「ニューバランス Arishi v4って、サイズ感どうなんだろう？」
そんな疑問を持つ人は多いと思います。見た目は軽やかで柔らかそうだけど、実際に履いてみるとフィット感やサイズ感に違いを感じることもありますよね。この記事では、実際のレビューやユーザーの声をもとに、ニューバランス Arishi v4のサイズ感、履き心地、そして失敗しない選び方のポイントを丁寧にまとめていきます。
Arishi v4ってどんなモデル？
Arishi v4（正式名称：Fresh Foam Arishi v4）は、ニューバランスの定番ランニングシリーズの中でも、日常使いと軽い運動の両方に対応できる万能モデルです。
ミッドソールには「Fresh Foam（フレッシュフォーム）」というクッション素材が使われており、柔らかく足裏を包み込むような履き心地が特徴です。アッパーは通気性の高いメッシュ素材で、足当たりも軽く、長時間履いてもムレにくい設計。
そのため、ランニング初心者やウォーキング用途、通勤・通学のスニーカーとしても人気があります。
サイズ感：基本は「普段通り」でOK。ただし足型に注意
結論から言うと、Arishi v4のサイズ感は「普段のニューバランスサイズでジャスト」または「やや小さめ」に感じる人が多いです。
特に足幅が広め・甲高めの方は「少しきつい」と感じる傾向があるようです。
実際のレビューを見ても、「普段24.5cmでちょうど良い」「幅がやや狭く感じた」「ハーフサイズ上げたら快適だった」といった意見が多く見られます。
つまり、標準的な足型の方は普段サイズで問題ありませんが、足幅が広い方や厚手の靴下を履く方は、0.5cmアップ（ハーフサイズ上）を検討すると安心です。
ニューバランスはもともと幅のバリエーション（ワイズ）展開が豊富なブランドです。もし可能であれば、「W（ワイド）」などの幅広モデルを選ぶとより快適に履けます。
履き心地：柔らかく包まれるような快適さ
Arishi v4を実際に履いてみると、まず感じるのが“柔らかさ”。
Fresh Foamミッドソールが地面からの衝撃をふんわりと吸収してくれるため、長時間歩いても足への負担が少ないのが特徴です。
「ソールが厚いのに重さを感じない」「履いた瞬間から柔らかい」「歩くたびに沈み込む感覚が気持ちいい」といった感想も多く寄せられています。
アッパー部分のメッシュは足をしっかり包み込みつつも通気性が高く、夏場でもムレにくい。
履き口の作りはややタイトで、最初は入りにくく感じることもありますが、馴染むと足と一体化するようなフィット感に変わります。
ランニングというより、どちらかといえば「軽快なウォーキングシューズ」に近い感覚です。
幅と甲のフィット感：幅広さんは要チェック
幅（ワイズ）と甲の高さはサイズ感を左右する重要なポイントです。
Arishi v4は標準的な設計ではありますが、「以前のモデルよりやや幅が狭く感じた」という声もあります。
標準的な足型（D〜2E）の方であれば、通常サイズでフィットしやすい一方、足幅が広い・甲が高いタイプの方は、窮屈に感じるケースもあるようです。
そんな場合は、次の2つの選択肢を考えてみましょう。
- ワイド版（W表記）を選ぶ
- 0.5cmアップして余裕を持たせる
特に厚手の靴下を履く方、長時間歩く方は、少し余裕のあるサイズの方が快適です。
逆に薄手の靴下でフィット感を重視したい方は、普段通りのサイズでも問題ありません。
実際のレビューから見るサイズ選びのコツ
ユーザーのリアルな体験をいくつか紹介します。
- 「普段24.5cm、幅広・甲高タイプ。Arishi v4も24.5cmでジャストだった」
- 「履き口が少し狭く感じたけど、履いてしまえばフィット感抜群」
- 「ナイキの24.5cmだときついけど、Arishi v4では同じサイズでちょうど良かった」
- 「前モデルより少し細く感じた。ハーフサイズ上げた方が良かったかも」
こうした声をまとめると、「基本は普段サイズ」「幅広・甲高ならワイドモデルかハーフサイズアップ」が安心という結論になります。
ランニング用途よりも、日常使いに最適
Arishi v4はランニングモデルとして設計されていますが、実際には「軽い運動や普段履き向け」として評価されています。
クッション性は十分ですが、推進力や反発力を求めるランナーには少し柔らかすぎると感じるかもしれません。
その分、ウォーキングや通勤・通学などのシーンでは非常に快適。
「柔らかいのにブレない」「長時間立ち仕事でも疲れにくい」というレビューも多く見られます。
サイズ選びの手順：失敗しないために
- 普段履いているスニーカーの実寸を確認する
普段のスニーカーサイズがそのまま目安になります。 - 足幅・甲高を考慮する
足幅が広めの方は「W（ワイド）」を選ぶか、ハーフサイズアップを検討。 - 試着の際は靴下と一緒に
普段履いている靴下の厚さを想定して試すのがポイントです。 - 履いたら必ず歩いて確認する
つま先の余裕、かかとのホールド感、足の横幅の圧迫感をチェック。 - オンライン購入なら交換可能かを確認
ニューバランス公式や大手ECサイトはサイズ交換対応がある場合も多いです。
Arishi v4が向いている人・向いていない人
向いている人
- 柔らかく快適な履き心地を求める人
- 長時間歩く・立つことが多い人
- 普段履きと運動を兼ねたい人
- スタイリッシュで軽いスニーカーを探している人
向いていない人
- 走り込みやスピードトレーニング重視のランナー
- ソールの反発感を重視する人
- タイトフィットを好む人
このように、Arishi v4は“万能タイプ”ではありますが、あくまで「日常＋軽運動」がベストフィットの領域です。
用途を間違えなければ、非常にコスパの高い一足と言えます。
まとめ：ニューバランス Arishi v4のサイズ感は「普段通り」＋足型チェックがカギ
改めて整理すると、ニューバランス Arishi v4のサイズ感は「基本は普段サイズでOK」。
ただし、足幅が広い・甲が高い人は「ワイドモデル」または「ハーフサイズアップ」でより快適に履けます。
柔らかいクッション性と軽量な履き心地は、ウォーキングや普段使いにぴったり。
反発力よりも「包み込まれる安心感」を重視する方には理想的なモデルです。
靴選びは“数値”よりも“感覚”が大切。試し履きの際には、歩いたときの自然なフィット感、つま先の余裕、かかとの安定感を意識してみてください。
そのひと手間で、Arishi v4の本当の快適さを味わえるはずです。
