「ニューバランスを履いてみたいけれど、定番の996や574はみんなと被るからちょっと……」
「予算1万円前後で、安っぽくなくて歩きやすいスニーカーってないかな?」
そんな風に悩んでいるあなたに、ぜひ知ってほしい隠れた名作があります。それがニューバランス 565です。
数あるニューバランスのラインナップの中でも、565は「知る人ぞ知るコスパ最強モデル」として、スニーカー好きから密かに支持を集めてきました。レトロな雰囲気はそのままに、驚くほどの軽さと快適な履き心地を両立しているんです。
今回は、ニューバランス 565の魅力から、定番モデルとの違い、失敗しないサイズ選びまで、これ一冊で全てがわかる徹底ガイドをお届けします。
なぜ今、ニューバランス 565が選ばれるのか
スニーカーブームが落ち着き、今は「自分に本当に合った一足」を長く履く時代。そんな中で565が再注目されている理由は、その圧倒的なバランス感にあります。
565は、1980年代のフィットネスブームの中で誕生しました。当時はオンロード(舗装路)だけでなく、軽いオフロードも走れる多目的ランニングシューズとして開発された背景があります。そのため、現代の街歩きにおいても「安定感」と「クッション性」が非常に高いレベルでまとまっているんです。
さらに、大手シューズショップの限定モデルとして展開されることが多いため、手に入れやすい価格設定なのも嬉しいポイント。高級ラインに引けを取らないスエードの質感がありながら、ガシガシ履き潰せる実用性も兼ね備えています。
565のデザインが持つ「レトロ感」の正体
ニューバランス 565の最大の特徴は、その絶妙なシルエットです。
ニューバランスには大きく分けて、シュッとした細身の「900番台」と、丸みがあってボリューミーな「500番台」があります。565はそのちょうど中間を行くような、非常にスマートなルックスをしています。
- 異素材のコントラスト天然スエードとメッシュのコンビネーションは、まさに80年代クラシックの王道。この組み合わせが、ハイテクスニーカーにはない「温かみ」と「こなれ感」を演出してくれます。
- サイドの「N」ロゴサイドに配置された大きなNロゴは、リフレクター(反射材)仕様になっていることが多く、夜間の視認性を高めると同時に、デザインのアクセントとして全体の印象を引き締めてくれます。
- ソールのボリューム厚すぎず薄すぎないミッドソールは、流行に左右されない普遍的なカッコよさがあります。ワイドパンツに合わせても裾がもたつかず、スキニーパンツに合わせても足元が浮かない。この「何にでも合う」汎用性の高さこそ、565のレトロ感の強みです。
定番の996や574と何が違う?徹底比較
ニューバランスを選ぶ際、必ず候補に上がるのがニューバランス 996やニューバランス 574ですよね。これらと比較して565はどう違うのでしょうか。
まず、996との比較です。996は非常に細身でスタイリッシュですが、価格もそれなりに高価。565は996よりも少しだけボリュームがあり、価格はぐっと抑えられています。見た目の「シュッとした感じ」を維持しつつ、お財布に優しいのが565と言えるでしょう。
次に、574との比較です。574は「丸くてコロッとした」可愛らしいフォルムが特徴で、ソールも少し硬め(安定重視)です。対する565は、574よりもスマートに見え、履き心地はより「ふんわりと軽い」のが特徴です。
また、意外と見落とされがちなのがニューバランス 373との違いです。373は非常に軽量で安価ですが、565の方が生地に厚みがあり、よりしっかりとした「靴としてのホールド感」があります。
「373より高級感が欲しくて、574よりスマートに履きたい。でも996ほど予算は出したくない」という、欲張りなニーズに完璧に応えてくれるのが565なんです。
驚きの履き心地を支える「NBコンフォートインサート」
565を初めて履いた人が驚くのが、その足裏の柔らかさです。
多くの565には「NB COMFORT INSERT(ニューバランス コンフォートインサート)」というクッション性の高い中敷きが標準装備されています。これが低反発素材のように足を優しく包み込んでくれるため、歩き出しの衝撃を驚くほど和らげてくれます。
ミッドソールに使用されているEVA素材も非常に軽量。長時間のウォーキングや、旅行で一日中歩き回るようなシーンでも、足が疲れにくいのが大きなメリットです。
