子どもの足って、あっという間に大きくなりますよね。気がつけば前に買った靴がもう小さい…なんてこともよくある話。そんな成長期のキッズにぴったりの一足として注目されているのが「ニューバランス313」。その中でも17cmサイズは、ちょうど保育園〜小学校低学年に差しかかるタイミングで選ばれることの多い人気サイズです。
この記事では、ニューバランス313の17cmサイズを実際に選ぶときのポイントや、履き心地・サイズ感のリアルな評判、そして人気の理由をまとめて紹介していきます。
ニューバランス313とは?キッズ専用設計の定番モデル
ニューバランス313は、子どもの足の成長や特徴をしっかりと考えて設計されたキッズ専用モデルです。シリーズの中でも特に人気が高く、長年愛されている理由は「履きやすさ」「フィット感」「デザイン性」のバランスにあります。
まず大きな特徴が、マジックテープ式(Hook & Loop)で脱ぎ履きがしやすいこと。子どもが自分で靴を履く練習を始める時期にもぴったりで、保育園や小学校の通学靴としても重宝されています。
さらに、つま先部分にはしっかりした補強があり、足の指を守りながらも柔らかいソールが足の動きをサポートしてくれます。耐久性と軽さを両立している点も、アクティブに動くキッズに向いています。
また、デザイン面では大人のニューバランスモデルをそのまま小さくしたようなスタイルが人気。親子おそろいコーデができるのも魅力です。
17cmサイズの対象年齢と選び方の目安
「17cm」というサイズは、ちょうど5歳前後〜小学校1年生くらいの子どもに多いサイズ帯です。とはいえ、同じ年齢でも足の大きさには個人差があるので、単純に年齢だけで選ぶのはNG。
靴を選ぶ際は「実際の足長」と「余裕(捨て寸)」を意識することが大切です。
一般的に、子どもの靴は実際の足の長さよりも「約1cm」ほど余裕をもたせるのが理想とされています。
たとえば、裸足で測った足の長さが16cm前後なら、17cmの靴を選ぶとちょうどいいバランスになります。特にニューバランス313は、ややゆったりした設計で、幅広・甲高の足にも対応しているため、標準〜広めの足型に合いやすい傾向があります。
一方で、足が細めのお子さんの場合は「17cmだと少し大きい」と感じることも。中敷きで微調整したり、靴下の厚みで調整するのもひとつの方法です。
幅広・甲高の子にも優しいフィット感
ニューバランス313が特に支持されている理由の一つが、「幅広・甲高の子どもにも合う」設計です。
日本人の子どもは足の幅が広く、甲が高いタイプが多いといわれていますが、欧米メーカーの靴だと細身に感じることもあります。ニューバランス313はその点をしっかり考慮して作られており、履き口が広く、ベルトでしっかりフィット感を調整できるのが特徴です。
実際にレビューを見ても、「甲高の子でもベルトがしっかり留まる」「横幅がゆったりしていて足が痛くならない」という声が多く見られます。
足の形に合わせてフィットする感覚が得られるので、成長期のデリケートな足にも安心です。
17cmサイズを選ぶときの注意点
17cmサイズの靴を選ぶ際には、単に“今ピッタリ”ではなく、“これからの成長”も考えた選び方が重要です。
子どもの足は3〜4か月で0.5cmほど伸びるといわれています。買ったときにピッタリすぎると、すぐにきつくなってしまうことも。
そのため、購入時には次のポイントを意識してみてください。
- 実寸より+1cmを目安にする
- 幅広の子はさらに0.5cm余裕を見てもOK
- 靴下を履いた状態でサイズを確認する
- ベルトの締め具合を調整して足が動かないかチェックする
特に17cmサイズは「そろそろ大人顔負けの動きができる年齢」です。靴が大きすぎても小さすぎても動きにくくなるため、試着やサイズ計測はできるだけ丁寧に行いましょう。
履き心地のリアルレビュー
ニューバランス313の17cmサイズを実際に購入した家庭の口コミをまとめると、総じて評価は高めです。
「マジックテープが大きく開いて履かせやすい」「走っても脱げない」「通学にも公園遊びにも使える」といった声が多く、デザイン性だけでなく機能面でも支持されています。
また、つま先部分の補強がしっかりしていて、砂場や自転車遊びでも傷みにくいとの意見もあります。
一方で、「やや大きめに感じる」という意見もあり、足の細いお子さんだとフィット感がゆるく感じる場合があるようです。その場合は中敷きを追加して調整すると安定します。
カラーバリエーションとデザインの魅力
ニューバランス313はカラーバリエーションが豊富なのも魅力。定番のネイビーやグレーに加えて、ピンク・ブルー・レッドなど、子どもが好きなカラーが多数展開されています。
兄弟や姉妹で色違いをそろえる家庭も多く、通園・通学用としても見分けやすいのがうれしいポイント。
さらに、大人モデルのような「N」ロゴ入りデザインなので、親子でおそろいコーデを楽しめるのも人気の理由です。街中で履いていても“いかにも子ども靴”という印象が少なく、おしゃれ感を演出できます。
成長を見据えた賢い買い替えタイミング
17cmサイズを履き始めたら、次は「18cm」に上がるタイミングも意識しておきましょう。
子どもの足は想像以上に成長が早いため、「まだ履ける」と思っていても、つま先が当たっていたり、かかとがきつくなっていたりすることがあります。
月に一度は靴の中敷きを取り出し、足の位置をチェックするのがおすすめです。
また、同じニューバランス313シリーズでサイズを上げて買い替えると、履き心地の差が少なくスムーズに移行できます。モデルを変えるよりも、同シリーズでステップアップする方が失敗が少ないという声も多いです。
ニューバランス313の17cmがキッズに人気の理由
改めて、ニューバランス313の17cmサイズが選ばれている理由を整理すると、次のような点が挙げられます。
- 幅広・甲高でも快適に履けるゆとり設計
- 自分で脱ぎ履きできるマジックベルト式
- 軽量で歩きやすく、通学・遊びの両方に使える
- つま先補強で丈夫、長持ちしやすい
- デザイン性が高く、親子でおそろいコーデも可能
見た目・機能・履きやすさのすべてをバランスよく備えているのが313の強み。特に17cmサイズは需要が多く、在庫が品薄になりやすいこともあります。気になるカラーやデザインがある場合は、早めのチェックがおすすめです。
まとめ:ニューバランス313の17cmは“成長期の一足”に最適
ニューバランス313の17cmサイズは、まさに「自分で履けるようになってきた子ども」にちょうどいいバランスの靴です。
足にしっかりフィットしながらも動きを妨げず、長時間履いても疲れにくい。そのうえ、デザインも可愛くて親も納得。まさに“子どもも大人も満足できるスニーカー”といえます。
選ぶときは、足長+1cmを目安に、余裕を持たせつつフィット感を確認すること。成長を見越して少し大きめを選ぶのもありですが、大きすぎると歩きづらくなるので注意が必要です。
ニューバランス313の17cmは、成長期の足を優しく包みながら、毎日の通園・通学・おでかけを快適にしてくれる頼もしい一足。
“最初のニューバランス”としても、“リピート買いしたくなる靴”としても、多くの家庭に選ばれている理由がわかります。


