子どもの足が少しずつ大きくなってきて、「そろそろ13センチかな？」というタイミング。そんな時に気になるのが、ニューバランスの子ども靴ですよね。見た目も可愛いし、履かせやすそう。けれど「13センチって大きい？」「どのモデルがいいの？」と迷う人も多いはず。この記事では、ニューバランスの13センチサイズに焦点を当てて、サイズ感や履き心地、選び方のポイントを丁寧に紹介します。
ニューバランスの13センチサイズはどんな時期に合う？
13センチというサイズは、多くの子どもが“しっかり歩けるようになった頃”にちょうど合うサイズです。目安としては1歳半から2歳前後。ファーストシューズを卒業して、次の一足を探している時期にぴったりなんです。
ニューバランスでは、ベビーラインからキッズラインへスムーズに移行できるよう、12センチ〜16.5センチまでの細かなサイズ展開があります。そのため13センチは、初めて長く外を歩く子にも安心して選べるサイズ帯です。
ニューバランスの子ども靴が人気な理由
子ども靴は「履かせやすさ」と「足へのやさしさ」の両立が重要。ニューバランスが支持されるのは、そのどちらもきちんと備えているからです。
まず、履き口が大きく開くデザイン。マジックテープでしっかり留められるので、親が履かせるのもラク。さらに、子どもが自分で脱ぎ履きしやすいのも魅力です。成長とともに「自分で履きたい！」という気持ちをサポートしてくれます。
そして何より、ソールのクッション性と安定感。ニューバランスはランニングシューズのノウハウを活かしており、足裏への負担を軽減するよう設計されています。まだ筋力が十分でない小さな子でも、しっかり地面をとらえて歩けるのが特長です。
ニューバランス13センチの代表モデルと特徴
13センチサイズで人気のモデルはいくつかありますが、代表的なのが「New Balance IO313」と「New Balance IZ996」。どちらも履きやすく、足に優しい構造で支持を集めています。
New Balance IO313シリーズ
幅広・甲高の子どもにぴったりと評判のモデル。履き口が広く、1本ベルトのマジックテープでしっかり固定できるため、脱ぎ履きがスムーズ。つま先がゆったりめに作られており、歩き始めたばかりの子にも安心です。
「ニューバランスらしい丸みのあるフォルムで、転びにくい」と口コミでも好評。足全体を包み込むようなホールド感があり、ファーストシューズの延長として選ぶ家庭も多いモデルです。
New Balance IZ996シリーズ
少しスリムで、見た目もスマートなNew Balance IZ996。ベビーからキッズまで展開しており、13センチサイズもラインナップ。軽量かつ屈曲性のあるソールで、足の動きを妨げません。
歩くのが上手になってきた子どもには、New Balance IZ996のほうが足のフィット感が良いと感じることもあります。デザインもおしゃれなので、お出かけ用の靴として選ぶ親も多いです。
ニューバランスのサイズ感は“やや大きめ”に感じることも
実際に購入した人の声を見ると、「ニューバランスは少し大きめ」「他ブランドより0.5センチほど余裕がある」といった意見が多く見られます。これは、インソール（中敷き）の長さが表記サイズよりもややゆとりを持って設計されているためです。
例えば、同じ13センチでもアシックスの靴と比べると、ニューバランスのほうが中が広く感じられることがあります。ですので、ジャストサイズで履かせたいなら普段のサイズそのままを、余裕を持たせたいなら0.5センチ上を選ぶといいでしょう。
特に、幅広や甲高の子どもは、New Balance IO313のようなゆったり設計のモデルを選ぶと快適に履けます。逆に細身の足ならNew Balance IZ996のほうがフィットしやすい傾向です。
13センチを選ぶときの注意点とコツ
1. 足の実寸を測る
まず大切なのは、子どもの足の長さ（足長）を正確に測ること。裸足で立たせて、かかとからつま先までをメジャーで測ります。13センチの靴を選ぶ目安は「足長が12〜12.5センチくらい」。靴の中で0.5〜1センチほど余裕（捨て寸）を取るのが理想です。
2. モデルごとの特徴を知る
同じ13センチでも、シリーズごとにサイズ感が違います。New Balance IZ996はスリム、New Balance IO313は幅広設計。どちらを選ぶかで履き心地が変わるため、できれば実店舗で試し履きをするのがおすすめです。
3. 靴下を履いた状態で合わせる
靴下の厚みでもフィット感が変わります。普段履かせる靴下を着用したうえでサイズを確認しましょう。特に冬場は厚手の靴下を履くことが多く、少し余裕があるほうが快適です。
4. 成長を見越しすぎない
「すぐ大きくなるから」と1センチ以上大きめを買うと、かかとが浮いたり転びやすくなったりします。歩行が安定するまでは、少しだけ余裕を持たせる程度が安心です。
履き心地を左右するポイント
ニューバランスのキッズシューズは、どのモデルにも「歩きやすさ」と「足の保護」を意識した設計が施されています。13センチの子ども靴選びでは、次のポイントをチェックしましょう。
- かかとのホールド感：しっかり固定されると安定して歩ける。
- ソールの柔軟性：指の付け根部分で自然に曲がる靴が理想。
- 通気性のよさ：ムレにくく、長時間履いても快適。
- ベルトや留め具の使いやすさ：子どもが自分で着脱できる設計だと習慣づけにも◎。
実際のレビューでも、「ニューバランスは軽くて柔らかい」「最初の一歩でも嫌がらずに履けた」といった声が多く寄せられています。これらはファーストシューズとしても心強いポイントです。
ファーストシューズにも選ばれる理由
13センチは、まさにファーストシューズから次のステップに移行するタイミング。ニューバランスが人気なのは、ファーストシューズとしても安心な機能性を持っているからです。
マジックテープ式で脱ぎ履きが簡単、クッション性のあるソールで転倒しにくい、さらに足首をやさしくサポートする設計。これらが揃っていると、歩き始めの不安定な足取りをしっかり支えてくれます。
特にNew Balance IO313のようなモデルは、歩行練習中の子どもにもおすすめ。つま先が少し反り上がっていて、自然と足が前に出る設計です。小さな一歩を応援してくれるような靴、と言ってもいいでしょう。
ニューバランス13センチを長く快適に使うために
せっかく買った靴も、サイズアウトが早いのが子ども靴の宿命。13センチを買ったら、数か月ごとにフィット感をチェックしてあげましょう。
指先が当たるようになってきたら、買い替えのサイン。靴底の減りや、ベルト部分のゆるみも見逃さないように。靴の状態をこまめに確認することで、ケガや転倒のリスクを防げます。
また、遊び盛りの時期は靴の汚れも気になりますが、ニューバランスのキッズシューズは洗いやすい素材が多いのもポイント。中敷きを外して風通しの良い場所で乾かせば、長く清潔に使えます。
まとめ｜ニューバランス13センチの子ども靴で快適な一歩を
ニューバランスの13センチサイズは、歩き始めから走り回るようになるまでの大切な時期を支えてくれる一足です。履き心地、安定感、そしてデザイン性のどれを取っても優秀。
幅広の子どもには「New Balance IO313」、スマートに履かせたいなら「New Balance IZ996」。それぞれの特徴を理解して選べば、毎日の外遊びや通園がもっと楽しくなります。
子どもの足は日々成長しています。だからこそ、サイズを見直しながら、その時期に合った靴を選ぶことが大切。ニューバランスの13センチシューズは、そんな成長をやさしく支える“最初のパートナー”になってくれるはずです。