かつてシンガポールの軍隊でトレーニングシューズとして採用されたというエピソードがあるほど、その耐久性と快適性は折り紙付き。ファッションアイテムとしてだけでなく、実用的な「歩くための道具」としても一流の性能を持っています。
565のサイズ選びで失敗しないためのポイント
スニーカー選びで最も重要なのがサイズ感。特にニューバランスはモデルによって木型(ラスト)が異なるため、注意が必要です。
ニューバランス 565は、基本的に「Dワイズ」という、やや細身の作りになっています。
- 幅広・甲高の方普段履いている靴のサイズよりも「0.5cmから1.0cmアップ」することをおすすめします。特に日本人は足の幅が広い傾向にあるため、ジャストサイズを選ぶと小指のあたりが窮屈に感じることがあります。
- 標準的な足幅の方「0.5cmアップ」が安全圏です。ニューバランスのスニーカーは、靴紐をしっかり締めて履くことで真価を発揮します。少し余裕のあるサイズを選び、紐でホールド感を調整するのが、疲れにくく綺麗に履きこなすコツです。
試着ができる場合は、夕方の足がむくんでいる時間帯に確認するのがベスト。もし通販で購入して「少し大きいかな?」と感じた場合は、厚手の靴下を履くか、インソールをさらに一枚追加することで、最高のフィット感に調整できますよ。
565をダサく見せない!大人の着こなし術
「565はリーズナブルだけど、ダサく見えない?」と心配する声もありますが、安心してください。ポイントさえ押さえれば、これほど大人っぽく決まる一足はありません。
もっともおすすめなのは、グレーやネイビーといった「ニューバランスの定番色」を選ぶこと。これらのカラーは、ネイビーのチノパンやグレーのスラックスなど、落ち着いた色味のボトムスと相性が抜群です。
- きれいめカジュアルに白シャツに細身の黒パンツ、そこにグレーの565を合わせるだけで、清潔感のある大人の休日スタイルが完成します。
- スポーツミックスにジョガーパンツやスウェットパンツと合わせても、565のレトロな質感が全体を安っぽく見せず、程よい「重厚感」をプラスしてくれます。
あえて明るいカラーのソックスをチラ見せして、レトロな雰囲気を強調するのもおしゃれですね。565は主張しすぎないデザインだからこそ、履く人の個性を引き立ててくれる名脇役になってくれます。
お手入れをすれば565はもっと長く愛せる
せっかく手に入れたニューバランス 565。お気に入りの一足にするなら、長く綺麗に履き続けたいですよね。
565の主役であるスエード素材は、手入れ次第で見栄えが全く変わります。
- 履く前に防水スプレーを新品の状態で防水スプレーをかけておくと、雨だけでなく汚れの付着も防いでくれます。
- 帰宅後のブラッシング馬毛ブラシでサッと埃を落とすだけで、スエードの毛並みが整い、色褪せを防ぐことができます。
- ソールを拭く白いソールの側面は汚れが目立ちやすい部分。スニーカークリーナーや、濡れた布でこまめに拭くことで、常に清潔感のある足元をキープできます。
高級モデルではないからこそ、あえて丁寧に手入れをして履き込む。それができるのが、565というモデルの楽しみ方でもあります。
結論:ニューバランス スニーカー 565は「失敗したくない」あなたのための最適解
さて、ここまで565の魅力をたっぷりとお伝えしてきました。
有名な996や574の陰に隠れがちなモデルではありますが、その実力は本物です。レトロで落ち着いたルックス、驚くほど軽やかな履き心地、そして手に入れやすいコストパフォーマンス。これらすべてを高い次元で満たしているのが、ニューバランス 565というモデルです。
「初めてニューバランスを買うけれど、どれがいいかわからない」
「仕事でもプライベートでも使える、コスパの良い一足を探している」
そんな方は、ぜひ一度565を足に通してみてください。きっと、「もっと早く出会いたかった」と思えるはずです。
流行に流されず、自分の足に馴染む一足を見つけること。それは、日々の生活を少しだけ軽やかに、そして楽しくしてくれる素敵な投資になります。
この一足と共に、新しい街へ、新しい景色の中へ一歩踏み出してみませんか?レトロで快適なニューバランス スニーカー 565が、あなたの毎日をしっかりと支えてくれることでしょう。


