スニーカー通勤が当たり前になってきた今、オフィスでも“きれいめカジュアル”に見える足元の選び方が問われています。
中でも注目されているのが、履き心地とデザイン性を兼ね備えたニューバランス。
「ビジネスカジュアルにスニーカーってアリ?」と悩む人に向けて、ここではニューバランスを使った大人の足元づくりを徹底解説します。
ニューバランスがビジネスカジュアルに選ばれる理由
ビジネススタイルのカジュアル化が進むなか、スーツやジャケットスタイルにスニーカーを合わせる“ハイブリッド通勤”が定着しました。
その中でもニューバランスが選ばれる理由は大きく3つあります。
- 履き心地のよさ
長時間の通勤や外回りでも疲れにくく、足の形に合ったサイズ展開が豊富。特にワイズ(足幅)展開が細かいので、日本人の足にもフィットしやすいです。 - 上品で落ち着いたデザイン
カジュアルすぎず、どんな服装にもなじむデザインが魅力。シンプルなカラーを選べばスーツやチノパンにも違和感なく溶け込みます。 - ブランドの信頼感
老舗ブランドとしての安心感があり、ビジネスシーンでも清潔感を損なわない印象を与えます。
「スニーカーなのに大人っぽい」――これこそがニューバランスの真骨頂です。
ビジネスカジュアルで使えるニューバランスの選び方
1. シンプルなデザインを選ぶ
ビジネスの場では、まず“清潔感”と“控えめな存在感”が重要。
派手な配色やごついソールよりも、シンプルなライン・落ち着いたトーンのモデルを選びましょう。
余計な装飾や切り替えが少ないものほど、スラックスやジャケットとの相性が良くなります。
2. カラーはブラック・グレー・ネイビーが鉄板
定番のブラックは万能で、どんなスタイルにも合わせやすい。
グレーはニューバランスの象徴的なカラーで、スーツにも自然になじみます。
ネイビーは上品さと柔らかさを両立でき、オフィスカジュアルにも最適。
いずれの色も、靴下やパンツとの“トーン合わせ”を意識すると全体がまとまります。
3. 素材はレザーまたはスエード
メッシュ素材のスニーカーは軽快ですが、ビジネスでは少しカジュアルすぎる印象。
レザーやスエード素材を選ぶと、自然にドレス感が生まれます。
特にオールレザーのニューバランスは、革靴の代わりとしても違和感なく履ける万能選手です。
4. シルエットは細身を意識
ボリュームのあるスニーカーは存在感が強く、ビジネスシーンではカジュアル度が高め。
足元をすっきり見せるために、ローカットでスマートなシルエットを選びましょう。
パンツの裾幅とスニーカーのボリューム感が合っているかも要チェックです。
大人におすすめのニューバランス定番モデル
● ニューバランス 574
ニューバランスの象徴的モデル。クラシックなフォルムで安定感があり、スーツにも合わせやすい万能型です。
特にブラックやグレーのスエードタイプは、ジャケパンスタイルにぴったり。
● ニューバランス 996
洗練されたフォルムとクッション性を兼ね備えた名作。
ソールがやや薄めでスッキリ見えるため、足元をシャープに演出できます。
上品なネイビーやチャコールグレーを選ぶと、オフィスシーンにも最適です。
● ニューバランス 880
スポーティさと上品さのバランスが取れたモデル。
最新のミッドソール構造で疲れにくく、立ち仕事や外出が多い人におすすめ。
ブラックやグレーの単色でまとめれば、スラックスにも自然に馴染みます。
● ニューバランス 373
リーズナブルで軽量ながら、見た目はクラシック。
カジュアル寄りのオフィスやクリエイティブ職など、程よく抜け感を出したいときに便利な一足です。
コーディネートのコツ:足元から全体を整える
・パンツとのバランスを意識
スニーカーの存在感を抑えるために、パンツの裾は少し短めに。
くるぶしが少し見えるくらいの丈感にすることで、スッキリとした印象になります。
裾がたるむと足元がだらしなく見えるので注意。
・トップスは構築的に
カジュアルな足元を引き締めるには、ジャケットやシャツなど“きちんと感”のあるアイテムを上半身に取り入れましょう。
ジャケパンスタイルにスニーカーを合わせるときは、ジャケットをテーラード寄りにすると全体がまとまります。
・色をリンクさせる
足元のスニーカーの色と、ジャケットやパンツのどこかを同系色にするだけで、統一感のあるコーデに。
たとえば、グレーのニューバランス 996にチャコールグレーのスラックスを合わせると、簡単に“できる大人”の雰囲気に仕上がります。
・靴下も抜かりなく
見えない部分こそ清潔感が大切。白ソックスで爽やかに見せるのも良いですが、黒やチャコールで足元を引き締めるのもおすすめ。
パンツと靴の色の間で自然に馴染む色を選ぶと、よりスマートに見えます。
ニューバランスでつくるシーン別ビジネスカジュアル
● オフィス出勤
ブラックレザーのニューバランス 574にネイビーのジャケット、グレーのスラックスを合わせれば鉄板。
ほどよい引き締め感がありながら、堅苦しくならない都会的な印象になります。
● 外回り・営業日
軽快さを出したい日はニューバランス 996やニューバランス 880がおすすめ。
ソールのクッション性が高く、歩行が多い日でも疲れにくいのが魅力です。
雨天時は防水スプレーでメンテナンスを忘れずに。
● オフィスカジュアルDAY
社内だけで過ごす日には、グレーのニューバランス 373やネイビーのニューバランス 574で軽快に。
チノパンやカーディガンなどを合わせると、肩の力が抜けた“きれいめカジュアル”になります。
ニューバランスを履くときの注意点
- 汚れ・ほつれは即NG
ビジネスの場で清潔感は何より大事。スニーカーでも定期的にブラッシングや防水ケアを行いましょう。 - 社風に合わせる
カジュアル化が進んだとはいえ、業界によって許容度は異なります。
取引先訪問などでは念のため革靴を用意しておくと安心です。 - ボリュームに注意
足元が重たく見えると全体のバランスが崩れます。
細身パンツやジャケットとの相性を考えて選ぶと、きれいめな印象が保てます。
大人の足元に最適なニューバランスで“正解コーデ”を
ビジネスカジュアルは、自由度が高いぶんバランスが難しいスタイルです。
けれども、足元をニューバランスに変えるだけで、一気に抜け感と上品さが両立します。
大切なのは「清潔感」「シンプルさ」「全体の調和」。
ブラックやグレーのニューバランス 574・ニューバランス 996を軸に、素材やシルエットで遊びながら、自分らしい通勤スタイルを完成させてみましょう。
ニューバランスは、働く大人にとって“機能性と品の両立”を叶える最強のパートナーです。
ニューバランス ビジネス カジュアルで叶える、大人の新定番スタイル
オフィスでも外出でも、足元から印象を変えたいなら、ニューバランスのスニーカーが正解。
日々の通勤がラクになり、見た目も軽やかに整う。
ビジネスカジュアルの足元に迷ったら、次の一足はニューバランスで決まりです。


