのが理想です。実寸が18〜18.5cmなら、19cmを選ぶのがちょうど良いバランス。 - つま先に1cmの余裕を持たせる
履いた時に、つま先に約1cmほどのスペースがあるかを確認。これがないと、歩行時に足指が当たって痛くなったり、成長後すぐに履けなくなってしまいます。 - 幅（ワイズ）にも注目する
ニューバランス313のキッズシューズには、標準幅（M）と幅広（W）の2種類があります。足幅が広いお子さまには、Wワイズを選ぶとストレスなく履けます。 - 試着・歩行チェックを行う
購入前に歩かせてみて、かかとが浮かないか、足の甲がきつくないかを確認。靴底の反り具合や柔らかさもお子さまによって感じ方が違うので、できれば店頭で試すのがベストです。
313のデザインとカラー展開
ニューバランス313は、キッズ向けながらデザイン性も高いのが特徴。定番のグレーやネイビーのほか、女の子に人気のピンクやラベンダー、季節限定のカラーモデルも登場しています。親子でリンクコーデを楽しめるようなトーンのものも多く、通園だけでなくお出かけ靴としても活躍します。
また、どのカラーもニューバランスらしい上品さがあり、スポーティすぎず落ち着いた印象。学校行事やフォーマルな場面にも対応できる万能な一足です。
実際の口コミ・評判
実際のユーザーからは、次のような声が多く寄せられています。
- 「クッションがやわらかくて、子どもが気に入って履いている」
- 「マジックテープがしっかりしていて、通学にも安心」
- 「ちょっと価格は高めだけど、作りがしっかりして長く使える」
- 「19cmを購入したが、余裕があってちょうどいいサイズ感だった」
レビュー全体を見ると、機能面・履き心地ともに高評価が多く、「値段以上の満足感がある」という意見が目立ちます。安い靴を短期間で買い替えるより、しっかりした一足を長く履けるという考え方の保護者も多いようです。
通学・遊び靴としての実用性も抜群
ニューバランス313の19cmは、通学用としても非常に使いやすいサイズ感と構造です。反射材付きで安全性が高く、汚れに強い素材が使われているので、外遊びでも気兼ねなく使えます。アウトソールのグリップも強く、雨の日や滑りやすい地面でも安定感があります。
さらに、インソールが取り外し可能なモデルもあり、汚れたら洗える点もポイント。日常的に使う靴だからこそ、メンテナンス性の高さも重要です。
まとめ：ニューバランス313の19cmは「今ちょうどいい」成長期の味方
成長期の子どもの足にとって、靴選びはとても大事なポイント。ニューバランス313の19cmサイズは、実寸18〜18.5cmくらいの子どもにぴったりで、履き心地・安定感・安全性のバランスが非常に優れています。
軽すぎず、しっかり支える構造だからこそ、長時間履いても疲れにくい。そして何より、自分で脱ぎ履きできるベルクロ仕様は、毎日の生活をぐっと快適にしてくれます。
子どもの足はどんどん成長しますが、だからこそ“今ちょうどいい”を選ぶことが大切。19cmのニューバランス313は、その過渡期にぴったりな一足です。通学にもお出かけにも、毎日の相棒としてぜひ取り入れてみてください。
